【ストレートネック】スマホ首は舌で改善される!?
本日は
「スマホ首は舌で改善される!?」
と題して、
スマホ首の特徴
スマホ首の改善で重要なのは舌だった
オススメの舌エクササイズ
と3つに分けて、話していきたいと思います!
スマホ首の特徴
まず、
スマホ首の特徴について
解説していきます。
スマホ首とは、
「スマホやタブレットの見過ぎによって、首が生理的弯曲を失った状態」
を指します。
生理的弯曲(せいりてきわんきょく)とは、背骨を横から見たときにS字を描いており、首・胸・腰のポイントでそれぞれ前後に曲がっている状態のことです。
このカーブは、背骨にかかる負担を和らげ衝撃を分散させるために形成されており、首(頚椎)は本来、前弯といって前に反り返った形をしているのが特徴です。
しかし、スマホをずっと見ていると頭が前に倒れて、首のカーブが失われ真っ直ぐになってしまいます。(いわゆるストレートネックの状態です)
そうすると、
首に負担がかかり、肩周りや首が凝るだけでなく頭痛や慢性的に身体の調子が悪くなりやすいのです。
つまり、
頭が前方に倒れている状態を、後ろに戻し、姿勢を整えていくことが大事なポイントとなります。
スマホ首の改善で重要なのは舌だった
では、
頭を後ろに戻し、姿勢を整えていくにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは、
首を安定させる筋肉をしっかりと働かせることです。
首を安定させる筋肉と聞くと、
肩周りとか胸周りを鍛えると安定されるのでは?
と考えがちです。
しかしポイントは、もっと中にある筋肉になります。
それは、首の後ろについている後頭下筋群です。(青い部分)
後頭下筋群は、4つの筋肉が対になっており、合計8つの筋肉の総称になります。
図を見るとわかるように、頭蓋骨と頚椎を繋いでいる筋肉のため、頭の微妙な動きの支えとして働いている筋肉です。
では、この後頭下筋群を刺激するためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、「舌を鍛える」ということです。
実は首のトレーニングではなく、舌をトレーニングすることで後頭下筋に刺激が入り、頭の位置が整うのです。
具体的なトレーニング方法については後述しますが、
舌を鍛えることで後頭部にある筋肉が刺激され、頭が真っ直ぐ整う
ということを覚えておいてください。
おすすめの舌エクササイズ
では、最後に舌を鍛えるエクササイズを紹介していきたいと思います。
今回はいつでもできる2種目の舌エクササイズになります。
①舌を大きく回す
1つ目は舌を大きく回すことです。
具体的には、口をしっかり閉じた状態で舌をなるべく大きく、早く右回りに20回、左回りに20回行なってみてください。
だいたい10回を過ぎてくると、首の後ろの当たりが疲れてくる感覚が出てくるので、その感覚が出ていれば正しいやり方です。
②舌を前後に動かす
2つ目は舌を前後に動かしていきます。
具体的には、水を少し含んだ状態で素早くゆすぎながら、舌を前後に動かしてみてください。
1つ目ほど首の後ろに効く感覚は弱いですが、終わった後はかなり頭の位置が整うと思います。
できれば、50回ほどゆすいでみてください。
舌を鍛えて姿勢を整える
今回は、
「スマホ首は舌で改善される!?」
と題して、首と舌の関係についてついて解説をしていきました。
スマホ首を改善するためには、首の中の筋肉(後頭下筋群)を働かせていくことが重要になります。
その筋肉を働かせるためには舌をしっかり動かしていくことで、頭の位置が整ってきます。
普段の移動やふとした時に行うだけでも、姿勢が整い仕事に集中できたり、首のコリを感じにくくなるので、是非実践をしてみてくださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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と題して、
スマホ首の特徴
スマホ首の改善で重要なのは舌だった
オススメの舌エクササイズ
と3つに分けて、話していきたいと思います!
スマホ首の特徴
まず、
スマホ首の特徴について
解説していきます。
スマホ首とは、
「スマホやタブレットの見過ぎによって、首が生理的弯曲を失った状態」
を指します。
生理的弯曲(せいりてきわんきょく)とは、背骨を横から見たときにS字を描いており、首・胸・腰のポイントでそれぞれ前後に曲がっている状態のことです。
このカーブは、背骨にかかる負担を和らげ衝撃を分散させるために形成されており、首(頚椎)は本来、前弯といって前に反り返った形をしているのが特徴です。
しかし、スマホをずっと見ていると頭が前に倒れて、首のカーブが失われ真っ直ぐになってしまいます。(いわゆるストレートネックの状態です)
そうすると、
首に負担がかかり、肩周りや首が凝るだけでなく頭痛や慢性的に身体の調子が悪くなりやすいのです。
つまり、
頭が前方に倒れている状態を、後ろに戻し、姿勢を整えていくことが大事なポイントとなります。
スマホ首の改善で重要なのは舌だった
では、
頭を後ろに戻し、姿勢を整えていくにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは、
首を安定させる筋肉をしっかりと働かせることです。
首を安定させる筋肉と聞くと、
肩周りとか胸周りを鍛えると安定されるのでは?
と考えがちです。
しかしポイントは、もっと中にある筋肉になります。
それは、首の後ろについている後頭下筋群です。(青い部分)
後頭下筋群は、4つの筋肉が対になっており、合計8つの筋肉の総称になります。
図を見るとわかるように、頭蓋骨と頚椎を繋いでいる筋肉のため、頭の微妙な動きの支えとして働いている筋肉です。
では、この後頭下筋群を刺激するためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、「舌を鍛える」ということです。
実は首のトレーニングではなく、舌をトレーニングすることで後頭下筋に刺激が入り、頭の位置が整うのです。
具体的なトレーニング方法については後述しますが、
舌を鍛えることで後頭部にある筋肉が刺激され、頭が真っ直ぐ整う
ということを覚えておいてください。
おすすめの舌エクササイズ
では、最後に舌を鍛えるエクササイズを紹介していきたいと思います。
今回はいつでもできる2種目の舌エクササイズになります。
①舌を大きく回す
1つ目は舌を大きく回すことです。
具体的には、口をしっかり閉じた状態で舌をなるべく大きく、早く右回りに20回、左回りに20回行なってみてください。
だいたい10回を過ぎてくると、首の後ろの当たりが疲れてくる感覚が出てくるので、その感覚が出ていれば正しいやり方です。
②舌を前後に動かす
2つ目は舌を前後に動かしていきます。
具体的には、水を少し含んだ状態で素早くゆすぎながら、舌を前後に動かしてみてください。
1つ目ほど首の後ろに効く感覚は弱いですが、終わった後はかなり頭の位置が整うと思います。
できれば、50回ほどゆすいでみてください。
舌を鍛えて姿勢を整える
今回は、
「スマホ首は舌で改善される!?」
と題して、首と舌の関係についてついて解説をしていきました。
スマホ首を改善するためには、首の中の筋肉(後頭下筋群)を働かせていくことが重要になります。
その筋肉を働かせるためには舌をしっかり動かしていくことで、頭の位置が整ってきます。
普段の移動やふとした時に行うだけでも、姿勢が整い仕事に集中できたり、首のコリを感じにくくなるので、是非実践をしてみてくださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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