ロゴ:BeU

TOP> ブログ

BLOG

グッドモーニングで腰痛を予防するためのポイント|RDLとの違いと腰を痛めないフォームを理学療法士が解説

トレーニング
グッドモーニング腰痛予防

「背面(ハムストリングス・大臀筋)を鍛えようとグッドモーニングを取り入れたら、腰がバキバキに張ってしまう」「やるたびに腰痛い」——そんな悩みは少なくありません。

グッドモーニングは背面の強化にとても優秀な筋トレ種目ですが、フォーム次第で腰への負担が大きくなりやすい種目でもあります。

この記事では、なぜ腰に負担が集中するのか、ルーマニアンデッドリフト(RDL)との違いと使い分け、そして腰を痛めない正しいやり方を理学療法士が解説します。

 

執筆者:加藤 正純(田町芝浦店)

理学療法士として整形外科クリニックの勤務経験やスポーツ現場での指導経験を活かし、ボディメイク、不調改善を多方面からサポート。モーターコントロール(身体の使い方、動かし方、感覚)を重要と捉え、ただ激しいトレーニングをするのではなく、”自分の身体を理解しながら“トレーニング・ケアを提供する。
【保有資格】理学療法士、JATI-ATI、PHI Pilates MatⅠ/Ⅱ

 

監修:パーソナルジムビーユー
東京・神奈川・埼玉に展開しているパーソナルジムビーユー。パーソナルトレーナーによるマンツーマンの整体&パーソナルトレーニングで、ボディメイク・ダイエット・姿勢改善・不調改善などのカラダの悩みを根本から改善し、なりたいからだを実現するサポートを行っている。

 

グッドモーニングエクササイズとは?

 

グッドモーニングは、バーベルを首の後ろ(僧帽筋の上)に担ぎ、股関節を支点に上体を前傾させて起こす種目です。

おじぎのような動きから名づけられ、ハムストリングス・大臀筋・脊柱起立筋など、体の背面(後ろ側)をまとめて強化できます。

股関節ヒンジの精度が問われるため、どちらかといえば中級者向けのトレーニングです。

グッドモーニングの基本フォームと注意点

 

  1. バーベルを首の後ろに担ぎ、足を肩幅に開く。

  2. 膝を軽く曲げ、お尻を後ろに引きながら股関節から上体を前傾させる。

  3. ハムストリングスが伸びるのを感じる位置で止める。

  4. お尻とハムの力で上体を起こして戻る。

 

注意点は、背すじを丸めないことと、深く倒しすぎないこと。柔軟性以上に倒すと骨盤が後傾し、腰が丸まって負担が集中し、腰を痛める直接の原因になります。

なぜ腰がバキバキに張るのか?負荷が腰に集中する理由

 

グッドモーニングで腰が痛くなる最大の原因は、重りを背中に担ぐという種目の構造にあります。

理学療法士の視点から解剖学的・運動学的に見ると、その理由ははっきりしています。

バーベルが体の一番上(首の後ろ)にあるため、支点となる股関節から重りまでの距離が長く、てこの原理で腰椎に大きなモーメント(曲げ・剪断力)がかかります。手で重りを持つRDLに比べ、同じ重量でも腰への負荷が物理的に強くなるのです。

さらにフォームが崩れ、腰椎の自然な前弯(反り)が失われて腰が丸まると、腰椎や椎間板へのストレスが増します。

腰痛はさまざまな原因があり自己判断は禁物です。痛みが続く・悪化する、脚のしびれを伴う場合は整形外科を受診してください(参考:日本整形外科学会「腰痛」)。

担いだ状態で腰を丸めることは腰椎椎間板ヘルニアの一因にもなり得ます(参考:日本整形外科学会「腰椎椎間板ヘルニア」)。

腰痛を防ぐための正しいフォーム

 

 

フォームの重要性とよくある間違い

 

「腰痛い」と感じる人は、たいてい次のどれかに当てはまります。フォームを見直すだけで腰の張りは大きく変わります。

よくある間違い(NG)

なぜ危険か

改善のポイント

深く倒しすぎる

骨盤が後傾し腰が丸まる

ハムが伸び切る手前で止める

背中を丸める

腰椎に剪断力が集中する

股関節から曲げ、背すじはまっすぐ

膝を伸ばし切る

ハムが突っ張り腰で代償する

膝は軽く曲げたままキープ

重量が重すぎる

フォームが崩れ腰の痛みに直結

軽い重量でフォームを固める

 

腰痛予防に効果的なトレーニング方法

 

まずは軽い重量でフォームを固めるのが最優先です。

アゴを軽く引き、お腹に力を入れて腹圧を高め、腰を反らさず股関節だけで動かします。

回数は10〜12回×2〜3セット、週2回が目安になります。

厚生労働省も成人・高齢者に週2〜3日の筋力トレーニングを推奨しています(参考:厚生労働省 健康日本21「筋力トレーニングについて」)。

デッドリフト(RDL)との違いと相性

 

 

デッドリフトとグッドモーニングの役割の違い

 

両者の最大の違いは、負荷の重心位置です。

この重心の位置が変わることで、腰への負荷と効き方の差が生まれます。

種目

重りの位置

特徴・求められるもの

グッドモーニング

首の後ろに担ぐ(体の後ろ・上部)

てこが長く負荷が強い。純粋で高精度な股関節ヒンジ(骨盤前傾)の柔軟性が必要

RDL(ルーマニアンデッドリフト)

手で体の前に保持

重心が支点に近く腰の剪断力を抑えやすい。背面を比較的安全に鍛えやすい

どちらもハムストリングス・大臀筋を鍛える背面種目ですが、グッドモーニングのほうが高い柔軟性とヒンジの精度を求められます。

どちらが腰に優しいか?

 

一般には、重心が体の前にあるRDLのほうが腰への剪断力を抑えやすく、腰が不安な人に向きます。

「担ぐと腰が痛い」という人は、まずRDLや、さらに安全なゴブレットスクワットでヒンジを習得してから、グッドモーニングに進むのがおすすめです。

怪我を避けるためのポイント

 

エクササイズ前の準備とウォームアップ

 

股関節とハムストリングスを中心に、軽いストレッチと自重でのヒンジ練習でウォームアップしましょう。

鏡やスマホで横からフォームをチェックすると、崩れに気づきやすくなります。

体の柔軟性と強化の重要性

 

ハムストリングスの柔軟性が不足すると骨盤を前傾できず、腰が丸まって腰痛を引き起こす原因になります。

リハビリの臨床でも、腰への負担の背景に股関節の可動性やヒンジ動作の不足が見られることは少なくありません。

柔軟性を高めつつ、腹圧をつくる体幹の強化を並行すると、ヒンジが安定して腰を守れます。

グッドモーニングが腰痛予防に役立つ理由

 

腰痛予防に効果的な筋肉の動き

 

正しく行うグッドモーニングは、ハムストリングス・大臀筋・脊柱起立筋といった背面の筋肉を強化します。

これらは日常で背骨と骨盤を支える土台となる筋肉で、鍛えることは姿勢の改善や腰痛予防につながります。

日常生活への影響とメリット

 

物を持ち上げる、立つ、歩くといった動作が安定し、猫背の改善も期待できます。

正しく続ければ、「腰痛い」と悩む頻度そのものを減らすことにもつながります。

ただし現在すでに腰に痛みがある場合は無理に行わず、医療機関に相談してください。

まとめ:ヒンジの精度と柔軟性で腰痛を予防しよう

 

グッドモーニングは背面を強く鍛えられる一方、担ぐ構造上どうしても腰への負荷が大きい種目です。担ぎ方やフォームを誤ると一気に腰を痛めてしまいます。

深く倒しすぎず、ハムが伸び切る手前で止め、股関節ヒンジで動かすことが腰痛予防の鍵。

柔軟性とヒンジ精度に不安があるうちは、RDLやゴブレットスクワットから始めましょう。

腰を痛めないための最終チェックリスト

 

  • 股関節から曲げ、背すじはまっすぐ(腰を丸めない)

  • ハムが伸び切る手前で止める(深く倒しすぎない)

  • 膝は軽く曲げたままキープする

  • 腹圧をかけて腰を反らさない

  • 軽い重量でフォームを固めてから重量を上げる

 

次のステップ:担ぐと腰が不安な方へ

 

「担ぐとどうしても腰が痛い」という方は、より安全に手で重りを持つRDLや、担がずに前で保持するゴブレットスクワットでヒンジを固めるのがおすすめです。

▶ ルーマニアンデッドリフトが効かない原因と正しいやり方|国家資格保持パーソナルトレーナーが解説

ゴブレットスクワットの効果と正しいフォーム|腰・膝が痛い人の安全な下半身トレーニングゴブレットスクワットの効果と正しいフォーム

 

体幹が負けない強固なヒンジができているか不安な方へ

 

バーベルを担いでも体幹が負けない強固な股関節ヒンジができているかは、自分ではなかなか判断できません。

ビーユーでは、専属トレーナーがあなたの姿勢と股関節の動きを評価し、腰を守るフォームをお伝えしますので、まずは体験トレーニングにお越しくださいませ。

免責事項(医療情報ガイドラインに準拠)

本記事は理学療法士の監修のもと作成していますが、記載する情報は一般的な運動に関する解説であり、医師による診断・治療に代わるものではありません。効果には個人差があります。腰などに痛み・しびれ・腫れがある場合や、不調が続く場合は、無理をせず整形外科などの医療機関にご相談ください。

出典・参考(外部リンク)

 

体験トレーニング実施中!

 

初回体験トレーニング

現在、初回体験トレーニング受付中です!

◎手ぶらで来店OK
◎入会金無料
◎当日入会で体験料無料

あなたの身体の悩みを詳しくカウンセリングさせていただき、オーダーメイドの運動メニューをご案内させていただきます(^^)

ーーーーーーーーーー

パーソナルジムビーユー

店舗一覧

パーソナルジムビーユー田町芝浦店

パーソナルジムビーユー田町三田店

パーソナルジムビーユー大森店

パーソナルジムビーユー代々木上原店

パーソナルジムビーユー関内女性専門店

パーソナルジムビーユー銀座築地店

パーソナルジムビーユー蕨店

 

 

【パーソナルジムビーユーで検索】

 

ビーユーでは『身体の根本改善』をモットーに、トレーニングと整体を組み合わせた独自のアプローチで、カラダのお悩みを根本から改善していくパーソナルジムです。

 

✔︎専属トレーナーによるマンツーマンサポート
✔︎トレーナー全員が資格保持者(国家資格保持者も多数在籍)
✔︎肩こり腰痛/姿勢/歪みにお悩みでも安心してボディメイク
✔︎完全予約制で入店から退店まで完全個室空間
✔︎トレーニング後に毎回フィードバックを実施
✔︎お水/タオル/ウエアが全てレンタル無料

 

 

会員様の多くが運動初心者ですので、運動が苦手な方でも1から丁寧に指導させていただきます!
あなたのかかりつけトレーナーとして、ビーユーのトレーナーがあなたをサポートいたします。

 

この記事をシェアする

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • LINEでシェア
ブログ一覧に戻る