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ファスティングでリバウンドを防ぐ方法とは?

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ファスティングリバウンド

こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。
最近、ファスティングを取り入れている健康思考の方が増えてきているように感じます。

非常に嬉しいことですが、その反面で気をつけなければならないのが「リバウンド」です。
ファスティングは短期間での減量ができますが、方法を誤ってしまうと、リバウンドに繋がってしまいます。

なので、今回は私の体験談も含めて、ファスティングでリバウンドを防ぐ方法について解説していこうと思います。

 

ファスティングでリバウンドが起きる原因

ファスティングでリバウンドが起きる最大の原因は「回復期で食べてしまうことです
僕の体験だとこれに尽きると思っています。

回復期は具体的に言うと、ファスティングが終わってからの2日〜3日間のことを指しており、食事を徐々に戻していき、身体を慣らす期間になります。

ファスティング中は何も食べないので、身体は飢餓状態に陥っています。
なので、もし回復食を無視してそのまま食事を戻すと食欲が爆発して収まらなくなります。

一方で、回復期間をしっかり取ることで、食欲が抑えられますし、少し食べるだけでもすぐにお腹いっぱいになるため、リバウンドは防ぐことができます。

もちろん、その後の食生活も食べ過ぎてしまえばリバウンドはしますが、最も大事なのが回復期間の2日〜3日間になります。

もしリバウンドは防ぎたい!という想いを持っている方でしたら、ここは必ず守るようにしてください。

 

リバウンドに陥るメカニズム

では、リバウンドについてもう少し深ぼって、リバウンドに陥るメカニズムについて細かく解説をしていきます。私の中で、ファスティング後にリバウンドになるメカニズムは大きく分けて3つあります。

1. 筋肉量が減少してしまう。

1つ目は筋肉量が減少してしまうからです。ファスティング中は何も食べないため、カロリー収支はマイナスになるため、脂肪も落ちていきますが、筋肉も落ちやすくなります。
筋肉が落ちるということは代謝も下がるので、エネルギーを作りにくい身体になってしまいます。その結果、食事を戻した時に代謝が悪くなって、体重が元に戻ってしまうという仕組みです。
重要なことは、ファスティング中にもしっかり運動をして筋肉が落ちないようにしていくこと、また、ファスティング期間中に少量のアミノ酸を補給して、筋肉の分解を防ぐことです。
その2つをしっかり行うことができれば、筋肉量の減少によるリバウンドは防ぐことができます。

 

2. 炭水化物の割合が高い。

2つ目は炭水化物の割合が高いことが考えられます。炭水化物は身体のエネルギー源になるので、摂取することは大事ですが、摂り過ぎてしまうと一気にリバウンドします。パンや麺類、白米の量は調整しつつ、タンパク質や野菜のバランスを良くする事が大切です。

 

3. ファスティングを習慣にできていない。

3つ目は、ファスティングを習慣にできていない、ということです。ファスティングでリバウンドしないということはお伝えしましたが、食べ物を食べるので最低でも1〜2kgは戻るのが普通です。
なので、できるだけ定期的にファスティングのタイミングを設けていくことが、身体を慣らしていくためには大事なことです。

具体的には、最初は1ヶ月に1回のペースで行うことがオススメです。そこから身体が整ってきたら、3ヶ月に1回などでも良いと思います。

今まで何十年も身体に蓄積してきた化学物質や添加物を取るのは容易ではありませんので、そういうことも踏まえると、ファスティングは習慣にしていくべきだと思います。

 

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