記事の表示
-
猫背を根本改善する方法(PDFあり)
2023年9月5日猫背改善猫背を根本改善する方法(PDFあり)
現代人の9割以上が抱えている「猫背」
現代人の9割以上が抱えている姿勢の悩みが猫背です。
自覚がある人はもちろん、自覚がない人でも気づかないうちに猫背になっています。
これらは比較的軽度な症状であるとも言えますが、継続すると 慢性的な痛みとなり、日常生活に支障をきたす可能性があります。
さらに、猫背は呼吸器系にも悪影響を与え、正常な呼吸ができなくなる可能性も考えられます。
これは、肺への酸素供給量が減少し、体全体の疲労や健康状態に影響を与えることを意味します。また、消化器系にも影響があります。猫背の姿勢は内臓にプレッシャーをかけ、特に胃や腸の働きに影響を与える可能性があります。
これが長期にわたると、消化不良や胃腸の疾患を引き起こす可能性が高まります。このように、猫背姿勢が続くと、見た目の問題だけでなく、背骨にかかる負担が増加し、筋肉や関節、さらには内臓に至るまで多くの健康問題を引き起こす可能性があります。
今回の記事では、猫背がなぜ起きるのか、そして効果的な治療法と予防策は何か、について解説をしていきます。また、記事の最後には姿勢改善のためのプログラムのPDFを用意しています。このプログラムを活用することで、猫背を効果的に改善するための一助としてください。
猫背は生活習慣が原因
猫背の一番の原因は多くの場合、生活習慣によるものです。
◯長時間のデスクワークやスマートフォンの使用
◯不適切な椅子やテーブルの高さ
◯運動不足
などの生活習慣が猫背を引き起こします。特に現代社会では、スマートフォンやコンピュータが日常生活で不可欠なツールとなっており、それらを使用する時間が増える一方で、正しい姿勢を保つ機会が減少しています。
運動を習慣化することは大事ですが、それだけでなく、 仕事で利用している椅子やテーブルを変えたり、昇降式デスクを使って定期的に姿勢を変えることが大切です。猫背の対策方法
◎ストレッチと運動療法
猫背を改善するための最も一般的な方法は、ストレッチと運動療法です。背中、肩、首周りの筋肉を強化し、柔軟性を高めることが猫背改善の鍵です。特に、背中を伸ばすストレッチや、肩甲骨を寄せる運動などが効果的です。◎姿勢矯正グッズ
市販されている姿勢矯正グッズも一定の効果があります。ただし、これらは猫背の根本的な原因を解消するものではなく、補助的なツールと考えるべきです。◎日常生活での工夫
日常生活での小さな工夫も猫背の改善には重要です。
例えば、椅子やデスクの高さを調整して適切な姿勢を保つようにしたり、定期的に立ち上がってストレッチをするなどがあります。
また、重い荷物は背負う際も均等に重みを分散させることが重要です。猫背改善のための練習プログラム(PDF)
猫背改善に役立つ具体的な練習プログラムをまとめたPDFマニュアルをご用意しています。
今回は、姿勢のお悩みで特に多い4つを取り上げました。
- 猫背
- 反り腰
- O脚
- ストレートネック
前半では、不良姿勢の基本的な知識、後半では具体的な改善エクササイズを方法を解説しています。
是非、あなたのお悩みの部分を読み込んでいただき、実際にエクササイズまでを取り入れてみてください(^^)
【姿勢改善マニュアル】
まとめ今回の記事では、猫背の原因や対策方法について解説をしました。
猫背姿勢の改善は基本的には可能ですが、正しい知識と習慣によって確実に改善することができます。
是非日頃の仕事環境を整えたり、運動の習慣化を行って根本改善を目指していきましょう。▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
現在、初回90分体験レッスン実施中です!
手ぶらOK/入会金無料/完全個室あなたの身体の悩みを詳しくカウンセリングさせていただき、オーダーメイドの運動メニューをご案内させていただきます(^^)
パーソナルジムビーユー
公式ホームページ
◯パーソナルジムビーユー田町芝浦・田町三田店
◯パーソナルジムビーユー大森店
◯パーソナルジムビーユー代々木上原店
https://beu.co.jp/yoyogi-uehara
【パーソナルジムビーユーで検索】
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
-
あなたの不調は「呼吸」が原因かも!?
2021年9月19日姿勢改善猫背改善あなたの不調は「呼吸」が原因かも!?
皆さん、こんにちは。
田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。
今回は『呼吸』について詳しく解説をしていきます。
人間は1日に2〜3万回呼吸をしており、何も食べなくても数日生きられるのに対して息ができないと数分で死に至ります。
そして、全ての不調の原因は『呼吸』から来るといっても過言ではありません。
そのくらい、私達人間にとって、正しい呼吸を身につけることが重要です。
そこで、今回は習得すべき2種類の呼吸法をご紹介していきます。
1つ目は『腹式呼吸』です。
腹式呼吸はご存知の方が多いですが、息を吸ったときにお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹が凹む呼吸の仕方です。
このときに主に働いているのが、横隔膜や外肋間筋・内肋間筋といった肋骨に付着している筋肉です。
多くの方が、この横隔膜や肋間筋が働きにくくなっており、その代わりに補助呼吸筋と呼ばれる、胸鎖乳突筋や小胸筋などの首肩まわりの筋群を酷使する『胸式呼吸』になりがちです。
なので、まずはゆっくりとお腹を膨らませるように行いましょう。
そして2つ目は『腹圧呼吸』です。
腹圧呼吸は、息を吸ったときにお腹を膨らませて、息を吐いたときもお腹を膨らませ続ける呼吸法です。
ずっとお腹を膨らませている状態=腹圧が高まっている状態なので腹圧呼吸になります。先程の腹式呼吸では横隔膜や肋間筋を使いますが、腹圧呼吸はそれに加えて腹横筋や内腹斜筋・外腹斜筋といったいわゆるコアを使うことができるので、体幹の強化に繋げることができます。
姿勢を整えるためには、どちらも呼吸も非常に重要なので、是非動画で詳しくご覧いただければと思います。
パーソナルジムBeU田町店では、一瞬ではない一生モノの体作りをコンセプトに、ボディメイクを実施しています。
現在、体験トレーニングも実施しておりますので、ご興味がある方はこちらからお問い合わせください!
-
猫背の原因は肋骨にあり!?
2021年9月16日ボディメイク猫背改善肩こり猫背の原因は肋骨にあり!?
皆さん、こんにちは。
田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。
今回は猫背の原因である『肋骨』について詳しく解説をしていきます。
なぜ肋骨なのか?
まず、肋骨は心臓や肺を守るため、それらを覆うように鳥かごのような構造になっています。
そして、12個の肋骨全てが後ろで脊柱と繋がっています。
つまり、この肋骨がガチガチに固まってしまうと、背骨の動きが悪くなり猫背を引き起こしてしまうのです。
現代人のライフスタイルは、長時間のデスクワーク・スマホなどの長時間使用などなど。
まさに肋骨がガチガチになってしまう慣習が多いため、多くの現代人が猫背に悩んでいるというわけです。
また、肋骨の柔軟性が失われると、人間の根本的な『呼吸』が乱れてしまうことも大きなデメリットです。
いやいや、『呼吸でそんなに身体って変わるの?』と疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、猫背や腰痛・不眠・倦怠感など、あらゆる身体の悩みは『呼吸』が関連しているといっても過言ではありません。
人間は1日に2〜3万回呼吸していると言われており、この1回1回の呼吸の積み重ねが『悪い呼吸』になってしまっている方が非常にたくさんいらっしゃいます。
なので、猫背やその他の身体の不調を改善するために、今回ご紹介する肋骨のストレッチを行ってみてください!
BeUでは、一瞬ではない一生モノの体作りをコンセプトに、ボディメイクを実施しています。
現在、体験トレーニングも実施しておりますので、ご興味がある方はこちらからお問い合わせください!
-
猫背改善には『肋骨の柔軟性』が重要。
2021年6月9日猫背改善肩こり猫背改善には『肋骨の柔軟性』が重要。
皆さん、こんにちは!
パーソナルジムBeU田町店代表の高正です。
最近、姿勢、特に猫背に悩みを持っている人が増えています。
猫背だと後ろ姿がだらしなく見えたり、元気がなさそうな印象を持たれてしまいますよね。
では、その猫背になっている原因は何でしょうか。
人によって原因は様々ですが、実は 「肋骨」が猫背の原因になっていることが非常に多いです。
なので今回は、
・肋骨の柔軟性が低下すると猫背になる
・肋骨の柔軟性が低下する原因
・肋骨の柔軟性を改善する3つのエクササイズ
についてご紹介していきます。
肋骨の柔軟性が低下すると猫背になる肋骨は、胸骨と胸椎に繋がっている鳥かごのような構造をしています。
心臓や肺などの内蔵を保護する働きがあるのですが、実は姿勢にも深く関わっています。
1つは、 肋骨は背骨(胸椎)と繋がっていることです。
下図は肋骨の背中側になります。
見ると分かる通り、肋骨は後ろで胸椎と呼ばれる背骨に付着をしています。
そのため、 肋骨の柔軟性が低下して歪みが起きると、背骨のポジションも悪くなり猫背になります。
また 肋骨の柔軟性が低下すると、呼吸が浅くなります。
正しい呼吸は横隔膜や外肋間筋・内肋間筋などの筋肉が働くことで、肺の空気交換を行っています。
しかし、肋骨の柔軟性が低下すると、これらの筋肉が働きにくくなります。
その結果、 「呼吸補助筋」 と呼ばれる首や胸にある筋肉を使う呼吸になってしまうのです。
例えば、100メートルを全力疾走した直後は息が上がり、肩が上がりながら呼吸をしますよね。
ハードな運動をしたときは、より多くの酸素を短時間で取り入れるために、呼吸補助筋を使って呼吸を行います。
しかし、肋骨の柔軟性が低下すると日常生活でもこの呼吸を行うことになります。
呼吸は1日に約2万回すると言われており、胸や首の筋肉を2万回使うとなったら、当然肩こりが起きますし、猫背になりやすいです。
そのため、肋骨の柔軟性が低下しないようにすることが猫背の解消に繋がります。
肋骨の柔軟性が低下する原因肋骨の柔軟性が低下してしまう原因は、 運動量の低下やストレス・長時間のデスクワークです。
現代人は仕事で長時間のデスクワークをするため、同じ座り姿勢の状態が長くなり、肋骨の柔軟性が低下します。
また、ストレスを感じると交感神経が優位になり、呼吸が浅くなります。
それによって正しい呼吸ができないことも、肋骨の柔軟性を低下させる原因です。
当たり前なことですが、 運動を習慣にしてストレスを軽減させることは非常に重要です。
肋骨の柔軟性を改善する3つのエクササイズソラシックローテーションソラシックローテーションの正しいやり方
1.横向きになり下の足は伸ばして上の足は90度に曲げる。
2.片手を体の後ろへ開いていき、背骨を捻っていく。
3.その場で呼吸を5回行う。
ソラシックローテーションのコツ
1.体を開くときに膝が浮かないようにする。
2. 目線は指先を見る。
3.胸から腕の前側が伸びていることを意識する。
キャットバックキャットバックの正しいやり方
1.手足を肩幅に開き、手は肩の真下、股関節の真下に膝を置く。
2.息を吸いながら背骨全体を丸めていく。
3. 息を吐きながら背骨全体を反っていく。
キャットバックのコツ
1.肩がすくまないようにする。
2. 背骨を丸めるときは腰のほうまで丸める意識を持つ。
3. 背骨を反るときは肩甲骨のあたりから反ることを意識する。
肋骨ストレッチ肋骨ストレッチの正しいやり方
※右の肋骨を伸ばしたい場合
1.足を左側に揃えて、右の手首を左手で掴む。
2. 左ななめ前に向かって手を伸ばしていく。
3.伸び切ったポジションで右の肋骨が伸ばしながら、呼吸を5回行う。
肋骨ストレッチのコツ
1.両手を遠くに伸ばすように意識をする。
2.頭が下がったり、猫背にならないようにする。
3. お尻が浮かないように、椅子に体重をかけながら行う。
まとめ:肋骨の柔軟性を高めて猫背を改善しよう今回は、猫背を改善するための肋骨のストレッチについてご紹介しました。
デスクワークが多い方は、休憩中に是非行ってみてくださいね!