ロゴ:BeU

TOP> ブログ

BLOG

記事の表示抽出条件

  • 花粉症は食事で改善する!?

    2021年3月27日
    未分類

    花粉症は食事で改善する!?

    花粉症は食事で改善する!?

    こんにちは。パーソナルトレーナーの高正です。

    皆さんは、こんな事を聞いたことはないでしょうか?

    『花粉症にかかると一生治らない』

    また、例え話でよく聞くのが、

    『コップの中にどんどん水が溜まって、溢れた時に花粉症になる』

    これって、実は間違った解釈なんです

    そもそも、花粉症を取り上げることが増えたのは最近ですが、昔から花粉症は存在していました。

    じゃあ、なぜ現代人に花粉症の人が多いのでしょうか?

    それは、現代人はデトックス(排毒)の機能が追いついておらず、免疫トラブルが起きることで、くしゃみや鼻水、痒みなどの花粉によるアレルギー症状を起こしているんです。

    では、なぜデトックス(排毒)が追いついていないのでしょうか?

    それは、私達が普段から食べている『ある食べ物』が原因なんです

    その代表的な3つが、

    • 小麦製品(グルテン)
    • 乳製品(カゼイン)
    • トランス脂肪酸

    です。

    これらの食品に共通することは、

    『体内で消化しづらく、代謝に膨大なエネルギーが必要』ということです。

     

    本来の身体であれば、花粉が体内に入ってきても排毒することができるので、
    アレルギー症状を引き起こすことはありません。

    しかし、先ほどの食品を大量に摂っていると、花粉を排毒することにエネルギーが使えないため、結果的にアレルギー症状を引き起こしてしまうのです。

    つまり、身体のデトックス(排毒)機能が正常であれば、
    花粉症は改善することができる!というわけなのです。

    もちろん、小麦製品や乳製品を全てカットすることは難しいですが、『和食中心』の食生活に変えるだけでも、自然と摂取することは減らすことができますよ。

    まずは、普段の食生活から見直して見てください。

  • 身体につかない油脂「MCTオイル」とは?

    2021年3月27日
    食事

    身体につかない油脂「MCTオイル」とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

    今回は、ダイエットや健康の情報で度々目にする、「MCTオイル」について解説します。

     

    MCTオイルとは?

    MCTオイルとは、中鎖脂肪酸トリアシルグリセリド(Medium Chain Triglycerides)だけで構成される油脂のことです。

     

    通常の植物油脂では、中鎖脂肪酸以外にも、短鎖脂肪酸や長鎖脂肪酸及び、不飽和脂肪酸等のトリアシルグリセリドで構成されますが、MCTオイルはココナッツ油やパーム油などのヤシ科植物の油脂から中鎖脂肪酸のみから精製されます。

     

    MCTオイルは最近になって注目され始めましたが、実は40年以上前から栄養補給の手段として医療現場で使用されてきました。具体的には、てんかんの改善や術後患者の栄養補給、高齢者のエネルギー補給などで利用されている油なのです。

     

    MCTオイルの性質

    MCTオイルは、「体につかない油」や「エネルギーになりやすい油脂」などと呼ばれています。

    その理由は、代謝の特性にあります。

     

    まず、通常の食用油脂の場合、小腸で消化吸収された後、リンパ管・静脈を通過し、脂肪組織に一旦蓄積されます。そして、必要に応じて肝臓で分解されることになります。

    一方、MCTオイルは小腸から門脈を経由して、直接肝臓に移動し分解されてエネルギーになります。

     

    つまり、MCTオイルは腸管吸収後の代謝経路が、通常の食用油脂と異なり、非常に吸収が早いのが特徴です。

     

    そのため、体に合わない人や一度に多く摂取してしまうと、下痢などの症状を起こすことがあるので、注意が必要です。

     

    また、MCTオイルは発煙点が低く、調理(特にフライ調理)には向かないため、常温で飲料に混ぜたり、サラダ等にかけて食ベることがポイントです。

     

    ある研究によると、MCTオイル摂取後は血中のケトン体値の上昇や中性脂肪の上昇を抑制する効果があると報告されており摂取するメリットもありますが、MCTオイルは、身体にとって必ずしも必要な油ではありません。そのため、MCTオイルを使う目的を明確にした上で、取り入れると良いでしょう。

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

    ========

  • 老化を防ぐ「ファイトケミカル」とは?

    2021年3月23日
    未分類食事

    老化を防ぐ「ファイトケミカル」とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

    今回は、老化を防いで健康的な身体を作るのに重要な「ファイトケミカル」について解説をしていきます。

     

    ファイトケミカルとは?

    私たちは呼吸によって、身体に酸素を取り込みますが、その一部に活性酸素と呼ばれるものも一緒に取り込みます。

    そして、この活性酸素が体内に増えると、タンパク質と反応して機能を損ねたり、脂質を酸化して過酸化脂質を生じたり、遺伝子の損傷を引き起こします。

    その結果、ガン・動脈硬化や生活習慣病の原因となると考えられており、活性酸素を身体に溜めないようにすることが、病気を防ぐ上で非常に大事になってきます。

     

    また、活性酸素は細胞をサビさせて、シワやたるみなどの身体の老化も引き起こすため、日頃から「抗酸化」を意識することで、若々しく健康的な身体を作ることができます。

     

    今回のテーマであるファイトケミカルは、まさにこの「抗酸化作用」が期待できるものなのです。

     

    ファイトケミカルは、野菜・果物・豆類・いも類・海藻などの植物に含まれる化学成分のことで、植物が紫外線や有害物質・害虫から身を守るために作り出した色素や香り・アク・辛味などの成分がこれに当たります。

     

    その効果は、多岐にわたり、

    • 抗酸化作用
    • 代謝の促進
    • 免疫力の向上
    • 脳機能の強化

    などが期待でき、近年は「第7の栄養素」とも呼ばれている、非常に注目されている成分です。

     

    つまり、日頃からファイトケミカルを積極的に取り入れることで、身体はもちろん、脳にも良い恩恵を受けることができるわけです。

     

    ファイトケミカルは、およそ1500もの種類があることが分かっていますが、

    今回は代表的なものをご紹介します。

     

    1. ポリフェノール

    A:フラボノイド系

    カテキン(緑茶)・ケルセチン(柿)・イソフラボン(大豆)・リグナン(ゴマ)・アピゲニン(パセリ)・アントシアニン(ブルーベリー)・ルチン(ソバ)・ヘスペリジン(レモン)など。

    B:非フラボノイド系

    レスベラトロール(ブドウ)・クルクミン(ターメリック)・タンニン(緑茶)・コーヒー酸(コーヒー)など

     

    2. カロテノイド

    β-カロテン(ニンジン)・リコピン(トマト)・カプサイシン(トウガラシ)・ルテイン(ホウレンソウ)・アスタキサンチン(海藻)・β-クロプトキサンンチン(ミカン)など。

     

    3.含硫化合物

    アリシン(ニンニク)・スルフォラファン(ブロッコリー)・アリルイソチアネート(ワサビ)など。

     

    食の選択肢が多い現代社会で健康な身体を作るために、日頃の食生活からファイトケミカルを意識してみてくださいね。

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • 腸に穴が空く「リーキガット症候群」とは?

    2021年3月19日
    ファスティングライフスタイル痛み改善食事

    腸に穴が空く「リーキガット症候群」とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    今回は、「リーキガット症候群」について、詳しく解説をしていきますので、

    どうぞよろしくお願い致します!

     

    リーキガット症候群とは?

    リーキガット症候群は、漏れる(leaky)と腸(gut)が合わさったもので、直訳すると「腸もれ」です。

    その名の通り、腸粘膜に穴が空き、腸から食物の分子や腸内細菌、病原菌などが漏れる状態のことを指します。

     

    腸管には腸管バリアが3種類あり、物理的バリア・環境バリア・生物学的バリアが存在して、腸管を守っています。物理的バリアはタンパク質で作られる「タイトジャンクション」、環境バリアは腸内細菌、生物学的バリアは免疫細胞が担っているのですが、リーキガット症候群はこれらのバリアが破綻してしまいます。

     

    その結果、毒素や老廃物が小腸から漏れ出して、血管を通り皮膚や各臓器に運ばれるため、様々な身体の不調が起こります。

     

    リーキガット症候群の症状は多岐に渡りますが、代表的な症状は以下となります。

    • アレルギー反応
    • 肌荒れ
    • お腹が張る
    • おならが多い
    • アトピー
    • PMSが重い

    先述したように、リーキガット症候群になると、全身に毒素が回り、慢性的な炎症を起こします。

    その結果、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、糖尿病、肝炎、心不全、鬱症状など、重篤な病気に繋がってしまうこともあるので、予防することが非常に重要です。

     

    リーキガット症候群が起きる原因

    では、リーキガット症候群はなぜ起きるのでしょうか?

    その代表的な要因は下記になります。

     

    1. グルテン・カゼインの慢性的な摂取

    グルテンはグルテニンとグリアジンの2種類のタンパク質が絡み合ったもので、グリアジンが腸にたどり着くと「ゾヌリン」という物質の分泌が活性化されます。このゾヌリンが過剰分泌されると、腸の細胞を緩くして、内容物が漏れ出してしまいます。

    また、カゼインは牛乳に含まれるタンパク質の1つで、人はこのカゼインを消化できる酵素を持っていません。カゼインが未消化のまま腸内に送られることで、腸に炎症を起こし、腸粘膜を壊してしまうことが原因の1つです。

     

    2. 腸内環境の悪化

    腸内環境が様々な理由から悪くなり、悪玉菌が増えることで腸粘膜が壊されてしまいます。食物繊維やビタミン・ミネラルなどの微量栄養素の不足は腸内環境を悪化させる1つの要因です。

     

    3. 酸化した油の摂取

    ・加熱して茶色に変色した油

    ・マーガリンやファットスプレットに含まれるトランス脂肪酸

    ・オメガ6の油(サラダ油・コーン油・大豆油など)

    は細胞膜の炎症を促進させ、腸粘膜の炎症が起こす原因となります。

     

    4. 水銀

    水銀は、善玉菌を減らしたり、ミトコンドリアでのエネルギー産生をブロックするため、小腸での細胞の修復が低下する原因になります。

    農薬や防腐剤、大型の魚(まぐろ・かじき)の摂取によって、水銀は体内に入ってしまいます。

     

    5. カンジタ菌の異常な増殖

    カンジダ菌は、口の中や腸の中、性器などに潜んでおり、腸内環境が悪化すると、カンジダ菌が異常に増えて、腸の粘膜に根を張り、穴をあけてリーキガットの原因になります。

    カンジダ菌は、

    ・砂糖の過剰摂取

    ・アルコールの多飲

    ・抗生物質

    ・免疫力の低下

    ・ストレス

    ・寝不足

    ・便秘

    ・高血糖

    などによって、増殖します。

     

    日頃の食生活を見直すことで、リーキガット症候群は十分に予防できるので、病気になる前にしっかりと対策をしていきましょう!

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • セロトニンを分泌させる方法とは?

    2021年3月18日
    ファスティングライフスタイル

    セロトニンを分泌させる方法とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    前回のドーパミンの記事に引き続き、今回も健康づくりに欠かせないホルモンである、

    「セロトニン」について詳しく解説をしていきます。

     

    セロトニンの役割

    健康に関心がある方は、「セロトニン」についてご存知の方も多いと思います。

     

    セロトニンは、脳内で働く神経伝達物質の1つで、主に感情や気分のコントロール・精神の安定に関わるホルモンの一種です。

    その効果は精神面だけに留まらず、消化や排便・体温調整にも関与しており、セロトニンが体内に多いほど、精神的にも身体的にも健康であると言えます。

     

    また、セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンの制御にも関与しています。

     

    ドーパミンは意欲や向上心、目標や夢に向かって行動するときに分泌されますが、過剰に分泌されると幻想や妄想、中毒に陥ることもあります。

    ノルアドレナリンは身体を取り巻く環境からのストレスに対抗できるように調整する作用がありますが、こちらも過剰に分泌されると、心拍が乱れたり、息苦しくなります。

     

    セロトニンはこれらのホルモンの「指揮者」の役割をして、コントロールする役割も持っています。

     

    セロトニン不足で起きる症状

    セロトニンが不足してしまうと、このような症状が現れてきます。

    • ストレスを感じて、イライラしやすくなる。
    • 攻撃的になり、キレやすくなる。
    • 向上心や仕事への意欲が低下する。
    • 慢性的な疲労感を感じる。
    • 睡眠障害を引き起こす。
    • 顔面や咀嚼筋の筋力が低下する。
    • 抗重力筋の筋力が低下し、姿勢が悪くなる。

     

    このような症状が出ると、人間関係にも悪影響を及ぼすため、セロトニンの分泌を日々の生活の中で高めていくことが非常に重要です。

     

    セロトニンを増やす方法

    では、セロトニンを増やす具体的なアクションプランをご紹介します。

     

    1. 太陽の光を浴びる(特に朝陽の刺激を入れる)

    セロトニンは太陽の光を浴びると分泌が促進されます。紫外線も気になるところですが、1日20分〜30分、できれば朝に浴びることで、充実した1日を過ごすことができます。

     

    2. トリプトファンが豊富な食品を摂取する。

    セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから合成されるため、トリプトファンが豊富な大豆・卵・魚・肉・ナッツ・バナナ・ゴマなどの食品を日頃から取り入れることで、セロトニンを増やすことができます。

     

    3. リズミカルな運動を日々の生活に取り入れる。

    リズミカルな運動をすることで、セロトニンのが分泌されることが研究で分かっています。リズミカルな運動とは、ウォーキングや呼吸(ヨガや瞑想)・咀嚼などを指し、普通に生活していたら行われることですが、意識的に取り入れることがポイントです。

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • ドーパミンを正しく分泌させる方法

    2021年3月17日
    デトックスライフスタイル食事

    ドーパミンを正しく分泌させる方法

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    「ドーパミン」という神経伝達物質は、皆さんもご存知だと思いますが、

    この物質を正しく分泌させることは、健康になるために非常に重要なことです。

     

    そこで、今回はドーパミンについて解説をしていきます。

     

    ドーパミンについて

    ドーパミンは、脳の側坐核という部位から分泌される神経伝達物質のことで、

    別名「快感のホルモン」とも呼ばれています。

     

    このホルモンが分泌されると、

    • やる気や幸福感が感じられる。
    • 集中力が高められる。
    • ポジティブな思考になる。

    など、非常に良い効果を私たちにもたらしてくれるので、日頃からドーパミンを出すことを意識していくことで、毎日充実した日々を過ごすことができます。

     

    ドーパミンを増やす方法

    ドーパミンを色々なアプローチによって分泌を促すことができます。

    その代表例としては以下になります。

     

    1. 運動をする。

    運動をすると、ドーパミンの分泌が高まります。仕事で疲れた時は休憩して、軽く外で運動をするとそのあとの仕事への集中力が増します。また、ベストなタイミングは朝です朝に日を浴びることでセロトニンも分泌させることができるため、朝早く起きて30分程度のウォーキングや筋トレを行うことがオススメです。

     

    2. 食事でタンパク質を意識して摂取する。

    ドーパミンは、アミノ酸のフェニルアラニンとチロシン[keikou]から構成されます。そのため、それらの栄養素が豊富に含まれるタンパク質を摂取することがポイントです。多く含まれる食品は[keikou]大豆や卵、バナナ、アーモンド、アボカドなどです。

     

    3. 腸内環境を整える。

    ドーパミンは脳の側坐核から分泌されますが、最近になって腸からも分泌されることが分かりました。腸内環境を整えるために、食物繊維や乳酸菌などを積極的に摂取することもポイントです

     

    4. 新しいことにチャレンジする。

    新しいことにチャレンジすると、脳が活性化されてドーパミンが分泌されます。特に音楽や絵、何かを作ったりする創造行為をすることがオススメです。

     

    その他にも、好きな音楽を聴いたり、瞑想することでドーパミンの分泌が促されることが明らかになっています。

    これらの様々なアプローチを生活の中で取り入れていくと良いでしょう。

     

    ドーパミンの悪い出し方もある。

    ドーパミンは私たちに良い効果を与えてくれますが、一方でドーパミンには悪い分泌のさせ方も存在しています。それは、所謂「中毒」と呼ばれる類のものです。

    その代表的な例は、アルコール・タバコ・ギャンブル・加工食品・ジャンクフード・SNSです。

     

    これらの行為はドーパミンを過剰に分泌させて、「またあの幸福感を味わいたい」という中毒症状を引き起こすため、一度ハマってしまうと非常に危険です。

     

    なので、悪いドーパミンの出し方ではなく、正しいドーパミンの出し方で健康を作っていきましょう!

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • 身体のサビを防ぐ「SOD酵素」とは?

    2021年2月19日
    ファスティングライフスタイル

    身体のサビを防ぐ「SOD酵素」とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    「老化を防ぎ、ずっと若々しくいたい」というのは、誰しも願っていることです。

    そして、それを手助けしてくれるのが「SOD酵素」です。

     

    今回は近年注目されているSOD酵素について、詳しく解説していきます。

     

    SOD酵素とは?

    SODとは「スーパーオキシド・ディスムターゼ」であり、SOD酵素を日本語で訳すと「活性酸素不均化酵素」です。

     

    簡単にいうと、体内の活性酸素を除去する働きを持っている酵素のことで、「抗酸化作用」を持っています。

     

    SODはMcCordとFridovichによって1969年に発見されており、研究者の間ではかなり古くから知られていますが、近年になって私たちの身体の老化を防ぐために、SODが大切だということが言われるようになりました。

     

    活性酸素が私たちの身体に及ぼす影響

    SOD酵素は活性酸素を除去することができるわけですが、「なぜ活性酸素が身体によくないものなのでしょうか?」

     

    実は、私たちが呼吸で取り入れている酸素の約2%は活性酸素です。

    つまり、呼吸しているだけでも活性酸素は身体に作られるわけですが、少量の活性酸素は体内に侵入した細菌を倒して身体を守る働きを持っています。

     

    そのため、活性酸素が全部悪い、というものではありません。

    活性酸素が身体の中で増えすぎることで、「害」になるということです。

     

    活性酸素が体内に増えると、鉄と反応して「酸化=身体のサビ」が起きたり、脂質と反応して血管中にこびりつく過酸化脂質を作ります。

     

    それによって、しみ、しわなどの老化・ガン・脳卒中・糖尿病・心筋梗塞などの深刻な病気が起こりやすくなることが分かっています。

     

    活性酸素が体内に増えてしまう原因は、紫外線・排気ガス・化学物質・食品添加物・酸化した油脂・ストレスなどです。

     

    つまり、日頃の食生活や生活習慣が悪いことで、どんどん身体がサビて老化してしまうことになってしまいます。

     

    そうなることを防ぐための1つの対策として、SOD酵素を取り入れることが大切なんです。

     

    SOD酵素が活性される食品

    では、SOD酵素を活性させるためには、どのような食品を摂れば良いのでしょうか?

     

    SOD含有食品としては、主に以下が挙げられます。

    • ルイボス
    • カバノアナタケ
    • 米胚芽
    • 大豆
    • メロン
    • 落花生種子

     

    特にオススメは「ルイボスティー」です。

    ルイボスティーについては、こちらで解説しているので、詳しくはこちらをご一読ください。

     

    Cutlerによると、SOD酵素は生物の寿命を決定する因子であることが分かっており、SOD酵素の生成は20歳をピークにして、40歳を越える頃にはどんどん低下していきます。

     

    普段の生活習慣や食生活を見直して、身体のサビ対策を行なっていきましょう。

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    無料体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • ケトン体代謝によって起きる「ケトフル」とは?

    2021年1月14日
    ファスティング

    ケトン体代謝によって起きる「ケトフル」とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    皆さんは「ケトフル」という言葉をご存知でしょうか?

    今回は、ケトン体分泌に深く関わりがある「ケトフル」について、解説していきます。

     

    ケトフルとは?

    ケトフルとは、ケトン体がエネルギー源になって間もない時に生じる体調不良のことです。

    その症状がインフルエンザに近いことから、ケト・インフルエンザ(通称ケトフル)と呼ばれています。

     

    なぜ、ケトフルが生じるのかというと、糖質制限や絶食による糖分の禁断症状が考えられます。

     

    私たちの身体は本来、糖質をエネルギー源としていますが、絶食や糖質摂取を1日50グラム以下に抑えることで、脂肪から分解されて作られる「ケトン体」をエネルギー源にして、身体を動かせるようになります。

     

    ケトン体をエネルギー源とするケトン代謝になると、脂肪燃焼が促進されたり、βエンドルフィンが分泌されることで多幸感や集中力が増しやすいのですが、一方でケトフルのような症状が起きてしまう方も中にはいらっしゃいます。

     

    ケトフルの主な症状としては、以下が挙げられます。

    ・頭痛

    ・めまい

    ・筋力低下

    ・便秘

    ・倦怠感

    ・喉の痛み

    ・身体の痛み

     

    では、ケトフルになりやすいのはどういう人かというと、「糖質過多な食生活をしている人」です。

     

    身体には「ホメオスタシス」と呼ばれる恒常性機能が備わっており、いきなり糖質が制限されることで身体に「危険だ」というサインを知らせます。

     

    それによって、体調不良に陥ったり、身体に何らかの影響を及ぼすことになるわけです。

     

    なので、ケトフルを防ぐためには日頃から糖質過多にならないように、バランスを整えることがポイントです。

     

    また、ケトフルの症状が出た時は水分をしっかり摂っていただき、微量ミネラルをサプリメント等で補ってくださいね。

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • アレルギーを改善したい人はファスティングをしよう!

    2021年1月12日
    ファスティング

    アレルギーを改善したい人はファスティングをしよう!

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    皆さんはアレルギーを持っていますか?

    現代人は、何かしらのアレルギーを持っている人が非常に多いですが、昔はアレルギーという概念自体が存在しなかったと言われています。

     

    では、なぜアレルギーにかかってしまうのか?

    また、ファスティングをするとアレルギーが改善されるということについて解説していきます。

     

    アレルギーが増加したきっかけ

    先述したように、昔はアレルギーになっている人はほとんど存在していませんでした。

    しかし、近代でアレルギーが増えたきっかけは、「化学工業の発展」です。

     

    化学工業の発展によって、私たちの生活は非常に便利になりましたが、

    その反面、アトピーや食物アレルギーなどが増加することになりました。

     

    私も子どもの頃はアトピーを持っていて、今でも肌が弱いです。

    例えば、ユニクロなどのヒートテックやニットに使われている、アクリルやポリエステルなどの化学物質が肌に触れると、痒くなって湿疹が出てしまいます。

     

    また、添加物がふんだんに入ったコンビニのスイーツなどを食べると、肌がガサガサしてきて、吹き出物が出てしまうこともあります。

     

    そのため、私たちが普段当たり前に使っている、食べているものがアレルギーを引き起こしている原因になっている可能性が非常に高いということです。

     

    ファスティングを行うとアレルギーが解消する?

    私たちの生活には石油由来の化学物質や重金属・食品添加物が、ふんだんに使われているので、全てを避けることは難しいです。

     

    そして、それらの化学物質は脂肪に「脂肪毒」として蓄積されるため、便や尿にも排出しきれないことが多いんです。

     

    ではどのように排出するかというと、それが「ファスティング」です。

    ファスティング期間中は身体が「飢餓状態」に陥ります。

     

    そうすると、身体にある脂肪やタンパク質を分解してエネルギーを生み出そうとするため、その分解過程で化学物質や添加物が血中に出て、それが便や尿として排出することができるわけです。

     

    なので、ファスティングを何回も行うことで、「アレルギーが改善した」という人もいらっしゃいます。

    ポイントは1回だけではなく、何回も行うことで徐々に改善されるということです。

     

    是非ファスティングを習慣化していきましょう!

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加

  • なぜファスティングをすると好転反応が起きるのか!?

    2021年1月10日
    ファスティング未分類

    なぜファスティングをすると好転反応が起きるのか!?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    皆さんは、「好転反応」というものをご存知でしょうか?

    ファスティングをやったことのある方は、この「好転反応」を誰しも経験すると思います。

     

    今回は、なぜ好転反応が起きるのか?について解説していきます。

     

    好転反応とは?

    好転反応とは、身体が良い状態へとなっていく過程で一時的に起きる様々な反応のことです。

    主な好転反応は下記になります。

    感覚:倦怠感・悪寒・集中力の低下・吐き気

    痛み:頭痛・腰痛・関節痛

    皮膚系:吹き出物・アトピー・発疹

    粘膜系:鼻水・喉の乾き

    便:便秘・下痢

    その他:肩こり・めまい・発熱・眠気

     

    ファスティング中は上記のような反応が出る場合がありますが、これらは身体が良くなる過程で出るものであって、ネガティブなものではありません。

     

    好転反応が全く出ない方も中にはいらっしゃいますが、強く出る方は以下のような人です。

     

    ・普段から食生活が乱れている人

    ・暴飲暴食をしている人

    ・肉、脂肪の多いものをよく食べる人

    ・加工食品、添加物、精製糖をよくとっている人

    ・初めてファスティングをする人

     

    ファスティングで強く好転反応が出るという人は、それだけ悪いものが身体に溜まっていたとも言えます。

    途中で好転反応が出たとしても、相当ひどい場合を除いて中止しなくても良いので、身体と相談しながら続けてください。

     

    なぜ好転反応が起きるのか?

    では、ファスティングをするとなぜ好転反応が起きるのか?というメカニズムについて解説をしていきます。

     

    まずファスティングをすると、エネルギー源である糖質が枯渇します。

    すると、身体はエネルギーを得るために、体内のタンパク質や脂肪を分解してエネルギーを作ろうと働きます。

     

    そして、その分解した細胞の中に含まれているのが、化学物質や重金属・添加物などの毒素で、毒素が血液中に出て全身に回ることで、好転反応の症状が現れます。

     

    それらの毒素は、脂肪を中心とした細胞内に蓄積しており、便や尿・汗から排出しきれていないものですが、ファスティングをすることで細胞から血中に出て、老廃物として体外に排出することができるんです。

     

    これがファスティングによる「デトックス効果」[keikou]になります。

     

    なので、好転反応が出ることは、身体の中がデトックスされている証拠ですので、むしろポジティブに捉えていくと、ファスティング期間を乗り越えることができると思います。

     

    好転反応が起きた時の対処方法

    ファスティング中に好転反応が起こった時の対処方法は主に3つです。

    [aside type="lime"] 1. 酵素ドリンクを少量飲む。
    2. 休息をとる。
    3. 早めに寝る。
    [/aside]

     

    酵素ドリンクを少量飲む。

    酵素ドリンクを少量飲むことで、身体のエネルギー源である糖質を補給することができ、症状を緩和させることができます。

    ファスティング3日目以降はエネルギー源が[keikou]脂質(ケトン体)になるため、好転反応はほとんどなくなるので、1日目・2日目には非常に有効です。

     

    休息をとる。

    好転反応が出たときに一番やってはいけないことは、薬を飲むことです。

    せっかくデトックスしている最中に薬を飲んでしまうと、ファスティングで得られる効果が低くなってしまいます。

     

    そのため、好転反応が出たときは素直に休息を取ることが大切です。

     

    早めに寝る。

    好転反応が出た時に一番良いのは、「寝ること」です。

    特に夜はウィルパワーがなくなり、身体に好転反応が出やすくなります。

     

    そのため、夜は早く寝ることが、好転反応が起きた時に非常に有効です。

     

    正しいファスティングの方法についてはこちらをご是非ください。

     

    ========

    お問い合わせ

     

    医師がすすめるパーソナルジムBeU

    体験レッスンの申込はこちら。

    友だち追加