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リラックス効果や集中力をもたらす『アルファー波』とは?

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こんにちは。パーソナルトレーナーの高正です。

 

突然ですが、皆さんは最近リラックスすることができていますか?

今回の話は、「心身ともにリラックスしたい」「仕事の集中力をあげたい」ということを望んでいる人に読んでいただきたい「アルファー波」についてです。

 

アルファー波ってどういうものなのか、そしてどうすればアルファー波が出るのか、ということを解説していきたいと思います。

 

脳から出るアルファー波とは?

アルファー波という言葉を聞いたことがありますか?

睡眠前にヒーリングミュージックを聴きたいと思って、検索すると「アルファー波」という用語が必ず登場します。

 

アルファー波とは、脳から出る脳波の一種です。

脳波は全部で5種類に分けることができ、その周波数によってアルファー波、ベーター波、シータ波などがあります。

 

中でもこのアルファー波はリラックスしている状態のときに出る脳波です。

一方で私たちが仕事をしていたり、活動している間はベーター波が出ており、緊張状態になっています。

 

つまり、アルファー波の時間を1日の中でどれだけ多く取れるかは、現代の私たちにとって非常に大切なのです。

 

アルファー波が私たちにもたらす効果

アルファー波は、私たちの身体にも心にも様々な効果をもたらしてくれます。

その代表的なものは下記になります。

 

  1. 身体や心をリラックスすることができる。
  2. ストレスを抑えることができる。
  3. 集中力が研ぎ澄まされる。
  4. 自律神経のバランスが整う。
  5. 脳が活性化される。

リラックス効果と集中力が研ぎ澄まされることは、一見相反するように思えますが、「リラックスしているのに集中している状態」、つまりフロー状態に入っている時は、このアルファー波が出ていると言えます。

 

例えば、スポーツでトップアスリートが「ゾーン」に入ると言われることがありますが、これがまさにリラックスしているのに、集中力が研ぎ澄まされている状態です。

 

一般の方であっても、仕事や趣味に没頭できたり、集中力が高い状態を作れることで、日常のパフォーマンスは向上していきますので、アルファー波を出すのは大事なことなんです。

 

ファスティングをすることでアルファー波が出る

アルファー波を出すためには、クラシック音楽やヒーリングミュージックを聴くということがよく言われます。

もちろん、就寝前などはそのような音楽を聴くことも良いでしょう。

 

しかし、私が今回取り上げることは、ファスティングをすることでアルファー波が出るということです

その中でも、ファスティング中に分泌される「ケトン体」がポイントになります。

 

ファスティング3日目以降は、エネルギー源の糖質が枯渇するため、脂肪から分解されるケトン体をエネルギー源とします。

そして、ケトン体が多く分泌されることで、アルファー波が出るんです。

 

つまり、ファスティング3日目以降は、身体や心がリラックス状態でありながらも、集中力が研ぎ澄まされる。さらに脳の活性化がされるため、思考力や記憶力、創造力などを高めることができるのです。

 

ファスティング3日目以降は空腹感を全く感じず、集中力が増すというのは、ファスティング経験者であれば、かなり共感してくれるはずです。

 

また、ケトン体によって脳の下垂体からベータエンドルフィンという物質も分泌されます。

このベータエンドルフィンは、鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られる物質で、マラソンなどで苦しい状態が一定時間以上続くと分泌され、やがて快感や陶酔感を覚える「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象でもよく知られています。

 

このようなメリットも得ることができるのも、ファスティングのメリットの1つなんです。

ファスティングをやる際には、是非ご参考にいただければと思います。

 

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