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  • 猫背の原因は肋骨にあり!?

    2021年9月16日
    ボディメイク猫背改善肩こり

    猫背の原因は肋骨にあり!?

    皆さん、こんにちは。

    田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。

     

    今回は猫背の原因である『肋骨』について詳しく解説をしていきます。

     

    なぜ肋骨なのか?

    まず、肋骨は心臓や肺を守るため、それらを覆うように鳥かごのような構造になっています。

    そして、12個の肋骨全てが後ろで脊柱と繋がっています。

    つまり、この肋骨がガチガチに固まってしまうと、背骨の動きが悪くなり猫背を引き起こしてしまうのです。

     

    現代人のライフスタイルは、長時間のデスクワーク・スマホなどの長時間使用などなど。

    まさに肋骨がガチガチになってしまう慣習が多いため、多くの現代人が猫背に悩んでいるというわけです。

     

    また、肋骨の柔軟性が失われると、人間の根本的な『呼吸』が乱れてしまうことも大きなデメリットです。

    いやいや、『呼吸でそんなに身体って変わるの?』と疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、猫背や腰痛・不眠・倦怠感など、あらゆる身体の悩みは『呼吸』が関連しているといっても過言ではありません。

     

    人間は1日に2〜3万回呼吸していると言われており、この1回1回の呼吸の積み重ねが『悪い呼吸』になってしまっている方が非常にたくさんいらっしゃいます。

     

    なので、猫背やその他の身体の不調を改善するために、今回ご紹介する肋骨のストレッチを行ってみてください!

     

    BeUでは、一瞬ではない一生モノの体作りをコンセプトに、ボディメイクを実施しています。

    現在、体験トレーニングも実施しておりますので、ご興味がある方はこちらからお問い合わせください!

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  • ぽっこりお腹になってしまう原因とは?ぽっこりお腹を解消するエクササイズ3選

    2021年6月3日
    ボディメイク

    ぽっこりお腹になってしまう原因とは?ぽっこりお腹を解消するエクササイズ3選

    皆さん、こんにちは!

    田町のパーソナルジムBeUの高正康平です。

     

    最近、ぽっこりお腹に悩まされていませんか?

    痩せている人でも、下腹部の悩みがある人はかなり多いです。

     

    そこで今回の記事では、現役のパーソナルトレーナーが

     

    <ul>[
    <li>ぽっこりお腹の原因とは?</li>
    <li>ぽっこりお腹の3つのデメリット</li>
    <li>ぽっこりお腹を解消させる3つのエクササイズ</li>
    </ul>

     

    についてご紹介します。

     

    自宅でも簡単にできるエクササイズを中心に紹介しているので、是非実践してみてください!

     

    <h2>ぽっこりお腹の原因とは?</h2>

     

    ぽっこりお腹の原因は、大きく分けて2つに分類することができます。

    1. 内臓脂肪が多いから

    2.腹横筋が使えていないから

     

    ①の「内臓脂肪が多いから」については、シンプルにお腹には内臓脂肪が付きやすく、脂肪が多いほどお腹もぽっこりしてきます。なので、こちらの解決策は主に 『食事のアプローチ』 になります。

     

    今回のメインテーマは②の 腹横筋が使えていないから です。

    腹横筋とは、お腹の最も深部にあり息を吐くときに最も働く筋肉です。

    そして、骨盤底筋群・横隔膜・多裂筋と共にコア(体幹)を形成しています。

    腹横筋の解剖

     

    この筋肉が弱くなると、内蔵が体の中に収まることができず外に出てきます。

    その結果として、下腹部が出るぽっこりお腹になってしまいます

    つまり、この腹横筋を使えるようにすることで、内蔵を支えられる状態を作ることがポイントです。

     

    <h2>ぽっこりお腹の3つのデメリット</h2>

     

    ぽっこりお腹の体に与えるデメリットは3点です。

     1. 姿勢が悪くなる。 

    ぽっこりお腹は腹筋群の筋力が低下するため、姿勢が悪くなり、猫背や反り腰の状態になります。

    姿勢が悪くなると、同じ体型でも太って見えたり、老けて見られてしまいます。

     

     2. 腰痛などの体の痛みが出やすくなる。 

    姿勢が悪くなることで、腰痛や肩こり、膝の痛みなど体のあらゆる部位に痛みを生じやすくなります。

    痛みがあることで、運動ができなくなったり日常生活にストレスを感じるようになってしまいます。

     

     3.体が疲れやすくなる。 

    腹筋群を上手く使うことができないため、体の他の部分を使って代償します。

    その結果、体の疲れを感じやすくなったり、体力が落ちたと感じやすくなります。

     

    <h2>ぽっこりお腹を解消させる3つのエクササイズ</h2>

    ぽっこりお腹を解消させる3種類のエクササイズをご紹介します。

    どれも器具なしで行える種目なので、是非取り組んでみてください!

     

    <h3>背伸び</h3>

    1種目は『背伸び』です。

    非常にシンプルですが、ポイントを抑えることで腹横筋を鍛えていくことが可能です。

     

    背伸びの正しいやり方

    1. 仰向けになり、手足を伸ばす。

    2. 息を思いっきり吐きながら、さらに背伸びをしていく。

    3. 息を吐ききったら、2を繰り返す。

     

    背伸びのコツ

    1. 息を吐ききるようにする。

    2. 息を吐いているときは手足を思いっきり伸ばす。

    3. 腹筋(特に深部)に力が入っていることを意識する。

     

     

    <h3>オーバーヘッドリーチ</h3>

    1種目目は『オーバーヘッドリーチ』です。

    動作は非常にシンプルで両手を頭の上に上げていくだけ。

    腹横筋が弱い方は、両手を上げたときに腰が浮いたり、息が止まるので正しいやり方でできるようにしましょう。

     

    オーバーヘッドリーチの正しいやり方

    1. スリーマンスポジション(膝を90度に保ったまま浮かし、手を顔の前に伸ばした状態)をとる

    2. 息を吐きながら両手を頭の上に上げる。

    3. 息を吐きながら手を元のポジションに戻す。

    4. 2・3を繰り返す。

     

    オーバーヘッドリーチのコツ

    1. 動作中に腰が浮かないようにする。

    2. 息をしっかりと吐きつづける。

     

     

    <h3>デッドバグ</h3>

    2種目目は『デッドバグ』です。

    デッドバグはオーバーヘッドリーチのプログレッション種目の1つ。

    腹横筋に効くのはもちろん、反対の手足が動かないように脳を使うので、脳を鍛えるトレーニングにもなります。

     

     

    デッドバグの正しいやり方

    1. スリーマンスポジション(膝を90度に保ったまま浮かし、手を顔の前に伸ばした状態)をとる

    2. 息を吐きながら片手と対側の足を伸ばしていく。

    3. 息を吐きながら手と足を元のポジションに戻す。

    4. 2・3を繰り返す。

     

    デッドバグのコツ

    1. 動作中に腰が浮かないようにする。

    2. 息をしっかりと吐きつづける。

    3. 動作を行わない手足が動かないようにキープしておく。

     

    <h2>まとめ:腹横筋を鍛えてぽっこりお腹を解消しよう</h2>

    今回は、下腹部が出るぽっこりお腹を解消する、腹横筋のエクササイズをご紹介しました。

    腹横筋が働くことで、見た目が良くなるだけでなく、姿勢改善、肩こり・腰痛の解消など、様々なメリットがありますので、是非ご自宅で取り組んでみてください!

  • ハチミツの健康効果

    2021年5月18日
    デトックスボディメイク食事

    ハチミツの健康効果

    皆さん、こんにちは。

    田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。

     

    さて、今回はハチミツについてお話していきたいと思います。

    ハチミツには健康上のメリットが非常に多く、日頃から取り入れることで病気の予防にも繋がります。

     

    今回は具体的に、ハチミツが体にもらたす効果を8つご紹介していきますね。

    1.創傷治癒

    1つ目は創傷治癒です。ハチミツは伝統的に傷、虫刺され、火傷、皮膚障害、ただれなどの治療に使用されてきており、創傷の修復を促進したり、抗菌作用があります。

     

    2. 小児皮膚炎

    2つ目は皮膚炎の改善です。ナプキンやオムツの過度の使用、湿疹、乾癬によって引き起こされる小児の皮膚病に対してハチミツは有益な効果があるとされています。

     

    3.口腔衛生

    3つ目は口腔衛生です。ハチミツは歯周病・口内炎・口臭など、多くの口腔疾患の改善に有効であることが分かっています。また、歯垢・歯肉炎・口内炎・歯周病の予防にも効果的です。

     

    4.咽頭炎と咳

    4つ目は咽頭炎や咳の改善です。ハチミツは、上気道感染症によって誘発される咳に対して、他の治療法よりも優れていることが研究で示されています。ハチミツによって喉の内側を守ると同時に喉を鎮静しながら、有害な微生物を無くしていくことができます。

     

    5. 消化不良・胃炎

    5つ目は消化不良や胃炎の改善です。胃炎および消化性潰瘍の原因菌は「ヘリコバクターピロリ」と呼ばれており、ハチミツは、このヘリコバクターピロリを強力に阻害できるため、胃炎や消化不良の改善に役立ちます。また、ハチミツは胃酸の分泌を減少させて、治癒効果を増加させることが分かっています。

     

    6. 便秘や下痢

    6つ目は便秘や下痢です。重度の下痢または便秘、胃の不快感を経験している「炎症性腸症候群」と診断された人々は、空腹時に生のマヌカハニーを摂取るすることで改善されたことが研究で明らかになっています。

     

    7. 肝臓・すい臓の病気

    7つ目は肝臓・すい臓の病気です。ハチミツは、損傷した肝臓の保護をもたらす抗酸化作用があります。また、ハチミツはフルクトースとグルコースの比率が1:1のため、血糖値の改善に役立ち、結果的にすい臓の病気の改善に有効です。

     

    8.ガンと発ガン

    8つ目はガンや発ガンです。ハチミツは乳ガンや肝臓ガンなどのガンにも有効だということが明らかになっています。

    その他にも、ハチミツは心臓血管を健康にしたり胃腸炎の解消にも役立つので、まさに万能だといえます。

    病気にかかると、すぐに抗生物質や薬を飲むという方は、肝臓や内臓にかなり負担をかけてしまっている可能性があります
    ハチミツは治療薬ではありませんが、もし体の不調があってハチミツを試していない方は、是非取り入れてみてください!

    それでは、本日の話は以上になります。

    最後までお読み頂き、ありがとうございました。

     

     

  • アルコールについて

    2021年5月14日
    ダイエットボディメイク食事

    アルコールについて

    こんにちは。

    田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。

    コロナ禍の影響で飲食店では酒類提供ができなくなっていますが、その分自宅でお酒を飲むことが増えた、という方は多いのではないでしょうか?

     

    今回は、アルコールの代謝や失われる栄養素について解説していきたいと思います。

     

    まずはじめに、

    皆さんは「お酒は少量飲んだほうが健康に良い」と耳にしたことはありませんか?

    「1日1杯の赤ワインを飲むと良い」とか、お医者さんも発信したりしていますよね。

    しかし、

    「お酒は体にとって毒である」ということが前提なため、万人にとって少量のお酒が健康に良いと言えるわけではありません。

    (お酒が好きで、お酒を飲むことでストレスが減るという方にとってはメンタル的に良いです)

     

    では、なぜお酒が体にとって毒なのか?というと、

    アルコールを無毒なものにするために、肝臓がめちゃめちゃ働くからです。

     

    アルコールの分解過程は下記のようになっています。

     

    体内でのアルコールの変化の図

    アルコールを摂取すると、20%は胃、80%は小腸で吸収され、その大部分が肝臓で処理されます。

    その後、肝臓内では、

    ADHやMEOS(酵素)の働きによって、アルコールをアセトアルデヒドに分解する。

    →ALDH(酵素)の働きによって、アセトアルデヒドが酢酸に分解される。

    →酢酸から無毒な水や二酸化炭素に分解されて、尿や汗、呼気として体外に排出される。

     

    というような過程で代謝が行われていきます。

     

    ポイントは、肝臓にこれほどのダメージをかけてしまっているということです。

     

    肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、体へのアラーム(警告)をしないのですが、実にたくさんの役割を担っています。

     

    ・糖分の貯留と放出を調整

    ・アンモニアの代謝

    ・アルブミン、血液の凝固たんぱくの合成

    ・コレステロールの代謝

    ・脂肪酸の代謝

    ・赤血球からビリルビンを合成

    ・薬物の解毒

    ・細菌や異物、毒素の処理

    ・ホルモンの代謝

     

    また他にも、アルコールの体への影響は、発がん性・炎症・免疫低下・酸化など多岐にわたります。

    過剰摂取によって、肝臓での中性脂肪の合成を高めて脂肪肝になり、さらに進行すると、肝臓に繊維が形成されて肝線維症肝硬変、幹細胞が破壊されてアルコール性肝炎などの病気のリスクが高まります。

     

    毎日晩酌をしている方や、ついつい飲みすぎてしまう方は、沈黙の臓器である肝臓を労る意識を持っていきましょう。

    本日の話は以上になります。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 人工甘味料について

    2021年5月1日
    ダイエットデトックスボディメイク食事

    人工甘味料について

    皆さんこんにちは。

    田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。

     

    ゴールデンウィーク初日、いかがお過ごしでしょうか?

    私は長期休暇になると怠けてしまうので、いつもと同じように生活することを心がけています。

     

    さて、本日のトピックは「人工甘味料」についてお話したいと思います。

    最近、世の中には多くのカロリーゼロやシュガーレス(砂糖不使用)食品が増えてきているわけですが、これらに使われているのが人工的に作られた「人工甘味料」です。

     

    人工甘味料の代表的なものは、アスパルテームやアセスルファムカリウムK、スクラロースなどがあります。

    これらはカロリーが低いものの、少量で砂糖の数百倍甘いということで、多くの食品に使用されています。

     

    一般的には、「砂糖を摂るなら人工甘味料のほうが良いでしょ!」となるのですが、果たして本当にそうなのか?というのが、今回のメインテーマになります。

     

    では、さっそく結論からお伝えさせていただくと、

    1. 人工甘味料は砂糖と比べて、血糖の上昇を抑える効果が期待できる。

    2.一方で人工甘味料の長期的な摂取は、腸内細菌叢に影響を与え腸内環境が悪くなったり、甘味を感知するセンサーが乱れて、より摂取エネルギーが増えることも有り得る。

     

    それぞれをもう少し詳しく解説していくと、

    1つ目の「血糖の上昇を抑える効果が期待できること」のポイントは血糖値です。

     

    健康な方に対して、ブドウ糖・果糖・3種類の人工甘味料のいずれかを投与して糖の代謝を観察した研究によると、ブドウ糖投与時は血糖値の上昇はあったものの、人工甘味料は変化が認められなかったことが明らかになっています。

     

    つまり、人工甘味料は直接的に血糖値を上げる働きをすることはありません

    しかし、ここで重要なポイントは、必ずしも人工甘味料が糖尿病発症の予防になるとは言えないということです。

     

    日本人の中年男性を対象にした研究によると、ダイエット清涼飲料水を週に 1 カップ(237 ml)以上飲む人は,全く飲まない人と比較して1.7倍糖尿病になりやすいということも明らかになっています。

     

    なので、「人工甘味料が入った食品を好んで食べるのは避けないといけませんよ!」ということになります。

     

    では次に、「人工甘味料が私たちにどのような影響を及ぼすのか?」についてですが、主に腸内環境と味覚の2つに影響が出てきます。

     

    具体的にいうと、人工甘味料を摂ると腸内細菌叢(腸内フローラ)に変化をもたらしてインスリン抵抗性が高まることが分かっています。つまり、腸の働きが悪くなることで、代謝ができなくなってしまうということです。

     

    また、人工甘味料は味覚のセンサーを壊してしまう可能性もあります。

    本来、私たちの体は甘いものが入ってくると血糖値が上昇する、という仕組みが備わっているわけですが、先ほどお伝えしたとおり、人工甘味料は血糖値を上げないので、体が「あれ?血糖値あがらないから、まだエネルギー足りていないのでは?」と勘違いしてしまうわけです。

    すると、「もっと多くエネルギーを摂取しなければ」とバグが生じて、結果食べすぎてしまうことになります。

     

     

    ここまでの話をまとめると、

    ◎人工甘味料は直接的に血糖値を上げませんが、それが糖尿病になりにくくするということは言えません。

    ◎人工甘味料を摂ると、腸内環境を悪化させたり、味覚の働きを鈍くさせて、摂取エネルギーが増えてしまう可能性がある。

    ということになります。

     

    どんなことでも「過度」はいけないので、できるだけ自然な食品を食べることを意識していきましょう!ということで、今回の話は以上になります。

     

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。