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姿勢に大事な「モビリティ」とは?
2020年3月2日トレーニング姿勢改善痛み改善姿勢に大事な「モビリティ」とは?
皆さん、こんにちは!
パーソナルジム BeUの高正です!本日は、
「姿勢に大事な“関節モビリティ”とは?」と題して、
姿勢を整える上で、大切な関節モビリティについてお伝えしていきたいと思います!
それでは、本日もよろしくお願い致します!
モビリティとは
皆さんは、「モビリティ」という言葉を聞いたことがありますか?
身体を整える上で、このモビリティという言葉は非常に良く登場します。
モビリティとは
「動きやすさ・機動性・移動性」
のことを指しており、
主に関節の動きやすさを表す時に
「関節モビリティ」
という使い方をします。
なぜ関節モビリティが良く登場するのかというと、
人間の身体は全身のいたるところに関節が存在しており、
その関節が動きづらくなることによって、
肩こり・腰痛などの痛みの原因となったり、身体の怪我に繋がる可能性が高くなってしまうから
と言えます。
身体の重要な関節がどのような働きをするのが良いのか?
を示したのが、アメリカの理学療法士であるグレイクック氏が提唱した
「Joint by Joint Theory(ジョイント・バイ・ジョイントセオリー)」
という考え方になります。
Joint by Joint Theoryとは?
Joint by joint Gray Cook’s approach (Cook, 2010).
上の図がJoint by Joint Theoryを表した図になりますので、一つずつ説明をしていきます。
まず、赤い丸に囲まれている関節は「モビリティ関節」です。
モビリティ関節は、身体の機能として、しっかりと動くべき関節になります。
代表例として、足首や股関節、背骨や肩などがモビリティ関節に分類されます。つまり、足首や股関節がしっかり動かないと、身体に痛みが出やすかったり、怪我をしやすい姿勢になりやすいということになります。
一方で、黄色の丸に囲まれている関節は、「スタビリティ関節」と言います。
スタビリティ関節は今回初めて出てきましたが、「安定性」が求められる関節と言えます。そのため、先述したモビリティ関節とは対極にあり、この関節については過度に動かず、安定をさせることで痛みや怪我などになりにくい姿勢となります。
代表例として、膝関節、腰(腰椎)、肘などがスタビリティ関節に分類されます。
ここで、注目するべきポイントとして、モビリティ関節とスタビリティ関節の順番があります。
もう一度、上の図を見て、どこかに規則性がないか見てください。実は、
2つのタイプの関節が交互に配列されているのです。
例えば、
膝はスタビリティ関節であるのに対して、股関節はモビリティ関節
その上の腰(腰椎)はスタビリティ関節であり、さらにその上の胸椎はモビリティ関節
というようになっていることが分かります。モビリティ関節をしっかりと動かす
ここまで、Joint by Joint Theoryの概要について説明をしていきました。
それでは実際に、ビジネスパーソンの皆さんにはどのようにこのセオリーを応用していくのか?
について話していきたいと思います。結論としては、シンプルに1つです。
それは
「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」
ということです。
なぜなら、
ビジネスパーソンのライフスタイルでは、
モビリティ関節の動きが悪くなってしまうからです。
・長時間のデスクワーク
・硬い革靴やヒールで1日過ごす
・椅子に座ってご飯を食べたり、カフェで会話をする
・スマホや電子機器を1日中見ている
・運動する習慣がない
・ストレッチをしないなどなど
これらは、全てモビリティ関節の動きが悪くなってしまう原因です。
特に
足首/股関節/背骨/肩
はこのようなライフスタイルだとすると、間違いなく機能が低下し、動きも悪くなっていきます。
動きが悪くなることによって、
姿勢が慢性的に悪くなる
→肩こりや腰痛などの痛みや張りが出る
→痛みをかばって生活をする
→他の部位を怪我してしまう
といった悪いサイクルにハマっていってしまいます。
それだけでなく、
・集中力が続かず、普段の仕事が捗らない
・スポーツや運動をしても、思ったように動けない
・寝たのに、疲れが取れないといったことにも繋がってしまいます。
そのため、
「モビリティ関節をしっかりと動かす」
ことを生活の中で意識して取り入れていきましょう!
それでは今回の内容の要約とまとめになります。
要約とまとめ
●モビリティとは「動きやすさ・機動性・移動性」のことを表す。●Joint by Joint Theoryに則り、モビリティ関節は、しっかりと動かし、スタビリティ関節は安定をさせていくことが、良い姿勢を作り、痛みや怪我の予防に繋がる。
●ビジネスパーソンのライフスタイルでは、「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」ことが大切である。
なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)
高正
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スポーツでも大事な「姿勢」
2020年3月2日トレーニング姿勢改善スポーツでも大事な「姿勢」
皆さん、こんにちは!
パーソナルジム BeUの高正です!本日は、
「スポーツでも大事な姿勢」と題して、
スポーツのパフォーマンスと姿勢の関係についてお伝えしていきたいと思います!
それでは、本日もよろしくお願い致します!
スポーツと姿勢の関係とは?
皆さんは、今までに何かスポーツをやっていましたか?
また、現在も行なっているスポーツなどはありますか?
ビジネスパーソンの皆さんも、お付き合いでゴルフやテニスをやったり、週末はフットサルや野球をするという方もいらっしゃるかと思います。
スポーツには、それぞれ「競技特異性」といって、その競技にしかない性質・特徴というものがあります。
野球でいうと、
バットを使って球を打つ
来た球を捕るといったことが競技特異性に当たります。
日常生活では、バットを使って球を打ったり、球を捕るなんてことはありませんよね。
俗に言う「スキル練習」をするのは、こういった競技特異性があるからこそやっている意味があるということです。
走って野球が上手くなるのであれば、走っていれば良いということになってしまいます。
では、そもそものスキルを高めていくために、競技に特化した練習ばかりやっていたら伸びるでしょうか?
おそらく、初心者がある程度できるようになるというところまでかなと思います。
しかし、スキルもとても重要ですが、
自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくこと
が大切だという視点を持っていく必要があります。
そして、その根本的なアプローチの一つとして、「姿勢を整える」ということが大切です。
投球が姿勢を整えると変化した!?
それでは、ここからは実際に僕が以前見たお客様の事例を紹介したいと思います。
お客様はビジネスマンで平日は働きながら軟式野球を行なっており、
「世界大会で投げたい」という目標をお持ちの方です。元々、右肩にインピンジメントの症状(投げる時に肩の部分で引っかかりが生じ、痛みが出る症状です)を抱えており、ご自身でも姿勢が悪いことが原因じゃないか?ということを初回で来店していただいた時に仰っていました。
初回のトレーニング前の姿勢がこちらです。
背中が丸まっている、いわゆる「猫背」であることが見てわかると思います。
さらに細かい部分でいうと、
・頭が前に倒れていて、首が前傾している(首)
・身体が後ろに傾いており、下腹部が伸びきっている(下腹部)
・腕や胸周りの緊張により、肩が内巻きになり手の位置も前方にある(胸郭)このような部分も姿勢で気になるポイントです。
このような姿勢でスポーツをしてしまうと、
関節に過度に負担がかかり怪我に繋がったり、筋力が出ないため、パフォーマンスが上がらない
ということになり兼ねないです。
そのため、まずは「姿勢を整える」という目的で、
・首の位置を整えるエクササイズ
・肩周りの可動域を出すためのエクササイズを行なっていきました。
エクササイズ後の姿勢はこちらです。
(上がエクササイズ後、下がbefore/afterの比較)
トレーニング前と比較すると、
首の位置が正しい位置に近づき、身体の傾きも修正されたことがわかると思います。
そして、野球の投げる動作を行なってもらったところ、トレーニング前と比べて、
動きがスムーズになった!
身体のハリが取れて、腕がしなるようになった!という変化を感じていただけました。
姿勢を正すことで、投球のパフォーマンスが上がったのは、まさに先述した
”スキルも重要ですが、そもそも自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくことが大切”
という視点を持って、エクササイズを行なったことにあります。
また、「普段から行える首を整えるエクササイズを1種目やってみてください」と指導して、
前回2回目を迎えたのですが、初回と比べて明らかに姿勢が変化していました。
こちらが初回と2回目の姿勢の違いです。
姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、
仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がっていきます。
是非良い姿勢をBeUで作っていきましょう(^ ^)
それでは今回の内容の要約とまとめになります。
要約とまとめ
●スポーツでパフォーマンスを発揮するためには、スキルだけでなく自分の身体を操れるようにすることが大切
●根本的なアプローチとして「姿勢を整える」ことが重要である。
●姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がる。
なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)
高正
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正しい姿勢とは?
2020年2月25日トレーニング姿勢改善痛み改善正しい姿勢とは?
皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!
本日は「正しい姿勢とは?」と題して、姿勢改善をしていく上でそもそも正しい姿勢って何か?
というところをお話ししていきたいと思います!それでは、本日もよろしくお願い致します!
正しい姿勢とは?
皆さんは、「正しい姿勢」とは何だと思いますか?
「胸がしっかり張れていること」
「身体がまっすぐ立てていること」などなど、過去に言われた経験や、情報によってお客様の解釈は異なってきます。
僕達はお客様との認識の「ズレ」が無いように、
正しい姿勢とはどういうものなのか?
について、共通認識を取ることで、より効果的・効率的に成果を出せるので、「正しい姿勢」の定義を明確にしておくことが大切になってきます。
正しい姿勢とは、
「必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位」
を指します。
つまり、
立ち姿勢/座り姿勢などのあらゆる体位で、筋肉の活動が最小限で、かつ筋力が最も高いということです。
「不良姿勢」と呼ばれる姿勢は、日頃の生活や身体の使い方の癖が積み重なることでによって、無意識で過剰に働く筋肉が出てきたり、使わなくなり筋力が落ちてしまうのです。
(BeUのトレーニングメソッドでお伝えした骨や脳にも勿論影響が出てきます。)猫背や反り腰などの目に見える姿勢の悪さは、その結果として、外見に現れてくるということです。
では、次に「正しい姿勢」を理解するための目印(ランドマーク)について解説していきます。
「正しい姿勢」の目印(ランドマーク)
正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にしていきます。
下図が、後ろから・横から見たときのランドマークになります。
図1. 正しい姿勢のランドマーク(後ろから)
図2. 正しい姿勢のランドマーク(横から)
正しい姿勢では、上に挙げたランドマークが全て一直線になっていることが理想です。
ランドマークが一直線に近づくことで、前述した「必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位」になってきます。姿勢改善をしたいときは、これらのランドマークをチェックし、「どこが理想とズレているのか?」を理解した上で、その原因に対してアプローチをすることで、効率的に姿勢を改善することができます。
ここで、誤解して頂きたくないこととしては、
「人は誰しも左右差があり、左右差があることが悪いわけではないということです。」
え、、、矛盾してるじゃん。
と思った方もいると思いますが、僕は左右差を完全に無くすことが目的であってほしくないということを主張したいのです。
最近では、お客様の中でも「姿勢改善したい!」という方が増えています。
しかし、大事なことは左右差をゼロにすることでなく、姿勢を改善することによって
肩こり/腰痛などの不定愁訴が改善された!
デスクワークで集中できるようになった!
スポーツのパフォーマンスが上がった!といったことです。
左右差をゼロにすることはほぼ不可能ですし、左右差をゼロにすること=目的になってしまうと、自分が目指していることも曖昧になってしまいます。
姿勢改善をすることで、
どんなことを期待しているのか?
どんな悩みが解決できれば良いか?そもそもの姿勢改善をする理由を考えていきましょうね(^ ^)
それでは今回も要約とまとめをしていきます。
要約とまとめ
●正しい姿勢とは、「必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位」を指す。
●正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にして、ランドマークが一直線になっているかを見る。
●左右差を完全に無くすことが目的ではなく、どんなことを期待しているのか?どんな悩みが解決できれば良いか?といった、そもそも姿勢改善をする理由を考えることが大切である。
なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)
高正
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身体を整える「コンディショニング」とは?
2020年2月23日トレーニング身体を整える「コンディショニング」とは?
皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!
本日は前回の記事で大切な要素だとお伝えした、「身体を整えるコンディショニングとは?」と題して、そもそもコンディショニングとはどのようなものなのか?ということをお話していきたいと思います。
それでは、本日もよろしくお願い致します!
コンディショニングとは?
皆さんは、「コンディショニング」という言葉を聞いたことがありますか?
コンディショニングとは、「本来持っている能力(パフォーマンス)を最大限に引き出せるよう、身体の調子を整えていくこと」を指します。
普段の会話でも、
「昨日は飲みすぎたから、コンディション最悪だわ〜」とか
「今日のグラウンドはコンディションが悪いな」というようにコンディションという言葉は馴染みがあると思いますが、「コンディション」とは、その時の状態・条件・体調のことを主に意味しています。その中でも「コンディショニング」はスポーツ現場で頻繁に使われています。
アスリートは、競技によってシーズンの期間は違えど、一定の期間中はパフォーマンスを崩さずに、常にその時のベストの状態で戦っていかなければなりません。
結果が出なければ、スタメンから外されたり、戦力外通告をされて引退をしなければならなくなる、非常にシビアな世界です。そのため、疲労回復やトレーニング、食事や睡眠など、ありとあらゆる要素を整えていくこと=コンディショニングが重要視をされているのです。
ビジネスパーソンに何故コンディショニングが必要なのか?
それでは、普段忙しく働くビジネスパーソンの方にはどのように「コンディショニング」を当てはめていけば良いでしょうか?
僕は、アスリートもビジネスパーソンも、違うのは、何のためにやっているのか?つまりは目的の部分であって、「コンディショニング」の重要性は変わらないと思っています。
アスリートは何のためにコンディショニングを整えるのか?といったら、競技で結果を出すため
これに尽きると思います。それでは、ビジネスパーソンはどうでしょう?
これは僕の解釈になりますが、
ビジネスパーソンもビジネスで結果を出すため、またはプライベートをより充実させていくためにコンディショニングを整えていくことが大切だと思います。「不幸になりたい」という方は恐らくいないでしょう。
人は誰しも「幸せになりたい」という願望を持っています。幸せになるためには、
【社会生活面、健康面、精神面、娯楽面、家庭生活面、教養面、 経済面】
この7つをバランス良く満たしていくことが必要です。その上で、全てのベースとなるのは、自分の身体が健康でありコンディションが整っていること=健康面ではないかなと思います。
さらに、という身体に対する自分の理想を手に入れていくためには、間違いなく「コンディショニング」が大事になってくると思っています。
どのような要素が大切になってくるかは、以前のブログ「パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド」
を読んでみてください!それでは今回の内容の要約とまとめをしていきます。
要約とまとめ
●コンディショニングとは、「本来持っている能力(パフォーマンス)を最大限に引き出せるよう、身体の調子を整えていくこと」である。
●アスリートもビジネスパーソンも、何のためにやっているのか?=目的を考えることが大切であり、コンディショニングの重要性は同じである。
●「理想の体型を手に入れたい!」「身体の悩みを無くしたい」「目標を達成したい」という身体に対する自分の理想を手に入れていくためには、まず最初に「コンディショニング」を取り入れていくことが大切である。
なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)
高正
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肩の引っかかりを改善したのは眼のトレーニングでした
2020年2月21日トレーニング痛み改善肩の引っかかりを改善したのは眼のトレーニングでした
先日、医者の方のトレーニングを行いました。
通常通り、トレーニングを行なって行こうかと思ったのですが、左肩に違和感があるという訴えが。
聞くと、長時間のオペで無理な体勢をとり続けてしまったとか。
左肩をぐるぐると回すと、動かし辛さと棘上筋のところでパキッという音が出るようになっていました。
三種類くらい、エクササイズで改善を試みようとしましたが、いまいちいい反応は出ず。
そこで行なったのが眼のトレーニングでした。
どのような眼の状態だったのか??
眼の可動域を調べると、どの角度も動きづらい感じでしたが、特に左上だけが極端に動かない状態でした。
皆さんもぐるっと眼を回してみてください。
スムーズに一周回りますか??
この特に動きにくかった左上の可動域をとにかく動くようにさせていきました。
おおよそ5分くらいやり続けて眼の動きに左右差がなくなった段階でもう一度肩を回してもらったところ、違和感が激減!!
眼がここまで原因だった事例はあまりなかったので正直驚きでしたが、改善できたので一安心。
残り時間でがっつりトレーニングを行うことができました♪
眼は肩の痛みの原因になりうる!?
今回の医者の方は、日常的に右しか向かないような方でした。
診察の向き、家の家具の方向など、右を向く機会しかなかったんですね。
眼の可動域が減少すると、あらゆる身体の関節の可動域は減少すると言われています。
眼を動かす神経は視神経=脳神経の一つで、生き物が進化の過程で優先的に身につけた能力の一つなのです。
もし眼が動かなかったら敵から逃げにくいだろうし、獲物も逃してしまいやすいですもんね。
脳神経っていうものは五感を司っているものなので、この脳神経領域がうまくコントロールできなくなると身体に不調が起きやすくなってしまいます。
BeUのメソッドではトレーニングの前に身体を温めるウォーミングアップに加えて、そういった身体の本能といった部分を正しく使えるようにして人本来の機能を正常化させていくようなエクササイズを行なっていただくようにしています。
もし肩が痛かったり、肩こりがある場合は眼がうまく動くかを一度チェックしてみるのがいいかもしれません!
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ビジネスパーソンに大切なパフォーマンスピラミッドとは?
2020年2月21日トレーニングビジネスパーソンに大切なパフォーマンスピラミッドとは?
皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!
本日は「コンディションを整える、パフォーマンスピラミッド」と題して、トレーニングをする際に大切になる、パフォーマンスピラミッドの概念についてお話をしていきます。
それでは、本日もよろしくお願い致します!
パフォーマンスピラミッドとは?
皆さんは、「パフォーマンスピラミッド」という言葉を聞いたことがありますか?
日本では「心技体を整える」ということが古くから言われています。パフォーマンスピラミッドはGray Cook(2002)が提唱している概念であり、「人間のパフォーマンス」に着目し、パフォーマンスを発揮するためには、どのような要素が必要なのか?ということについて、分かりやすくピラミッドを用いて分類し、図示したものになります。ピラミッドの要素について
ピラミッドは3段に分かれており、段ごとは以下のように示されています。
下段
Movement(ムーブメント):⑴関節が適切に動くか/関節がユラユラになっておらず固定されているか? ⑵脳が正しく働いているか? ⑶怪我や痛みがないか?最下段にあたる部分は、車で例えると、
⑴車を構成しているパーツがしっかりと動く、逆に緩んでいる部分をしっかりと締める。
⑵ハンドルの操作と車のパーツの動きがしっかりと連動できているか。
⑶そもそもの欠損や故障がないか
ということです。下段にあたる部分は全ての土台となっているため、前提としてここが整っていることが大切になってきます。
中段
Performance(パフォーマンス):筋力、素早さ、軽快さ、強さ、耐久性ポケモンのピカチュウを例にすると、ピカチュウは素早さ、軽快さは高く、筋力や強さ、耐久性は劣るといったような、身体が持っているパフォーマンスを表しています。
(ポケモンに詳しいBeUスタッフの斎藤くんによると、素早さはS種族値90のため全ポケモンの中で、上位約25%なので対して凄くないという指摘が入りましたが、それは無視して進めます笑)上段
Skill(スキル):スポーツなどの特異的動作
上段は、スポーツが特に分かりやすく、野球でいうと「投げる」「打つ」などのその種目に特有のスキルを表しています。グレイ氏によると、ピラミッドのバランスが保たれた状態、つまり安定した土台の上にフィジカルやスキルが乗ることによって、パフォーマンスを最大限発揮することができると言われています。
ビジネスパーソンに大切な「ウェルネスピラミッド」について
では、次にビジネスパーソンや一般の方はこのピラミッドをどのように解釈するのか?という話をしていきます。
一般の方はアスリートと比べると、トレーニングや特異的な競技を行うことは少ないと思います。鈴木 (2019)はパフォーマンスピラミッドを一般の方に置き換えて、「ウェルネスピラミッド」としています。
ウェルネスピラミッドは上から順に、「スポーツ・フィットネス」「ライフワーク」「コンディショニング」と表されます。それぞれの要素については以下のようになります。
(1)スポーツ・フィットネス:趣味のスポーツを行う、ジムでトレーニングをして汗を流す、より良い身体を作るために筋肉をつけるなど
(2)ライフ・ワーク:Quality of LIfe=生活の質を上げるということです。バリバリ仕事をする、休日に好きなことをする、料理する、本を読むなど
(3) コンディショニング:自分の身体を整えること
例えば、「腰に痛みが生じている、凝っていて動きづらい」という悩みを持っている人は、仕事中にも腰が気になって集中できなかったり、1日外出するといったライフ・ワークも、趣味でスポーツを行う、身体を鍛えるといったことも制限がかかってしまいます。
(もちろん、腰が痛くても普段の生活やスポーツはできますが、その状態を継続していると、今度は他の部位が痛くなってきたりと更に悪化する確率も高まってしまいます。)つまり、土台の「コンディション」=「身体を整える」ということが生活の質やビジネスのパフォーマンスを高めるだけでなく、スポーツを全力で楽しむ、新しいことにチャレンジをするといったこともできるようになり、より人生を健康に、幸せに過ごすことができるのではないかと思っています。
身体を整えるためにはどんなことをしていくのか?ということについてですが、こちらは前回のブログに載せておりますので、こちらをご参考にしていただければと思います!
それでは今回の内容の要約とまとめをしていきます。
要約とまとめ
●パフォーマンスを高めていくためには、「パフォーマンスピラミッド」を理解し、ピラミッドのバランスを整えていくことが大切になる
●ビジネスパーソンは「ウェルネスピラミッド」の、「スポーツ・フィットネス」「ライフ・ワーク」「コンディショニング」のバランスを高めていくことが大切である。
●その中でも土台の「コンディション」=「身体を整える」をすることによって、生活の質を高めたり、スポーツを楽しむこと=仕事もプライベートも充実させていくことに繋がる。
それでは、本日もお仕事頑張っていきましょう!
高正
参考文献
1. Gray Cook (2012) 『MOVEMENT』, On Target Publications
2. 鈴木岳(2019)『ジム通いビジネスマンのトレーニングを10倍楽しくする方法』,クロスメディア・パブリッシング========
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パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド
2020年2月19日お知らせトレーニングパーソナルジムBeUのトレーニングメソッド
皆さんこんにちは!
パーソナルジムBeUの高正です!今回は、「パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド」と題して、実際BeUでは、どのようなことをコンセプトにトレーニングを行っているかについて、その内容をお話ししていきたいと思います。
筋肉を鍛える
トレーニングは、まず「筋肉を鍛える」ことを行なっていきます。これは、ほぼ全てのジムで行なっているような内容になります。なぜなら、筋肉は全ての動きを生み出す力を持っており、「機能的に動く/しなやかさを出す/力強さ」など様々な要素の根源にあります。そのため、姿勢改善/ダイエット/ボディメイク/パフォーマンスアップなど全ての目的に対して、「筋肉」を鍛えるということが大切だということです。骨を整える
ここからが我々BeUが特に大事にしているポイントになります。まずは「骨」の位置を整えることです。先ほど「筋肉を鍛える」という話をしましたが、筋肉が付いている場所はどこになるでしょうか?答えは骨になります。筋肉には「起始」「停止」と呼ばれる、いわゆるスタート地点とゴール地点が存在しています。その地点は、全て骨から骨になっており、関節にまたいでくっついていることで、「動き」を生み出しています。
つまりは、筋肉をしっかりと働かせるためには骨が正しい位置にあるか?ということが、とても大切になってくるのです。わかりやすく例を挙げて説明していきます。
僕は、人間の身体は「積み木」だと思っていて、積んでいく位置が良いと、何段積んでもバランスは取ることができますし、外からの力がかかっても、それに耐えられることができます。
一方で、一段目が崩れていたら、二段目三段目と何個か積んでいくうちに、最初のほんの少しの斜めでも崩れてしまいます。そのような状態が続いていくと、肩こりや腰痛、関節の痛みや怪我といったことに繋がってくると思っています。
人間の身体はすごく面白くて、1箇所の関節の位置を良いポジションに整えると、全身に良い影響が出て、筋力が上がったり、痛みが改善されるということが起こります。つまりは、筋肉を鍛える前にまず骨の位置を正しいポジションにすることで筋力も上がり、トレーニングの「効率」が圧倒的に上がってくるのです。
脳を働かせる
3つ目は「脳の働きを正す」ということです。脳もBeUではとても大事にしているポイントになります。なぜなら、筋肉や骨を操作している司令部は「脳」であるからです。先述した筋肉が完璧に使えていて、骨も正常に整っていたとしても、それをコントロールしている「脳」が全く機能していなかったら、結果が全く出ないということになってしまうのです。
実は、今の現代人は脳がしっかりと働いていない人がとても多いのです。「スマホを長時間操作している」「TVやタブレットを見ることが多い」「デスクワークでずっとPCを見ている」「味の濃い添加物の多い食品を食べることが多い」などたくさんあるのですが、もしこれに該当している方は脳に刺激が入っていない、つまりきちんと使えていない可能性が高いです。(今の時代であれば、99%の人が該当するのではないでしょうか)その脳の機能を高めていく上で非常に大切になってくるのが、「五感」と呼ばれる、視覚、味覚、触覚といったいわゆる感覚です。つまりは、トレーニングで自分の感覚を研ぎ澄ませていくようなアプローチを行うことで、あなたの悩みや目標に何倍も早く、効率的に到達することができるというわけです。
それでは、最後にここまでの内容についてまとめと要約をしていきます!
要約とまとめ
●筋肉は動きを生み出す力を持っており、「しなやかに動く」「力強さ」など様々な要素の根元にある。
●骨の位置を整えることで「痛み」や「コリ」といった問題が減り、筋肉の働きも良くなるため効率が圧倒的に上がる。
●脳の働きを正すことは筋肉・骨を正常にコントロールしていく上で非常に大切になってくる。脳の機能を高めるためには、自分の感覚(五感)をトレーニングで研ぎ澄ませていくことが重要。
これら3つに総合的にアプローチをしていくことで、あなたの悩みや目標が何倍も効率的に解決することができます!
BeUでは、これらのアプローチをマンツーマンでしっかりと行なっていきますので、是非ご体験にお越しください(^ ^)
高正
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