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停滞期を乗り越える3つのポイントを解説!

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PFCバランスカーボアップダイエット停滞期

こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

今回はダイエットに励んでいる方に対して、

「停滞期の乗り越え方」について解説をしていきたいと思います。

 

停滞期とは?

停滞期とは、ダイエットをある程度の期間行なっていると体重の減少が緩やかになる、もしくは止まる期間のことです。

 

ただ、停滞期に関する研究は少ないため、その原因が何なのかはハッキリと分かっていません。

 

その中でも、特に停滞期のメカニズムとして挙げられるのが、ホメオスタシス(恒常性)が働くということです。

 

ホメオスタシスとは、常に一定の状態に保とうとする身体に自動的に備わった仕組みのことです。

 

ダイエット中は、摂取カロリーが消費カロリーよりも低い状態=アンダーカロリーにすることで、体重や体脂肪率が落ちます。

しかし、その状態が続くと身体が「このままではいけない」ということで、一時的に代謝を下げてエネルギーを消費しないようになります。

 

すると、アンダーカロリーにならず、体重が落ちにくい停滞期にぶつかってしまうという訳です。

 

ただし、ホメオスタシス機能はダイエットに限らず、人間が生きていく上で必要不可欠なものですので、ある意味当然なことなんですね。

 

そのため、人間の身体にはホメオスタシス機能がある、ということを理解しておくことが大切です。

 

停滞期の乗り越え方について

では、停滞期に入った場合どのように停滞期を乗り越えていくのか?について話をしていきます。

 

私が考える、停滞期を乗り越える方法については、下記となります。

1. そのまま脱するのを待つ。

2. 炭水化物を多く摂取する『カーボアップ』を取り入れる。

3. 摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変える。

 

1. そのまま脱するのを待つ。

1つ目は、シンプルに「脱するのを待つ」ことです。
先ほどのホメオスタシス機能は、ずっと働くわけではありません。
個人差はありますが、2週間〜1ヶ月経過すると、また体重が落ちてくることもあります。
そのため、今まで通りの食生活を維持して、少し待ってみるということも選択としてはありです。
ただし、摂取カロリーを極端に落とし過ぎている場合は、そのままにしていると栄養不足になり、筋肉も分解しやすくなりますので、その場合は他の選択をしましょう。

2. 炭水化物を多く摂取する『カーボアップ』を取り入れる。

2つ目は、炭水化物を多く摂取する「カーボアップ」をどこかで1日取り入れることです。

 

ダイエット中は糖質の摂取を抑えている方がほとんどですので、一時的に炭水化物をたくさん入れることで、代謝を高め、また体重を落としやすくするという方法です。

具体的にいうと、体重1kgあたり4〜6グラムの炭水化物を1日の中で摂取していきます。

 

ただし、このカーボアップをやった方が良い方は、普段から炭水化物を少なめに抑えている方に限ります。

仕事の付き合いで外食があったり、土日にはいつもより多い量を食べているという方は、このカーボアップをしても意味がありませんので、安易にカーボアップを取り入れることはオススメしません。

 

そして、何でも食べて良いというわけではありません。
基本的には、お米から炭水化物は摂取するようにしましょう。

 

もしそこまでシビアな減量でなければ、お餅や麺類、パンを食べても良いと思いますが、できる限りはお米が良いでしょう。

3. 摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変える。

3つ目は摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変えることです。

ホメオスタシスが働いているのは、摂取量だけではなく、食べている種類も関係します。

 

鶏の胸肉ばかり食べていても、身体がそれに慣れてしまうので減量が思ったように進まなくなるんです。

 

そのため、PFCバランス(炭水化物/タンパク質/脂質)を少し変えて、身体の慣れを脱するということも有効だと考えています。

 

例えば、ローファット(脂質を抑えた食事)を行なっている場合は、良質な油(青魚やアボカド、亜麻仁油、MCTオイル)を取り入れて、脂質を摂るように変えてみる。

一方で、ローカーボ(炭水化物を抑えた食事)を行なっている場合は、2つ目のカーボアップを取り入れたり、炭水化物の摂取を増やすようにします。

そうすることで、身体に新しい刺激が入って、停滞期を抜け出すきっかけになっていくと思います。

 

 

今回は、停滞期を乗り越える方法について解説していきました。
個人差がありますので、「〇〇をすれば良い!」というのはなかなか難しいですが、今回お伝えした3つのポイントを是非ご参考にいただければと思います。

 

また、選択肢の1つとしてファスティングもありますので、ファスティングにご興味のある方はこちらをご参考ください。

 

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