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宿便ってなに?ファスティングで宿便を出すことの重要性について。

デトックスファスティング
ファスティング回復食宿便

こんにちは。パーソナルトレーナーの高正です。

 

本日のテーマは、「ファスティングで宿便を出すことの重要性について」

解説していきたいと思います!

 

 

宿便ってなに?

皆さんは「宿便」という言葉をご存知でしょうか?

 

ファスティングをやったことがある方は「宿便」を出すことが、ファスティングを行う目的の1つだったりします。

 

一般的に宿便とは、「腸管内に溜まってヘドロのようにこびりついた便」のことを言います。

しかし、これはエビデンスで証明されておらず、正しい情報ではないです。

それは、単なる「滞留便」であり宿便とは異なります。

 

本当の宿便は、胆のうで作られる「胆汁」のことを指しています。

ファスティング中は食事を食べないため、胆のうにある「胆汁」がどんどん溜まります。

そして、回復食を食べた時に胆汁が一気に胃に流れていき、それが「宿便」となって排出されるのです。

溜まっている胆汁には、化学物質や添加物、重金属なども一緒に溜まっているため、普通の便と異なる臭いがあるのが特徴です。

 

そして、宿便が出すことで、身体をデトックスすることができるんです。

 

宿便を出すことは、ファスティングでしかできません。

滞留便と宿便は違うもの!と思っていただければと思います。

 

宿便が出るメカニズム

では、宿便はどのようなメカニズムで出るのかを解説していきます。
先述したように、宿便=胆汁です。
胆汁とは、肝臓で作られるアルカリ性の物質で、肝臓の下にある「胆のう」に貯蔵されます。

そして、の胆汁が黒や黄色の便の色を作っている正体です。

 

便が出るメカニズムは、
胃から食べ物が十二指腸に運ばれてくる。
❷胆のうに溜まっていた胆汁が十二指腸に流れ込み、胃酸と合わさって中和する。
❸便として排出される。
このような流れです。
しかし、ファスティング中は胃から食べ物が運ばれないので、胆汁は胆のうに貯蔵されたままです。
3日間のファスティングが終わった後に回復食を食べると、胆汁が十二指腸にドバーっと流れ出していき、それが宿便となって排出されるというメカニズムになります。

 

宿便を出すための回復食の作り方

 

ファスティングで回復食を食べた後に宿便は排出されていきますが、上手に排出させるためには、1食目の回復食で食べるものがポイントです。

 

回復食で食べるものは、大根と昆布で煮出した汁・梅干し・きゅうり・味噌です。

この組み合わせによって一気に宿便を出してデトックスをします。

 

では、なぜこれらを食べると良いのでしょうか?

まず大根と昆布で煮出した汁は、大根の食物繊維と、昆布のグルタミン酸で腸の中を綺麗にします。

イメージは腸内をブラシでこする感じです。

 

次に、梅に含まれる「クエン酸」を摂ることで胃から胃酸が出ますので、それに反応するように胆汁が十二指腸に流れ込んでいきます。

 

そして、大根と昆布の煮汁は最低でも1リットル飲みます。

水分をたくさん摂ることで一気に排出することができるんです。

 

回復食を摂った後にお腹がグルグルと鳴り出したら、宿便が出るサインです。

水のように出ていくので、すかさずトイレに行ってくださいね。

 

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