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断食で痩せるために大切なポイントとは?

デトックスファスティング
回復食断食

こんにちは。パーソナルトレーナーの高正です。

 

本日は、「断食で痩せるために大切なポイント」

これについて、実体験を含めた解説をしていきます!

 

 

断食で痩せるために大切なポイントは〇〇!

「断食(ファスティング)で体重を落としたい!」

このような思いをお持ちの方は結構います。

 

それを達成させるために大切なことは何か?

結論から言ってしまうと、「回復期とその後の食生活」になります。

 

つまり、断食で痩せるためには「断食期間」ではなく、「断食後の期間」の方が重要です。

 

まず、断食期間で体重を落とすことはほぼ100%できます。

理由はシンプルで、「食べない」からです。

 

食べ物を摂らないということは、食べる分量が減るのはもちろん、身体の中にある滞留便や消化しきれていない食べ物、水分も抜けてきます。

そのため、3日間の断食をするならば、最低でも2キロから3キロは体重を落とす事ができます。

過体重の方であれば、5キロ前後落ちることもあります。

 

しかし、これは人間の仕組みとして当たり前なことです。

要は食べなきゃ痩せるよね、という話です。

 

そこでポイントになるのが、「断食が終わった後」です。

終わった後に爆食いをせず、少食でバランスの良い食事を組み立てていけるかにかかっています。

 

なので、断食で痩せるために大切なポイントは「断食が終わった後」ということをしっかりと理解しておきましょう!

 

具体的な回復食について

では、断食で痩せるために大切な回復食を具体例を挙げて解説していきます。

 

基本的に断食の回復期間は「2日」です。

この2日はいきなり消化の悪い食べ物やジャンクフードを入れると内臓が処理できないため、なるべく少食で消化の良い食べ物を食べるようにします。

 

回復食1日目

回復食1日目のメニューは、「スパーク大根・具なしの味噌汁・きゅうり」です。

 

スパーク大根とは、細かく刻んだ大根と昆布を40分煮込んで出汁をとった汁です。

この汁を最低でも1リットル飲みます

大根と昆布によって腸内の汚れを綺麗に落とし、水分を多くとることで宿便を排出する事が狙いです。

断食明けの内臓は赤ちゃんのように敏感で弱いです。

まずはこのスッキリ大根によって内臓に「これから食べ物を入れるよ」とサインを送ります。

 

このスパーク大根を飲んだ後に胃腸が「ゴロゴロ」と鳴ってきます。

そこから便意を感じて、黒っぽい水便=宿便が出ます。

 

まず宿便を出す事で、身体の中に溜まった化学物質や農薬などを出し切る事がポイントです。

 

1日目はこのスパーク大根だけに留めておくことで、一気にリバウンドすることを防ぎます。

お腹が空いたら、断食で摂っていた梅干し・酵素ドリンクを摂りましょう!

 

回復食2日目

回復食2日目は、「お粥・味噌汁・少量の『まごはやさしいわ』食材」です。

2日目からは少しずつ固形物を摂っていきます。

 

ただし、肉・魚・卵・乳製品などの動物性タンパク質は3日目に入るまで控えます。

その代わり、まごはやさしいわ食材をいつもより少量で、よく噛んで食べてください。

 

2日目の食事で少量で抑えられると、爆食いすることを高い確率で防止できます。

この2日目までは、自分の身体のために何とか堪えましょう!

 

具体的な断食後の食生活について

「回復食の2日間が終わった!」

その後は自由な食事に戻りますが、痩せた体重をキープしたい、またはさらに痩せていきたいという人はここからの食生活が大事です。

 

まずは日頃から控えたい食べ物を挙げます。

控えたい食べ物は、ジャンクフード・揚げ物・精製糖を使ったお菓子やジュース・牛丼やカレーなどの一品ものです。

 

これらは現代人で増えている肥満の原因の代表となっている食品です。

断食したところで、普段の食生活が一向に変わらなければ意味がありません。

 

まずは上記の食品を避けた食材を選択することがポイントです。

 

その上で食べたほうが良いのは、先ほども出てきた「まごはやさしいわ」食材です。

まごはやさしいわについては詳しくこちらで解説をしています。

 

つまり「和食」を食べてくださいってことです。

基本的に普段から和食中心の食事をして太ることはほぼありません。

もちろん、お米の量やメイン食材の量には気をつけなければいけませんが、外食でもとりあえず「和食」を優先的に選ぶことで、過度なリバウンドは防ぐことができるでしょう。

 

断食を行うと、味覚が研ぎ澄まされ、加工食品を摂りたくなくなってきます。

是非終わった後も、健康的な身体づくりのために食べる食材を意識していただければと思います。

 

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