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  • トレーニングで絶対に押さえておくべき『5つの原則』とは!?

    2020年12月22日
    ダイエットトレーニングライフスタイル

    トレーニングで絶対に押さえておくべき『5つの原則』とは!?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    前回、トレーニングの原理について解説しました。

    (もしご覧になっていない方は、こちらからどうぞ)

     

    そして、トレーニングの原理と同じくらい大事なのが、トレーニングの原則です。

     

    原理と原則はニュアンスは同じですが、

    人間が、この世界に対して色々と気づいたことが「原理」です。

    「トレーニングを成り立たせているのはこういう性質ですよ」というものです。

     

    一方で「原則」は、「じゃあこうしていこうか」と決められたことを指します。

     

    どちらもトレーニングを行う上では、当たり前に押さえておいてほしいことなので、

    今回はトレーニングの5原則について解説をしていきます。

     

    ◇意識性の原則

    1つ目は、意識性の原則です。

     

    トレーニングは、ただなんとなくやっていても効果は全く出てきません。

    たとえ、専門的な知識がなくても、


    ・このトレーニングは何が目的なのか?
    ・このトレーニングでどこを鍛えているのか?
    ・このトレーニングをすることでどのような効果があるのか?
    ・なぜこのトレーニングが必要なのか?
    これらを自分でしっかりと理解した上で、行うことが大切です。

    ジムに通ってとりあえずトレッドミル(走る機会)はやる」とか、

     

    「片っ端からマシンを使っていく」

     

    このようなトレーニングではせっかく時間を取っているのに、効果が出ないので非常にもったいないです。

    もし、仮にトレーナーに付いてもらっているとしても、

    自分でしっかり理解した上でトレーニングを実施しましょう。

    ◇漸進性の原則


    2つ目は漸進性の原則です。

     

    これは、過負荷の原理とかなり被っていて、

    同じ負荷でなく、徐々に負荷を高めていくことが必要であるということです。

     

    負荷の変え方は様々で、重量・回数・セット数・休憩時間・エクササイズ難易度などを、徐々にレベルアップさせていくことで、トレーニングの効果は出てきます。

     

    この「徐々」というのも大切で、

    負荷を急激に高めると当然怪我のリスクも上がります。

     

    トレーニングで怪我をするのは本末転倒ですので、急がず徐々に負荷を上げていくようにしてください。

     

    ◇反復性の原則

    3つ目は「反復性の原則」です。

    これは、効果を出すためには反復・継続が大事ということです。

     

    トレーニングは可逆性の原理があって、トレーニングを中断すると元に戻っていきます。

    これは勉強も料理も、なんでも同じことですね。

     

    トレーニングの効果を実感できたり、目的がないと継続することは困難なので、

    意識性の原則がかなり影響を及ぼすと思います。

     

    ◇全面性の原則

    4つ目は「全面性の原則」です。

    これは、自分が鍛えたい部位、得意なエクササイズばかり行うのではなく、全体的にバランス良く鍛えることでトレーニングの効果は出てくる、ということです。

     

    もちろん、腹筋を綺麗に見せるために腹筋のトレーニングは大事です。

    ただ、それだけではなくて、上半身・下半身も鍛えていかなければいけないです。

     

    また、1日で全体を鍛えるのは時間的に難しいという場合は、トレーニング種目や内容を曜日に分けて行なうことがオススメです。

     

    ◇個別性の原則

    5つ目は「個別性の原則」です。

    これは、性別・年齢・身体組成・体力が誰一人として同じ人はいないので、あなたに合わせたトレーニングメニューを組んでくださいということです。

     

    例えば、プロ選手がオススメしたトレーニングをそのまま真似たとしても、

    あなたとは、身体能力・体力レベル・年齢などがほとんど違います。

     

    なので、あなたにあったトレーニングを選択することが大切なんです。

     

    ダイエットも一緒で、糖質制限で痩せる人もいれば、失敗する人もいますよね。

    それはあなたに合っていたか、合っていなかったかの違いです。

    試行錯誤をしながら自分にベストな選択をすることで、トレーニングの成果が出てきます。

     

    ベストの選択が何かわからない場合は、

    積極的に専門家に頼ってみてくださいね。

     

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  • トレーニングをする上で押さえるべき『3つの原理』とは?

    2020年12月21日
    ダイエットトレーニングライフスタイル

    トレーニングをする上で押さえるべき『3つの原理』とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

    突然ですが、皆さんはトレーニングの原理」をご存知ですか?

     

    効果的かつ効率よく成果を出すには、まず原理を知らなければなりません。

    トレーニングの原理は大きく分けて3つあります。

     

    ◇過負荷(オーバーロード)の原理

    1つ目は、過負荷(オーバーロード)の原理です。

    トレーニングでは、いつも同じ負荷ではなく、一定以上の負荷を与えなければいけません

     

    私たちは、良くも悪くも「慣れる」生き物なので、

    トレーニングも新しい刺激を与えることでどんどん成長することができます。

     

    例えば、テニスのプロを目指したい!と思って、テニスを始めた人がいたとします。

    最初は初心者なので、素振りをしたり、手出しのボールを打って練習します。それができるようになったら、次は相手とラリーをしたり、試合形式でのゲームをしていき、どんどんレベルを上げていくと思います。

     

    それと同じように、トレーニングも慣れてきたら次のレベルにしていくことが大切になります。

     

    負荷を高める方法は、

    ・重量を増やす
    ・回数を増やす
    ・休憩時間を減らす
    ・経験したことがないエクササイズをする
    など、様々な組み合わせによって行うことができます。

    ◇可逆性の原理

    2つ目は「可逆性の原理」です。

    これは、シンプルにトレーニングをやめたら元に戻るということです。

     

    学生の頃に運動部に入ったら、ほぼ毎日運動するので、筋力や持久力なども高まります。

    しかし、社会人になって運動をやめたら、筋力や持久力は落ちていきますよね。

     

    可逆性というのは、トレーニング前の状態に向かって変化する(戻る)ということです。

     

    そのため、トレーニングは継続しなければならないのです。

     

    ちなみに、短期間で得られた効果は、長期間で得られた効果より消失しやすいと言われています。

    短期集中で行うことも大事ですが、トレーニングを継続することがもっと大事です。

     

    ◇特異性の原理

    3つ目は「特異性の原理」です。

    特異性の原理は、トレーニング方法によって得られる効果が変わるということです。

     

    言ってしまえば当たり前のことで、腹筋をつけたいのであれば、腹筋をトレーニングをすることが必要になります。

     

    もう少し専門的なことでいうと、筋肉を増やしたい(筋肥大)人は8回〜12回くらい行える負荷でトレーイングしないと、筋肉はなかなか増えていきません。

     

    また、持久力をつけたいのであれば15回〜20回ができる負荷に設定することがポイントになります。

     

    今回は、トレーニングで押さえておくべき3つの原理について解説しました。

    3つとも当たり前ですが、しっかり理解した上でトレーニングをすることで成果が出てきます。

    特に、これからトレーニングを始める方は理解しておいてくださいね。

     

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