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  • 腰痛予防に重要な股関節のヒップヒンジ

    腰痛予防に重要な股関節の「ヒップヒンジ」

    2024年11月29日
    トレーニング腰痛

    腰痛予防に重要な股関節の「ヒップヒンジ」

    腰痛予防に重要な股関節のヒップヒンジ

     

    腰痛は多くの人が悩む症状ですが、腰への負担を軽減するために「ヒップヒンジ」と呼ばれる股関節の動きが重要視されています。

    正しいヒップヒンジの動きは、腰への負担を軽減し、日常動作やトレーニングでのケガ予防にも役立ちます。

    この記事では、ヒップヒンジの重要性と正しい動き方、トレーニング方法を詳しく解説します。

     

    1. ヒップヒンジとは?

     

    ヒップヒンジとは、体を動かす際に股関節を主軸にして動かす動作のことです。

    この動作は、腰ではなく股関節をメインに使うことで体をスムーズに動かしながら、腰にかかる負担を軽減します。

    日常生活やトレーニング、スポーツの中で、腰痛予防や正しい姿勢を保つために欠かせない動きです。

     

    ヒップヒンジの基本的な特徴

     

    1. 股関節を中心とした動き

    ヒップヒンジでは、膝を曲げず、股関節を折りたたむようにして体を前後に動かします。

    背中をまっすぐに保ちながら、お辞儀をするような動きが特徴です。

    これにより、背骨を安定させたまま、効率的に体を動かすことができます。

     

    2. 背骨のニュートラルポジションを維持

    ヒップヒンジでは、動作中に背骨をまっすぐ(ニュートラルポジション)に保つことが重要です。

    これにより、腰椎への負担を最小限に抑え、正しい体の使い方を身につけることができます。

     

    3. 日常的に重要な動き

    ヒップヒンジの動きは、単なるトレーニングのテクニックではありません。

    物を持ち上げる、床にある物を拾う、スポーツでの動作など、日常的な動きの中で股関節を正しく使うことが、腰痛予防や効率的な体の動きを実現します。

     

    ヒップヒンジの例となる動き

    ヒップヒンジは、日常生活やトレーニングの中に自然に取り入れることができます。

     

    お辞儀をする動作: 股関節を折りたたむことで、背中を丸めずに体を前傾させる動き。

    デッドリフト: ウエイトを持ち上げる際に股関節をメインに動かすトレーニング。

    椅子に座る動作: お尻を後ろに引くようにして股関節を使うことで、腰を曲げずに座ることができます。

     

    なぜ「ヒップヒンジ」が重要なのか?

    ヒップヒンジは、体の動きの中で股関節が担う役割を正しく活用するための動作です。以下の理由で特に重要視されています。

     

    1. 腰への負担軽減

    腰椎(腰の背骨)は、本来前後の動きには対応していますが、股関節が正しく使えないと、腰を過剰に曲げ伸ばししてしまい、負担が集中します。ヒップヒンジを習得することで、腰を守りながら効率的に体を動かせます。

     

    2. 大きな筋肉を使える

    股関節を中心に動くことで、太ももやお尻の大きな筋肉(大臀筋、ハムストリングス)が主に働きます。これにより、力強い動作が可能になり、体全体のエネルギー効率も向上します。

     

    3. 全身の連動性を高める

    ヒップヒンジを正しく行うと、股関節、体幹、肩甲骨が連動して動きます。この連動性は、腰痛予防だけでなく、スポーツやトレーニングのパフォーマンス向上にもつながります。

     

    ヒップヒンジが苦手な場合の影響

    ヒップヒンジの動きができない場合、腰や膝に過剰な負担がかかり、以下のような問題が生じる可能性があります。

     

    1. 腰痛のリスク増加

    腰を曲げた状態で物を持ち上げると、腰椎に過剰なストレスがかかり、椎間板ヘルニアや慢性腰痛の原因になります。

     

    2. 膝の負担

    股関節が十分に動かない場合、膝関節で動きを補おうとし、膝の痛みや炎症を引き起こすリスクがあります。

     

    3. 体の効率的な動きが損なわれる

    ヒップヒンジを使えないと、スポーツや日常生活での動作が非効率になり、疲れやすくなる傾向があります。

     

    ヒップヒンジ習得エクササイズ

    ①SL RDL

     

    ②ブルガリアンスクワット

     

    ③ワイドスクワット

     

    ヒップヒンジを身につける意義

     

    正しいヒップヒンジの動きを身につけることで、腰や膝への負担を減らし、全身のバランスが良くなります。

    また、これを習得することで、トレーニングやスポーツでのパフォーマンスが向上するだけでなく、日常動作がスムーズになり、体への負担が軽減されます。

    ヒップヒンジは腰痛予防だけでなく、体の機能を高めるための重要な動作です。これから解説する具体的な練習方法を通じて、ぜひ習得を目指してください!

     

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  • 腰痛と有酸素運動

    2023年9月5日
    腰痛

    腰痛と有酸素運動

    腰痛は多くの人々の生活に影響を与える健康問題です。

    従来の治療法では、主に痛みを和らげる薬物や外科手術、理学療法などが中心でした。

    しかし、最近の研究により、有酸素運動が腰痛の症状を改善する効果があることが示されてきています。

     

    今回は、腰痛改善の新たなアプローチとして、有酸素運動の効果について解説をしていきます。

     

    有酸素運動の効果

    ◎筋力の強化

    有酸素運動は、腰周り(体幹)の筋肉を強化します。
    体幹の筋肉は、脊椎と骨盤をしっかりと支える役割を果たし、腰痛を緩和することに繋がります。

    逆に筋肉が弱ると腰部に余計な負担がかかり、痛みが生じる可能性が高くなります。

    ただし、有酸素運動の強度が高いと、かえって腰部に負担がかかり逆効果になることもあります。
    そのため、はじめは負荷の弱いウォーキングや水泳などから始めることをおすすめします。

     

    ◎血流の改善

    運動によって血流が良くなると、痛みや炎症を和らげる成分が効率よく運ばれ、治癒が促進されます。

    有酸素運動が血流を改善する機序はいくつかの側面にわたります。

     

    <心拍数と心臓の効率性>

    有酸素運動を行うと、心拍数が増加し、心臓が効率よく血液を全身に送り出す力が増します。これにより、酸素や栄養素が組織や器官に効率よく供給され、代謝産物(例えば、乳酸や二酸化炭素)が速やかに除去されます。

     

    <血管の拡張>

    有酸素運動は血管を拡張させる作用もあります。拡張した血管は、より多くの血液を流すことができ、これが組織への酸素供給を向上させます。

     

    <炎症反応の緩和>

    運動が炎症反応を減少させる可能性も研究されています。良好な血流は、炎症を引き起こす物質や細胞が速やかに排除され、修復作用が高まるため、痛みや炎症が緩和されるとされています。

     

    <微循環の改善>

    有酸素運動は、小さな血管や毛細血管の循環も改善します。これにより、細胞レベルでの酸素と栄養素の交換が効率よく行われ、組織の健康が維持されます。

     

    <内皮機能の改善>

    血管の内皮は、血流を調整する多くの物質を生成します。運動によって内皮機能が改善され、血管が適切に拡張し、収縮する能力が高まります。

     

    以上のようなメカニズムによって、有酸素運動は血流を改善し、それが痛みや炎症の緩和に役立つ可能性があります。
    ただし、具体的な症状や状態によっては医師の診断と指導が必要です。

    特に、既存の健康問題がある場合や高度な症状が出ている場合は、運動プログラムを開始する前に専門の医療アドバイスを求めることが重要です。

     

    ◎ストレスの軽減

    有酸素運動は、ストレスホルモンのレベルを下げる効果もあります。ストレスが減少すると、緊張した筋肉がほぐれ、痛みが軽減されます。

    ストレスに反応して分泌される主なホルモンには、コルチゾール、アドレナリン(エピネフリン)、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)などがあります。

     

    コルチゾール

    コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれ、ストレス状況下で体が高いアラート状態を維持するために分泌されます。しかし、長期間高いレベルでコルチゾールが分泌され続けると、免疫機能の低下、炎症、筋肉の緊張など多くの健康問題を引き起こす可能性があります。

     

    アドレナリンとノルアドレナリン

    アドレナリンとノルアドレナリンは、ストレスや危険が迫ると「戦うか逃げるか(fight-or-flight)」の反応を促すために急速に分泌されます。これらのホルモンは心拍数を上げ、血流を心臓や筋肉に向け、体を緊急状況に備えます。しかし、これらのホルモンも長期間高いレベルで存在すると、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

    有酸素運動がストレスホルモンのレベルを正常化するメカニズムは完全には解明されていませんが、運動が自律神経系のバランスを改善し、ホルモンレベルを正常化する効果があるとされています。このようにして、ストレスが軽減され、筋肉の緊張や痛みも和らぐ可能性があります。

     

    実践的な運動プログラム

    具体的な運動プログラムとしては、以下のようなものが考えられます。

    – ウォーキング
    – スイミング
    – サイクリング
    – エアロビクス

    最初は週に2~3回、20~30分の軽い運動から始め、徐々に強度を上げていくことが推奨されます。

     

    注意点と制限

    ただし、腰痛の原因や程度によっては、有酸素運動が適していない場合もあります。
    必ず専門家に相談して、個々の状態に最適な運動プランを立てるようにしましょう。

     

    姿勢改善マニュアル(PDFダウンロードリンク)

    腰痛は姿勢不良とも密接に関係しています。

    今回は姿勢改善に役立つ具体的な練習プログラムをまとめたPDFマニュアルをご用意しています。

    今回は、姿勢のお悩みで特に多い4つを取り上げました。

    • 猫背
    • 反り腰
    • O脚
    • ストレートネック

    前半では、不良姿勢の基本的な知識、後半では具体的な改善エクササイズを方法を解説しています。

     

    是非、あなたのお悩みの部分を読み込んでいただき、実際にエクササイズまでを取り入れてみてください(^^)

    【姿勢改善マニュアル】

    https://bit.ly/3AFUyLS

     

     

    まとめ

    腰痛は多くの人にとって厄介な問題ですが、有酸素運動による新しいアプローチが注目を集めています。
    運動によって筋肉が強化され、血流が改善され、ストレスが減少することで、腰痛の症状が軽減される可能性が高まります。
    ただし、運動プログラムは専門家と相談して決定することが重要です。

     

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