ストレートネック改善ガイド:自宅でできる簡単エクササイズ

「首が前に出ている気がする」「スマホを見たあとに首が痛い」「肩こりや頭痛が増えた」
こうした不調の背景に多いのがストレートネックです。
ストレートネックはスマホやデスクワークの姿勢が続くことで起こりやすく、首の筋肉に負担がかかり、肩こりやめまい、痛みにつながることも。
ただし、ストレートネックは状態を把握し、正しい方法でストレッチや筋トレ(トレーニング)を行えば、改善や軽減が期待できます。
この記事では、自宅でできる簡単なセルフケアとして、首のストレッチ、肩や背中の筋トレ、枕や睡眠の見直し、デスクや椅子の環境改善までを解説します。
ストレッチ専門店、整形外科、大手パーソナルジムなど多様なバックグラウンドで、3,000人を超える指導実績を持つ。お客様の目標や悩みに全力で応えるため、ボディメイク、姿勢・痛み改善、パフォーマンスアップに必要な知識と経験を備える。身体の根本改善を通じて、より多くの人の人生を豊かにしたいという想いからビーユーを創業。
【保有資格】公認アスレティックトレーナー
関東を中心に展開しているパーソナルジムビーユー。パーソナルトレーナーによるマンツーマンの整体&パーソナルトレーニングで、ボディメイク・ダイエット・姿勢改善・不調改善などのカラダの悩みを根本から改善し、なりたいからだを実現するサポートを行っている。
※免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としています。首の痛みが強い、めまいが出る、手のしびれが続く、頭痛が悪化しているなどの場合は、無理にセルフケアを続けず整形外科やクリニックなど医療機関にご相談ください。
ストレートネックとは?(ストレートネックの原因/スマホの使用と姿勢の関係)

ストレートネックとは、本来ゆるやかなカーブを持つ首の骨(頸椎)が、まっすぐに近い形になっている状態のこと。
首が前に出る姿勢が続くと、頸椎のカーブが崩れ、首や肩の筋肉が支え続けることになり、負担が増えます。
ストレートネックは病名というより姿勢由来の状態で、首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、神経の圧迫によるしびれなど、さまざまな症状を引き起こす原因になります。
ストレートネックの原因
ストレートネックの原因で多いのは「長時間の前傾姿勢」。
特に次のような習慣があると起こりやすいです。
✔︎スマホを下で持ち、顔が前に出る ✔︎デスクワークでパソコン画面を覗き込む ✔︎椅子に浅く座り、背中が丸まる ✔︎枕が高すぎて首が押し出される ✔︎睡眠の質が低く、首周りの筋肉が緊張したまま ✔︎運動不足で筋力が低い
ストレートネックは「首だけの問題」ではなく、胸の動きや姿勢、肩甲骨の位置、デスク環境まで影響します。
治し方のポイントは、首を無理に反らすのではなく、正しい姿勢を作り、筋肉のバランスを整えることです。
スマホの使用と姿勢の関係
スマホを見るとき首は前に倒れやすくなります。首が前に出るほど、頭の重さが首の筋肉へ大きくかかり、肩こりや首の痛みの原因に。
これが毎日続くと、首の骨のカーブが崩れ、ストレートネックに繋がります。
対策は「スマホを見ない」ではなく、使用するときの意識を変えることです。
スマホを目線の高さに近づける、肘を支える、長時間続けないなど、今日からできる工夫が予防になります。
ストレートネックの症状とチェック方法

ストレートネックは、首の不調だけでなく肩こり、頭痛、めまいなど、さまざまな症状が出ます。
重症度チェックとして、今の状態をチェックしてみましょう。
首の痛みやコリの確認
次の症状がある場合、ストレートネックの可能性があります。 ✔︎首が痛い、動かすと突っ張る ✔︎肩こりが慢性的 ✔︎頭痛が増えた ✔︎目の疲れや集中力低下 ✔︎めまいが出ることがある ✔︎上を向くと首が詰まる ✔︎長時間のデスクワークで悪化する ✔︎マッサージをしてもすぐ戻る
症状が強い場合、整形外科やクリニックでチェックしてもらうことも考えましょう。
特に手のしびれや神経症状がある場合は、まず整形外科の受診をしてください。
セルフチェックでの診断方法
自宅で簡単にできるセルフチェックも2つ紹介します。
1)壁チェック(姿勢チェック) 2)顔の位置チェック
壁に背中をつけて立ちます。かかと、お尻、肩甲骨を壁につけた状態で、後頭部が自然につくかチェック。
後頭部がつかない、無理に顎が上がる場合は、ストレートネックの可能性が高い。
横から写真を撮り、耳の位置が肩より前に出ていないかチェック。顔が前に出るほどストレートネック傾向。
セルフチェックはあくまで目安です。
痛みが強い、しびれが出る、めまいが悪化する場合は医療機関での治療を優先してください。
ストレートネックの予防方法

ストレートネックは、日常生活の習慣が原因になりやすいので、予防がとても重要。
普段の姿勢が同じだと改善まで時間がかかるため、環境を整えて、無理なく続けられるようにしていきましょう。
日常生活での姿勢改善のポイント
ポイントは「首をまっすぐにする」ではなく、首が自然に戻れる姿勢を作ることです。
✔︎デスクワークでは画面を目線の高さへ近づける ✔︎椅子は深く座り、骨盤を立てる意識(骨盤を立たせるグッズを使うのもOK) ✔︎胸を張りすぎず、背中を軽く伸ばす ✔︎肩をすくめない ✔︎1時間に1回、首と胸のストレッチを入れる ✔︎長時間続く場合は、タオルやクッションで腰を支える
姿勢は「意識する」だけでは続きにくいので、デスクの高さや椅子の調整、サポーターやグッズを使うのも有効。
例えばメディエイド(mediaid)のようなサポーターは、姿勢を意識するアイテムとして役立ちます。ただし常に装着するのではなく、短時間で使うようにしましょう。
また、骨盤を立てるためのクッションなども姿勢を維持する助けになります。
スマホ使用時の注意点
スマホはストレートネックの最大の原因になりやすいです。対策は下記になります。
✔︎スマホを目線の高さへ近づける ✔︎肘を支え、肩に力を入れない ✔︎寝ながらの使用はNG(首の負担が増える) ✔︎動画を見るときは画面位置を上げる ✔︎30分に1回、首のストレッチでケアする
スマホの使用時間をゼロにするのではなく「首が前に出る時間を減らす」ことが予防のコツです。
自宅でできるストレートネック改善エクササイズ

ここからは、ストレートネック改善のための呼吸エクササイズ・ストレッチとエクササイズ(トレーニング)を紹介します。
すべて自宅で簡単にできる内容で、タオルや壁、椅子があればOKです。
目安の頻度は「週4〜5日」または「できる日は毎日」です。
即効を求めて強くやると逆効果になりやすいので、痛いと感じる手前で止めることを心がけてください。
呼吸エクササイズ(腹式呼吸/腹圧呼吸)
ストレートネックの原因の1つは、腹式呼吸ができていないこと。
安静時は、横隔膜を使った腹式呼吸を行うのですが、自律神経の乱れや長時間の不良姿勢によって、胸鎖乳突筋や小胸筋など、首や胸の筋肉(呼吸補助筋といいます)を使って胸式呼吸をすることが増えます。
それが習慣になることで、横隔膜や腹横筋の機能が低下し、腹式呼吸が正しくできなくなってしまいます。
まずストレッチやエクササイズを行う前に、呼吸から整えることが改善のポイント。
呼吸エクササイズの方法については、下記の動画で紹介しています。
首周囲のストレッチ・エクササイズ
呼吸エクササイズの次は、使いすぎている首・胸周りの筋肉を緩める+使えていない首の前側を使えるようにします。
1)首の後ろ(板状筋)のストレッチ(タオルでサポート) ・椅子に座り、背筋を軽く伸ばす ・タオルを首の後ろに当てて両端を持つor手を頭の後ろで組む ・顎を軽く引き、首を前に倒していき30秒キープ 2)首の横(胸鎖乳突筋)のストレッチ(タオルでサポート) ・椅子に座り、背筋を軽く伸ばす ・片手を使って首を横に倒していく ・伸ばしている側の肩を下げながら30秒キープ 3)胸を開く(胸筋)ストレッチ(壁を使う) ・壁に手を当て、前に体重をかけて胸の前側を伸ばす ・肋骨を反らしすぎず、胸が広がる位置で30秒 ・手の位置を上・真ん中・下に変えて繰り返す 4)首の前側(椎前筋群)を鍛えるチンタック ・仰向けで寝ながらでもOK ・二重あごを作るように顎を軽く引いて5秒×10回 ・できる方は頭を床から3cm持ち上げて5秒キープ×10回
やり方
やり方
やり方
やり方
肩や背中の筋トレーニング
ストレートネック改善は、首や胸まわりだけではなく、上半身の筋力アップが重要。
トレーニングで姿勢を支えられる筋力をつけることでさらに改善効果が出やすいです。
1)ウォールスライド(前鋸筋) ・壁に前腕を当て、肋骨を下げたまま腕を上げ下げ10回 ・ストレッチポールなどがあれば、それを前腕で押すように使う ・背中は反らずに軽く丸めた状態で行う 2)スキャプラ・プッシュアップ(前鋸筋・僧帽筋中部下部) やり方 ・腕立て伏せの姿勢を作る ・肘を伸ばしたまま、肩甲骨だけ開く閉じるを10回繰り返す 3)コブラエクササイズ(菱形筋・僧帽筋中部下部) ・うつ伏せ姿勢で肩を開くように肩甲骨をすくまないように寄せる ・体を浮かせる時に腰は使わずに背中だけ使ってあげる 4)タオルローイング(菱形筋・僧帽筋中部下部) やり方 ・タオルを両手でおへその位置に引っ張り、肩甲骨を寄せる ・肩をすくめないように15回〜20回繰り返す
やり方
やり方
ストレートネックによる影響とその前にできること

ストレートネックを放置すると、首だけでなく肩、頭、神経、自律神経にも影響が出ることがあります。
睡眠の質が落ちる、頭痛が増える、めまいが出るなど、不調が続くと生活の質が下がるため、予防の習慣づくりが大切。
予防のための習慣づくり
ストレートネックの改善は、1回を長く頑張るよりも「1日の中でこまめにリセットする」ことが大切。
そこでおすすめなのが、朝・昼・夜で目的を分けて習慣化する方法です。
朝は、短時間で「首の位置」を戻すことが大切です。起床直後に軽めにストレッチをしたりゆっくり首を回したりを心がけましょう。時間が取れる場合は、朝にエクササイズを入れることで1日良い姿勢を保てるようになります。
昼は、デスクワークやスマホ操作が多くなるため、座りながらでもできるストレッチがおすすめ。
昼休みやトイレのタイミングなど、短い時間でいいのでこまめにリセットしておくと、疲労感や頭痛の出方が和らぎます。
また、ブルーライトカットの眼鏡をかけることも目の負担が下がるためオススメです。
夜は、1日でたまった首・肩の負担を軽くして、睡眠の質を上げる時間です。
先述した呼吸のエクササイズやストレッチ・トレーニングを時間をかけて行いましょう。
また、入浴で副交感神経を優位にしたり、マットレスや枕の環境を整えることも重要です。
簡単にできるリラックス法
首や肩は緊張すると痛みが出やすいため、ストレッチと合わせてリラックス法も取り入れましょう。
◯お風呂で温める(血流が改善し緩和しやすい) ◯深呼吸を5回(胸を広げる意識) ◯首を回すのではなく、肩甲骨を動かす体操をする ◯マッサージは強く押しすぎない(逆効果になることがある)
グッズを使うなら、首を支えるクッションや公式ショップで購入できるサポーターなど、負担が増えないものを選ぶのがコツ。
機器を使う場合も、即効を期待しすぎず、習慣として続ける方が改善しやすいです。
あなたのカラダに合う方法を見つけ、今日から少しずつ改善を進めていきましょう。
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