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  • 食事で重要な『PFCバランス』を完全理解

    2024年2月9日
    食事

    食事で重要な『PFCバランス』を完全理解

     

    PFCバランスとは、減量、増量、体型維持を目指す方々にとって欠かせない栄養バランスの考え方です。

    このアプローチは、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)という3大栄養素の摂取比率を意識し、健康的かつ効果的に体重管理を行うための指針です。

     

    近年、糖質制限や脂質制限など極端な食事法が流行していますが、これらはPFCバランスが偏っており、健康リスクやリバウンドの可能性を高めることがあります。

    適切なPFCバランスの理解と実践は、目標とする体重や体型へと効率的に近づくための鍵となります。

     

    今回はそんな「PFCバランス」についてお話をしていきたいと思います!

    それでは本日もよろしくお願い致します!

     

    PFCバランスとは?

     

     

    皆さんは「PFCバランス」という言葉を聞いたことがありますか?

    PFCバランスは

    減量(ダイエット)

    増量(バルクアップ)

    体型維持

    をしていきたい!

    という皆さんにとって、必ず覚えておいていただきたい考え方になります。

    PFCとは、3大栄養素(マクロ栄養素)である

    P (Protein):タンパク質

    F (Fat):脂質

    C (Carbohydrate):炭水化物

    の頭文字を取っており、

    タンパク質・脂質・炭水化物がどれくらいの割合を占めているかの比率」のことを指します。

    例えば、近年のダイエットの流行として、

    • 糖質制限(ローカーボやケトジェニック)
    • 脂質制限(ローファット)

    といった、バランスが極端な食事方法が認知されています。

    これらのダイエット方法は、PFCバランスが取れておらず、健康上の問題が非常に出てきやすいです。

    また、リバウンドのリスクが高くなるため、一時的な変化で終わってしまう傾向が強いです。

    最近は、トレーナーの方も上記のような減量方法を取り入れていらっしゃいますが、トレーナーの方は時期によって、ローカーボやローファットなどの減量パターンを変えており、常にPFCバランスも意識した食生活を行なっているため、実はしっかりとバランスを考慮しているんです。

    しかし、「糖質制限は痩せる」といったメディアや記事を一般の方が鵜呑みにしてしまい、長い間極端なダイエットをしてしまっている方が、多くいらっしゃいます。

    どんな方法を取るにしても、長続きをさせていくために、PFCがどのくらいの割合になっているか?

    ということを意識しながら、行うことで目標としている体重や体型に近づくことができるのです。

     

    理想的なPFCバランス

     

     

    では、次に理想的なPFCバランスについて解説をしていきます。

    厚生労働省では、”エネルギー産生栄養素バランスの食事摂取基準” として、

    以下のようにPFCの目標比率を示しています。

    P(タンパク質):13〜20%

    F(脂質)   :20〜30%

    C(炭水化物) :50〜60%

    ただ、この基準は、生活習慣病の発症予防し、重症化予防を目的に設定されているため、減量や増量したい方は、これらの割合はあくまで参考にして、割合を変化させていく必要があります。

    色々な団体が目標のPFC比率を出しているので、一概にどこが合っている、合っていないとは言えませんが、おおよその目安としては、

    P(タンパク質):20〜30%

    F(脂質)   :20〜30%

    C(炭水化物) :45〜60%

    このくらいが目安となります。

    特にタンパク質の摂取量については、なるべく20%以上摂ることを意識したいですね。

     

    PFCバランスの計算

     

    それでは、実際に自分のPFCバランスを計算して出していきましょう!と言いたいところですが、

    基礎代謝や運動レベルなど全て計算していくのはとても時間がかかりますし、あくまでも目安のバランスになるので、マクロ計算ができるページで一瞬で行なってしまいましょう!

    マクロ計算ページ

     

    こちらの計算ページを使うことで瞬時にご自身の必要なPFC摂取量を計算することができます。

    下は35歳女性(身長160cm体重58kg)のPFCバランスの一例になります。
    このような割合で取っていくと、無理なく続けられ、かつバランスの良い摂取ができると思いますので、参考にしてみてください。
    ●目安摂取カロリー:1244kcal
    ①タンパク質:116g(37%)
    ②脂質   :33g(24%)
    ③炭水化物 :107g(34%)
    →タンパク質、脂質の数値から炭水化物で調整する。
    この計算ページだとたんぱく質をかなり頑張って摂取していく計算になります。
    何より大切なのは、継続できるかどうか?です。
    マクロバランスを計算して、「よし頑張ろう!」と思っても3日坊主で終わってしまってしまうのであれば、せっかく計算した意味がありません。
    是非ご自身の習慣化を習慣にすることで、無理なく楽しく食生活が行えると良いと思います^ ^
    また、体重計に乗ることを習慣にすることで、何をどのくらい食べたら体重が減る・増えやすいという傾向も見えてくると思うので、毎日決まった時間に体重計に乗ることもおすすめです。

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

     

     

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  • 停滞期を乗り越える3つのポイントを解説!

    2020年12月17日
    ダイエットファスティング食事

    停滞期を乗り越える3つのポイントを解説!

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

    今回はダイエットに励んでいる方に対して、

    「停滞期の乗り越え方」について解説をしていきたいと思います。

     

    停滞期とは?

    停滞期とは、ダイエットをある程度の期間行なっていると体重の減少が緩やかになる、もしくは止まる期間のことです。

     

    ただ、停滞期に関する研究は少ないため、その原因が何なのかはハッキリと分かっていません。

     

    その中でも、特に停滞期のメカニズムとして挙げられるのが、ホメオスタシス(恒常性)が働くということです。

     

    ホメオスタシスとは、常に一定の状態に保とうとする身体に自動的に備わった仕組みのことです。

     

    ダイエット中は、摂取カロリーが消費カロリーよりも低い状態=アンダーカロリーにすることで、体重や体脂肪率が落ちます。

    しかし、その状態が続くと身体が「このままではいけない」ということで、一時的に代謝を下げてエネルギーを消費しないようになります。

     

    すると、アンダーカロリーにならず、体重が落ちにくい停滞期にぶつかってしまうという訳です。

     

    ただし、ホメオスタシス機能はダイエットに限らず、人間が生きていく上で必要不可欠なものですので、ある意味当然なことなんですね。

     

    そのため、人間の身体にはホメオスタシス機能がある、ということを理解しておくことが大切です。

     

    停滞期の乗り越え方について

    では、停滞期に入った場合どのように停滞期を乗り越えていくのか?について話をしていきます。

     

    私が考える、停滞期を乗り越える方法については、下記となります。

    1. そのまま脱するのを待つ。

    2. 炭水化物を多く摂取する『カーボアップ』を取り入れる。

    3. 摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変える。

     

    1. そのまま脱するのを待つ。

    1つ目は、シンプルに「脱するのを待つ」ことです。
    先ほどのホメオスタシス機能は、ずっと働くわけではありません。
    個人差はありますが、2週間〜1ヶ月経過すると、また体重が落ちてくることもあります。
    そのため、今まで通りの食生活を維持して、少し待ってみるということも選択としてはありです。
    ただし、摂取カロリーを極端に落とし過ぎている場合は、そのままにしていると栄養不足になり、筋肉も分解しやすくなりますので、その場合は他の選択をしましょう。

    2. 炭水化物を多く摂取する『カーボアップ』を取り入れる。

    2つ目は、炭水化物を多く摂取する「カーボアップ」をどこかで1日取り入れることです。

     

    ダイエット中は糖質の摂取を抑えている方がほとんどですので、一時的に炭水化物をたくさん入れることで、代謝を高め、また体重を落としやすくするという方法です。

    具体的にいうと、体重1kgあたり4〜6グラムの炭水化物を1日の中で摂取していきます。

     

    ただし、このカーボアップをやった方が良い方は、普段から炭水化物を少なめに抑えている方に限ります。

    仕事の付き合いで外食があったり、土日にはいつもより多い量を食べているという方は、このカーボアップをしても意味がありませんので、安易にカーボアップを取り入れることはオススメしません。

     

    そして、何でも食べて良いというわけではありません。
    基本的には、お米から炭水化物は摂取するようにしましょう。

     

    もしそこまでシビアな減量でなければ、お餅や麺類、パンを食べても良いと思いますが、できる限りはお米が良いでしょう。

    3. 摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変える。

    3つ目は摂取カロリーは変えずに、PFCバランスを変えることです。

    ホメオスタシスが働いているのは、摂取量だけではなく、食べている種類も関係します。

     

    鶏の胸肉ばかり食べていても、身体がそれに慣れてしまうので減量が思ったように進まなくなるんです。

     

    そのため、PFCバランス(炭水化物/タンパク質/脂質)を少し変えて、身体の慣れを脱するということも有効だと考えています。

     

    例えば、ローファット(脂質を抑えた食事)を行なっている場合は、良質な油(青魚やアボカド、亜麻仁油、MCTオイル)を取り入れて、脂質を摂るように変えてみる。

    一方で、ローカーボ(炭水化物を抑えた食事)を行なっている場合は、2つ目のカーボアップを取り入れたり、炭水化物の摂取を増やすようにします。

    そうすることで、身体に新しい刺激が入って、停滞期を抜け出すきっかけになっていくと思います。

     

     

    今回は、停滞期を乗り越える方法について解説していきました。
    個人差がありますので、「〇〇をすれば良い!」というのはなかなか難しいですが、今回お伝えした3つのポイントを是非ご参考にいただければと思います。

     

    また、選択肢の1つとしてファスティングもありますので、ファスティングにご興味のある方はこちらをご参考ください。

     

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  • PFCバランスを完全理解!

    2020年3月14日
    食事

    PFCバランスを完全理解!

    皆さん、こんにちは!

     

    本日は、

    食事において非常に大切な、

    「PFCバランス」

    についてお話をしていきたいと思います!

     

    それでは本日もよろしくお願い致します!

     

    PFCバランスとは?

    皆さんは「PFCバランス」という言葉を聞いたことがありますか?

     

    PFCバランスは

    • 減量(ダイエット)
    • 増量(バルクアップ)
    • 体型維持

     

    をしていきたい!

    という皆さんにとって、必ず覚えておいていただきたい考え方になります。

     

    PFCとは、3大栄養素(マクロ栄養素)である

    P (Protein):タンパク質

    F (Fat):脂質

    C (Carbohydrate):炭水化物

     

    の頭文字を取っており、

     

    タンパク質・脂質・炭水化物が
    どれくらいの割合を占めているかの比率」

    のことを指します。

     

    例えば、近年のダイエットの流行として、

    • 糖質制限(ローカーボやケトジェニック)
    • 脂質制限(ローファット)

    といった、バランスが極端な食事方法が認知されています。

     

    これらのダイエット方法は、PFCバランスが取れておらず、健康上の問題が非常に出てきやすいです。

    また、リバウンドのリスクが高くなるため、一時的な変化で終わってしまう傾向が強いです。

     

    最近は、トレーナーの方も上記のような減量方法を取り入れていらっしゃいますが、トレーナーの方は時期によって、ローカーボやローファットなどの減量パターンを変えており、常にPFCバランスも意識した食生活を行なっているため、実はしっかりとバランスを考慮しているんです。

     

    しかし、「糖質制限は痩せる」といったメディアや記事を一般の方が鵜呑みにしてしまい、長い間極端なダイエットをしてしまっている方が、多くいらっしゃいます。

     

    どんな方法を取るにしても、長続きをさせていくために、

     

    PFCがどのくらいの割合になっているか?

     

    ということを意識しながら、行うことで目標としている体重や体型に近づくことができるのです。

     

    理想的なPFCバランス

    では、次に理想的なPFCバランスについて解説をしていきます。

     

    厚生労働省では、”エネルギー産生栄養素バランスの食事摂取基準” として、

    以下のようにPFCの目標比率を示しています。

    P(タンパク質):13〜20%

    F(脂質)   :20〜30%

    C(炭水化物) :50〜60%

     

    ただ、この基準は、生活習慣病の発症予防し、重症化予防を目的に設定されているため、減量や増量したい方は、これらの割合はあくまで参考にして、割合を変化させていく必要があります。

     

    色々な団体が目標のPFC比率を出しているので、一概にどこが合っている、合っていないとは言えませんが、おおよその目安としては、

     

    P(タンパク質):20〜30%

    F(脂質)   :20〜30%

    C(炭水化物) :45〜60%

     

    このくらいが目安となります。

     

    特にタンパク質の摂取量については、

    なるべく20%以上

    摂ることを意識したいですね。

     

    PFCバランスの計算

     

    それでは、実際に自分のPFCバランスを計算して出していきましょう!

    と言いたいところですが、

     

    基礎代謝や運動レベルなど全て計算していくのはとても時間がかかりますし、

    あくまでも目安のバランスになるので、

    マクロ計算ができるページで一瞬で行なってしまいましょう!

     

     

    僕が実際に使用していて、とても良い計算ページはこちらになります。

    https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/#1492221056841-aa67e75a-1ff1

    こちらの計算では、タンパク質の目標摂取量が、体重の2倍となっており、かなりタンパク質重視の計算になっています。

    しかし、三大栄養素の中で、特にタンパク質は摂取を意識したいので、こちらの計算は非常に参考になります。

     

    男性の場合は、

     

    できればこの計算ページ通りの摂取量

     

    を参考に食事をされると良いと思っています。

     

    また、女性の場合は、タンパク質の摂取がかなり大変だと思うので、

     

    タンパク質の摂取量を減らし、炭水化物の割合を増やしていくことをオススメします。

    下は20代女性のPFCバランスの一例になります。
    このような割合で取っていくと、無理なく続けられ、かつバランスの良い摂取ができると思いますので、参考にしてみてください。
    例)20代女性のマクロバランス
    ●目安摂取カロリー:1175kcal
    ①タンパク質:75g(26%)
    →目標体重の1.5倍のタンパク質量(g)
    ②脂質   :35g(25%)
    →脂質は25%に設定
    ③炭水化物 :140g(48%)
    →タンパク質、脂質の数値から炭水化物で調整する。
    何より大切なのは、
    継続できるかどうか?
    です。
    マクロバランスを計算して、
    「よし頑張ろう!」と思っても 、
    3日坊主で終わってしまってしまうのであれば、
    せっかく計算した意味がありません。
    是非ご自身の
    習慣化を習慣にする
    ことで、無理なく楽しく食生活が行えると良いと思います  ^ ^

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●PFCバランスとは、「タンパク質・脂質・炭水化物がどれくらいの割合を占めているかの比率」のこと

    ●おおよその目安としては、タンパク質:20〜30%、脂質:20〜30%、炭水化物:45〜60%の割合で摂り、目的や身体の変化に合わせて、割合を変えていくことが大切である。

    ●マクロバランスの計算は、計算ページを使うこと、その出した計算を元に食生活を習慣にすることが最終的な目標である。

     

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

     

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