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  • 自宅でできる姿勢改善マニュアル

    2022年7月26日
    姿勢改善

    自宅でできる姿勢改善マニュアル

    パーソナルジムBeUです!

    ビーユーは、身体の痛み・ゆがみ・姿勢改善に特化したパーソナルジムです。

    そこで今回は、日頃運動を全く行っていない方でも、正しい知識を持って姿勢改善ができるように、トレーナーからの姿勢改善アドバイスをマニュアルとして作成しました。

     

    姿勢が良くなることで、見た目はもちろん、肩こり・首こり・腰痛などの不定愁訴の改善、仕事のパフォーマンス向上、体のたるみやむくみの解消、筋力アップなど、たくさんの恩恵を受けることができます。

     

    中には、整体やカイロプラクティックで姿勢の矯正をしている方もいらっしゃいますが、人の手を借りて一時的に改善されても、数日経つと、また元に戻ってしまいます。

    そのため私達は、根本的な姿勢改善には、運動/筋トレが必要不可欠であると考えています。

     

    本当は、私達が直接お会いして、アドバイスができれば理想ですが、ジムに通うことができない方やまずは自分でできる方法が知りたいという方もいらっしゃいます。

    そこで、今回の姿勢改善マニュアルを参考にしていただけたら幸いです!

     

    マニュアルの使い方

    今回は、姿勢のお悩みで特に多い4つを取り上げました。

    • 猫背
    • 反り腰
    • O脚
    • ストレートネック

    前半では、不良姿勢の基本的な知識、後半では具体的な改善エクササイズを方法を解説しています。

     

    是非、あなたのお悩みの部分を読み込んでいただき、実際にエクササイズまでを取り入れてみてください(^^)

    【姿勢改善マニュアル】

    https://bit.ly/3AFUyLS

     

     

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  • 意外に多いぎっくり背中について

    2021年12月9日
    姿勢改善痛み改善背中の痛み

    意外に多いぎっくり背中について

    突然襲ってくる腰の痛みは俗に言う、「ぎっくり腰」ですが、実は突然背中が痛くなる「ぎっくり背中」という症状になる方も意外と多くいらっしゃいます。

    そこで今回は、ぎっくり背中の原因と対策方法について詳しく解説していきます。

     

    ぎっくり背中とは?

    ぎっくり背中とは病名ではなく、急激に背中の痛みが出た症状の総称をいいます。

    そのため、明確にどの場所が原因というものではなく、背部や肩甲骨に付着している筋肉の筋繊維や、筋肉を包んでいる筋膜の微細損傷を起こして痛みを生じることが多いです。

     

    下記のような症状がある場合は、ぎっくり背中の疑いがあります。

     

    ◯動くと腰から背中が痛い
    ◯姿勢を保つのがつらい
    ◯息を大きく吸うと背中が痛む
    ◯背中の一部分を押すと痛む
    ◯腕を上げると背中が痛む
    ◯運動後、背中が痛くなる
    ◯朝起きると、急に背中が痛む
    ◯背中に電気が走るような痛みが出た
    ◯上を向くと背中が痛い

     

    ある特定の動きをしたときに背中の違和感や痛みを感じることが特徴です。

    基本的には3日〜7日ほどで症状はなくなることが多いですが、動かなくても激しい痛みがある、ズキズキと疼くような痛みがある場合は筋肉・筋膜以外が原因になっている可能性があります。

    そのため、痛みが改善しない場合は早期に病院を受診することをお勧めします。

     

    ぎっくり背中のきっかけ

    ぎっくり背中はある日突然襲ってくる症状ですが、きっかけになりやすい行動の一例をご紹介します。

     

     ①身体をいきなり捻る 

    身体をいきなり捻る動作は背骨に大きな負荷がかかります。ぎっくり背中の場合は背骨の真ん中にある胸椎の動きが悪くなり、可動域を超える捻りが生じた時に起こることがあります。胸椎の構造上、捻りの動きが大きい関節ですが、座っている最中にいきなり身体を捻ることは避けるようにしましょう。

     

     ②重いものを持つ 

    重いものを持つときは荷物を落とさないように背中の筋群が伸ばされながら働きます。(伸張性収縮と呼びます)

    筋肉が引き伸ばされながらの収縮は最も筋力が出る反面、必要以上の負荷がかかってぎっくり背中が起きやすくなるため注意が必要です。重いものを持つときは背骨を丸めずに、体幹や股関節の筋肉を使えるようにしましょう。

     

     ③長時間同じ姿勢を取る 

    長時間同じ姿勢を取っていると、背中の筋肉が持続的に収縮を起こして固まってきます。

    その状態でいきなり動かすと、必要以上の負荷がかかってぎっくり背中が起こりやすくなります。

    30分に1回くらいのペースで姿勢を変えたり、こまめに休憩を取るように心がけることが大切です。

     

     ④過度なトレーニングを行う 

    意外に多いのが、トレーニングのしすぎで起こるというものです。

    特に、ウォーミングアップをあまり行わないまま負荷の高いトレーニングを行うと、ぎっくり背中を起こしやすくなります。

    フォームが崩れている場合は負荷の設定が高すぎる可能性が高いので、身体レベルに合わせた負荷でトレーニングを行いましょう。

     

    ぎっくり背中の原因

    ぎっくり背中は突発的に起きるため原因の特定は難しいですが、最大の原因は姿勢不良にあります。

    良い姿勢は、首の部分は反り、胸の部分が丸く、腰の部分が反っているゆるやかなS字を描いた背骨ですが、ぎっくり背中になる方の多くが、首から腰にかけてアーチのように丸まっていたり、逆に曲線がなく真っ直ぐになっていることが特徴的です。

     

    このような不良姿勢になっている根本原因は1人1人異なりますが、特に代表的なものは下記になります。

     

     ①正常ではない呼吸パターンがある 

    姿勢が悪くなっている方の多くは呼吸が乱れている特徴があります。

    日常生活では基本的に腹式呼吸が理想ですが、腹式呼吸ができずに胸を膨らませる胸式呼吸の傾向があります。

    長時間のデスクワークやストレス、その他様々な要因によって呼吸は乱れてくるため、正しい呼吸を行うことで姿勢が改善されやすくなります。

     

    正しい呼吸の習得についてはこちらの動画をご参考ください。

     

     

     ②インナーマッスルの弱化がある 

    より深い部分についている筋肉が使えていないことも姿勢不良を起こす要因です。

    背部にある脊柱起立筋(最長筋、腸肋筋、棘筋)は非常に大きな筋肉でパワーが出る一方で、背骨の小さい動きや姿勢を安定させるような役割は、深部にある多裂筋と呼ばれる筋肉や、その他のインナーマッスルが担っています。

    そのため、やみくもに負荷を高めるトレーニングではなく、インナーマッスルを使えるようなエクササイズも必要になります。

     

     

     ③肩甲骨の可動性が低下している 

    肩甲骨が硬くなると背骨にも影響を及ぼして、上記のような姿勢不良に繋がってきます。

    いわゆる猫背の姿勢は、肩甲骨が外に開いている(外転)状態ですので、内側に寄せる(内転)動きが硬くなりやすいです。

    四十肩・五十肩も肩甲骨が原因であることが多いので、しっかりと動かせる状態にすることが大切です。

     

     

     ④胸椎の可動性が低下している 

    背骨は上から頚椎・胸椎・腰椎というように分かれていますが、胸椎の可動性が低下することで姿勢不良は起こりやすくなります。特に背骨を反る伸展という動きや、捻る回旋の動きが悪くなってくると姿勢不良に繋がります。

     

    ぎっくり背中になってしまったら

    ぎっくり背中になってしまったときは、急性期と慢性期で対処が異なります。

     

     ◯急性期の場合 

    ・冷却療法(冷やす)

    炎症が出ているときはアイシングによって炎症を抑えましょう。背中のアイシングはアイスパックを使うことをお勧めします。

    うつ伏せの姿勢で15〜20分間冷やします。また、炎症が出ているときは決して無理に動かさずに安静にすることで炎症を早期に抑えることが大切です。

    また、寝るときに痛みが強く出る場合は、横向きで背中を丸くして寝たり、クッションを抱えて寝ると緩和することがあります

     

     ◯慢性期の場合 

    ・温熱療法(温める)

    炎症がおさまったら動きを良くするために、積極的に温めていきましょう。

    背中の筋肉や筋膜が固まってしまうと慢性的な痛みに繋がりますので、お風呂に入ったり、ホットパックを行うことが効果的です。

     

    ・運動療法(運動)

    慢性期に入ったら、痛みのない範囲で徐々に動かしていきます。痛みが解消したと思って動かずに放置していると、再発や慢性化のリスクが高まるため、積極的に運動をすることで再発を予防することが大切です。

     

     

    ぎっくり背中を予防する

    トレーニングとストレッチ

    ぎっくり背中を予防するためのトレーニングとストレッチをご紹介します。

    運動の際は必ず無理のない範囲で行うようにしてください。

     

     キャットバック 

    主に胸椎の動きを良くするストレッチになります。

    腰が反ると痛い場合、胸椎を反る(伸展)の動きが固まっている可能性が高いです。

    そのため、しっかりと動かしましょう。

     

     ソラシックローテーション 

    主に胸椎の動きを良くするストレッチになります。

    この種目は胸椎の回旋を行っていますが、回旋の動きが良くなることで先述した胸椎を反る(伸展)の動きも高めることができます。

     

     リブストレッチ 

    胸椎および肋骨のストレッチです。

    肋骨周りが硬くなることで背骨も硬くなるためしっかりと伸ばしましょう。

     

     コブラ 

    肩甲骨のトレーニングです。

    胸椎の動きを良くするためには隣接している肩甲骨の動きを良くすることがポイントです。

    腰に力が入らない範囲で肩甲骨をしっかり寄せるようにしてみてください。

     

     ⑤オーバーヘッドリーチ 

    腹部のインナーマッスル強化のトレーニングになります。

    腰が浮かないように行ってください。

     

     ⑥デッドバグ 

    腹部のインナーマッスル強化のトレーニングになります。

    腰が浮かないように行ってください。

     

     ⑦プッシュアップ 

    いわゆる腕立てです。

    手の幅を広げると大胸筋、手の幅を狭めると上腕三頭筋や広背筋を鍛えることができます。

    ぎっくり背中の予防には、両方の幅で行えるようにして、慣れたらつま先で支えながら行ってください。

     

     

    まとめ

    今回は突然背中が痛くなるぎっくり背中について詳しく解説をしました。

    BeUでは、痛み改善をパーソナルトレーニングによって根本改善を目指していきます。

    ご興味がある方はLINEから体験トレーニングをご予約ください(^^)

     

     

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  • あなたの不調は「呼吸」が原因かも!?

    2021年9月19日
    姿勢改善猫背改善

    あなたの不調は「呼吸」が原因かも!?

    皆さん、こんにちは。

    田町のパーソナルジムBeU代表の高正康平です。

     

    今回は『呼吸』について詳しく解説をしていきます。

     

    人間は1日に2〜3万回呼吸をしており、何も食べなくても数日生きられるのに対して息ができないと数分で死に至ります。

    そして、全ての不調の原因は『呼吸』から来るといっても過言ではありません。

    そのくらい、私達人間にとって、正しい呼吸を身につけることが重要です。

     

    そこで、今回は習得すべき2種類の呼吸法をご紹介していきます。

    1つ目は『腹式呼吸』です。

     

    腹式呼吸はご存知の方が多いですが、息を吸ったときにお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹が凹む呼吸の仕方です。

    このときに主に働いているのが、横隔膜や外肋間筋・内肋間筋といった肋骨に付着している筋肉です。

     

    多くの方が、この横隔膜や肋間筋が働きにくくなっており、その代わりに補助呼吸筋と呼ばれる、胸鎖乳突筋や小胸筋などの首肩まわりの筋群を酷使する『胸式呼吸』になりがちです。

    なので、まずはゆっくりとお腹を膨らませるように行いましょう。

     

    そして2つ目は『腹圧呼吸』です。

    腹圧呼吸は、息を吸ったときにお腹を膨らませて、息を吐いたときもお腹を膨らませ続ける呼吸法です。
    ずっとお腹を膨らませている状態=腹圧が高まっている状態なので腹圧呼吸になります。

     

    先程の腹式呼吸では横隔膜や肋間筋を使いますが、腹圧呼吸はそれに加えて腹横筋や内腹斜筋・外腹斜筋といったいわゆるコアを使うことができるので、体幹の強化に繋げることができます。

     

    姿勢を整えるためには、どちらも呼吸も非常に重要なので、是非動画で詳しくご覧いただければと思います。

     

     

    パーソナルジムBeU田町店では、一瞬ではない一生モノの体作りをコンセプトに、ボディメイクを実施しています。

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  • 【ストレートネック】スマホ首は舌で改善される!?

    2020年4月13日
    トレーニング姿勢改善

    【ストレートネック】スマホ首は舌で改善される!?

    本日は

    スマホ首は舌で改善される!?」

    と題して、

     

    スマホ首の特徴

    スマホ首の改善で重要なのは舌だった

    オススメの舌エクササイズ

     

    と3つに分けて、話していきたいと思います!

     

    スマホ首の特徴

    まず、

    スマホ首の特徴について

    解説していきます。

     

    スマホ首とは、

    スマホやタブレットの見過ぎによって、首が生理的弯曲を失った状態

    を指します。

     

    生理的弯曲(せいりてきわんきょく)とは、背骨を横から見たときにS字を描いており、首・胸・腰のポイントでそれぞれ前後に曲がっている状態のことです。

    このカーブは、背骨にかかる負担を和らげ衝撃を分散させるために形成されており、首(頚椎)は本来、前弯といって前に反り返った形をしているのが特徴です。

     

    しかし、スマホをずっと見ていると頭が前に倒れて、首のカーブが失われ真っ直ぐになってしまいます。(いわゆるストレートネックの状態です)

     

    そうすると、

    首に負担がかかり、肩周りや首が凝るだけでなく頭痛や慢性的に身体の調子が悪くなりやすいのです。

     

    つまり、

    頭が前方に倒れている状態を、後ろに戻し、姿勢を整えていくことが大事なポイントとなります。

     

    スマホ首の改善で重要なのは舌だった

    では、

    頭を後ろに戻し、姿勢を整えていくにはどうすれば良いのでしょうか?

     

    ポイントは、

    首を安定させる筋肉をしっかりと働かせることです。

     

    首を安定させる筋肉と聞くと、

    肩周りとか胸周りを鍛えると安定されるのでは?

    と考えがちです。

     

    しかしポイントは、もっと中にある筋肉になります。

    それは、首の後ろについている後頭下筋群です。(青い部分)

     

     

    後頭下筋群は、4つの筋肉が対になっており、合計8つの筋肉の総称になります。

    図を見るとわかるように、頭蓋骨と頚椎を繋いでいる筋肉のため、頭の微妙な動きの支えとして働いている筋肉です。

     

    では、この後頭下筋群を刺激するためにはどうすれば良いのでしょうか?

    それは、「舌を鍛える」ということです。

     

    実は首のトレーニングではなく、舌をトレーニングすることで後頭下筋に刺激が入り、頭の位置が整うのです。

     

    具体的なトレーニング方法については後述しますが、

    舌を鍛えることで後頭部にある筋肉が刺激され、頭が真っ直ぐ整う

    ということを覚えておいてください。

     

    おすすめの舌エクササイズ

    では、最後に舌を鍛えるエクササイズを紹介していきたいと思います。

     

    今回はいつでもできる2種目の舌エクササイズになります。

     

    ①舌を大きく回す

    1つ目は舌を大きく回すことです。

    具体的には、口をしっかり閉じた状態で舌をなるべく大きく、早く右回りに20回、左回りに20回行なってみてください。

    だいたい10回を過ぎてくると、首の後ろの当たりが疲れてくる感覚が出てくるので、その感覚が出ていれば正しいやり方です。

     

    ②舌を前後に動かす

    2つ目は舌を前後に動かしていきます。

    具体的には、水を少し含んだ状態で素早くゆすぎながら、舌を前後に動かしてみてください。

    1つ目ほど首の後ろに効く感覚は弱いですが、終わった後はかなり頭の位置が整うと思います。

    できれば、50回ほどゆすいでみてください。

     

    舌を鍛えて姿勢を整える

    今回は、

    「スマホ首は舌で改善される!?」

    と題して、首と舌の関係についてついて解説をしていきました。

     

    スマホ首を改善するためには、首の中の筋肉(後頭下筋群)を働かせていくことが重要になります。

    その筋肉を働かせるためには舌をしっかり動かしていくことで、頭の位置が整ってきます。

     

    普段の移動やふとした時に行うだけでも、姿勢が整い仕事に集中できたり、首のコリを感じにくくなるので、是非実践をしてみてくださいね。

     

    今回もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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    本日は

    スマホ首は舌で改善される!?」

    と題して、

     

    スマホ首の特徴

    スマホ首の改善で重要なのは舌だった

    オススメの舌エクササイズ

     

    と3つに分けて、話していきたいと思います!

     

    スマホ首の特徴

    まず、

    スマホ首の特徴について

    解説していきます。

     

    スマホ首とは、

    スマホやタブレットの見過ぎによって、首が生理的弯曲を失った状態

    を指します。

     

    生理的弯曲(せいりてきわんきょく)とは、背骨を横から見たときにS字を描いており、首・胸・腰のポイントでそれぞれ前後に曲がっている状態のことです。

    このカーブは、背骨にかかる負担を和らげ衝撃を分散させるために形成されており、首(頚椎)は本来、前弯といって前に反り返った形をしているのが特徴です。

     

    しかし、スマホをずっと見ていると頭が前に倒れて、首のカーブが失われ真っ直ぐになってしまいます。(いわゆるストレートネックの状態です)

     

    そうすると、

    首に負担がかかり、肩周りや首が凝るだけでなく頭痛や慢性的に身体の調子が悪くなりやすいのです。

     

    つまり、

    頭が前方に倒れている状態を、後ろに戻し、姿勢を整えていくことが大事なポイントとなります。

     

    スマホ首の改善で重要なのは舌だった

    では、

    頭を後ろに戻し、姿勢を整えていくにはどうすれば良いのでしょうか?

     

    ポイントは、

    首を安定させる筋肉をしっかりと働かせることです。

     

    首を安定させる筋肉と聞くと、

    肩周りとか胸周りを鍛えると安定されるのでは?

    と考えがちです。

     

    しかしポイントは、もっと中にある筋肉になります。

    それは、首の後ろについている後頭下筋群です。(青い部分)

     

     

    後頭下筋群は、4つの筋肉が対になっており、合計8つの筋肉の総称になります。

    図を見るとわかるように、頭蓋骨と頚椎を繋いでいる筋肉のため、頭の微妙な動きの支えとして働いている筋肉です。

     

    では、この後頭下筋群を刺激するためにはどうすれば良いのでしょうか?

    それは、「舌を鍛える」ということです。

     

    実は首のトレーニングではなく、舌をトレーニングすることで後頭下筋に刺激が入り、頭の位置が整うのです。

     

    具体的なトレーニング方法については後述しますが、

    舌を鍛えることで後頭部にある筋肉が刺激され、頭が真っ直ぐ整う

    ということを覚えておいてください。

     

    おすすめの舌エクササイズ

    では、最後に舌を鍛えるエクササイズを紹介していきたいと思います。

     

    今回はいつでもできる2種目の舌エクササイズになります。

     

    ①舌を大きく回す

    1つ目は舌を大きく回すことです。

    具体的には、口をしっかり閉じた状態で舌をなるべく大きく、早く右回りに20回、左回りに20回行なってみてください。

    だいたい10回を過ぎてくると、首の後ろの当たりが疲れてくる感覚が出てくるので、その感覚が出ていれば正しいやり方です。

     

    ②舌を前後に動かす

    2つ目は舌を前後に動かしていきます。

    具体的には、水を少し含んだ状態で素早くゆすぎながら、舌を前後に動かしてみてください。

    1つ目ほど首の後ろに効く感覚は弱いですが、終わった後はかなり頭の位置が整うと思います。

    できれば、50回ほどゆすいでみてください。

     

    舌を鍛えて姿勢を整える

    今回は、

    「スマホ首は舌で改善される!?」

    と題して、首と舌の関係についてついて解説をしていきました。

     

    スマホ首を改善するためには、首の中の筋肉(後頭下筋群)を働かせていくことが重要になります。

    その筋肉を働かせるためには舌をしっかり動かしていくことで、頭の位置が整ってきます。

     

    普段の移動やふとした時に行うだけでも、姿勢が整い仕事に集中できたり、首のコリを感じにくくなるので、是非実践をしてみてくださいね。

     

    今回もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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  • 【まずはこれから1日2分】足首が超硬い人のためのストレッチ

    2020年4月2日
    姿勢改善痛み改善

    【まずはこれから1日2分】足首が超硬い人のためのストレッチ

     

    サッカーにおいて足首が固すぎてしまうとパフォーマンスの低下だけでなく怪我の原因にもなってしまいやすいです。

     

    今回は足首が超硬い人向けのストレッチをご紹介していきます。

     

     

    足首の硬さチェック

    まずは足首の硬さをチェックしてみましょう。

     

    片膝立ちの状態で前に脛を傾けていきます。

    この時に重要なポイントは膝とつま先の向きを一致させてあげるということです。

     

    これがズレてきてしまうと正しい足首の柔軟性がわからなくなってしまうので注意が必要です。

    特に膝がつま先よりも内側に入ってしまう癖のある方は膝を怪我するリスクが高い方なので普段のトレーニングの際から注意が必要です。

     

    おおよそ20°前方に傾けば正常な可動域であると言えます。

     

     

    もう一つチェック方法として、足を揃えて手を前に組んでしゃがむというものがあります。

    この時、かかとが地面から離れないで行えるか注意してみてください。

     

     

     

    足首を柔らかくするためのストレッチ

    足首が硬くなってしまう原因は様々ですが、足首が硬いほとんどの選手は足の親指を曲げる長母趾屈筋という筋肉が硬くなってしまっていることが多いです。

     

    この筋肉は足の親指からふくらはぎのところまで付いている筋肉なのですが、これが硬くなると足首を曲げる際に骨の移動を妨げてしまうのです。

    なのでこの筋肉を緩めてあげることが足首を柔らかくしていくためのファーストステップと言えるのです。

     

    この筋肉を緩めていくためには親指をしっかりとストレッチしてあげることが重要になってきます。

    まとめて他の指や足首もストレッチしてあげると効果は高まっていきます。

    (動画参照)

     

     

    一通りストレッチが終わったら再度最初に行ったチェックを行ってみてください。

     

     

     

    ストレッチを行う際の注意点

    このストレッチを行う前に注意点が二点あります。

     

    まず、行う段階で足首を痛めている方は行うべきではありません。

    例えば捻挫をして足首の曲げ伸ばしで痛いという方はやめて、足首の治療をしっかりと行ってください。

     

     

    もう一点、足首が柔らかすぎるという方はあまり行う必要はありません。

    足首が柔らかすぎてしまうと、地面からの反力を効率よくスピードなどに活かすことができなくなってしまうので手を後ろに組んでかかとをつけてしゃがめるという場合はこれ以上柔らかくするべきではないです。

     

    ですが、冒頭でもお伝えしたように、ほとんどの選手が「柔らかい」のでなく「ゆるい」だけな可能性が高いのでそこはしっかりとチェックが必要です。

     

     

     

  • 腹式呼吸の正しいやり方

    2020年3月12日
    トレーニング姿勢改善痛み改善睡眠

    腹式呼吸の正しいやり方

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

     

    本日は、

    「腹式呼吸の正しいやり方」

    と題して、

     

    身体を整えていく上で非常に大切になる

    「腹式呼吸」

    についてお話をしていきたいと思います!

     

    それでは本日もよろしくお願い致します!

     

    呼吸の重要性

    最近では、呼吸の重要性が少しずつ認知され始めており、

    メディアでも取り上げられるようになってきています。

     

    呼吸は1日に、

    約2万から3万回

    行われていると言われています。

     

    普段、呼吸をしていることは全く意識していないと思いますが、1日に呼吸はこれほど多く行われています。

     

    一方で、もし呼吸が止まってしまうと、3分も満たずに死んでしまいます。

     

    生き物にとって、酸素を取り入れるということは死活問題であり、

    進化の過程で「呼吸機能の獲得」は、生存していくために必要不可欠であったということができます。

     

     

    胸式呼吸と腹式呼吸

     

    呼吸は大きく分けると胸式呼吸と腹式呼吸に分類することができます。

     

    1. 胸式呼吸

    胸式呼吸とは、呼吸をする時に「胸」が大きく動く呼吸を指します。

    主に使われる筋肉は、肋骨にある肋間筋や首や肩周りの「呼吸補助筋」と呼ばれる胸鎖乳突筋、小胸筋などの筋肉を使って呼吸を行います。
    また。胸式呼吸は肩が上下に動いたり、胸が大きく動く特徴があります。

     

    2. 腹式呼吸

    「腹式呼吸」とは、呼吸をする時に「お腹」が大きく動く呼吸を指します。

    腹式呼吸では、呼吸で非常に重要な「横隔膜」を主に使用します。(横隔膜は「膜」と書いてありますが、筋肉です。)

     

    横隔膜はドーム状の構造になっており、息を吸う時は横隔膜が弛緩して、ドームが下に下がります。そうすると、肺が拡張し、空気が取り込みやすくなります。

    一方、息を吐く時は、横隔膜が収縮し、ドームが上に上がってきます。そうすると肺が収縮されるため、効率的に息を吐き出すことができます。

     

    大切になってくるのが、

     

    呼吸をするときには胸式と腹式がどのくらいの割合でされているか?

     

    ということです。

     

    例えば、200メートルを全力で走った後は、胸式呼吸の割合が高くなります。

    胸式呼吸は、腹式呼吸と比べて1度に取り入れることができる酸素の量が多いです。

    そのため、「ハアハア」と息が切れるくらいの状況では、自然と肩が上下に動き、胸式呼吸の割合が高くなります。

     

    一方で、普段のデスクワークや生活では、胸式呼吸の割合が減り、主に腹式呼吸を行います。

    しかし、実は今の現代人はこの腹式呼吸ができない方が非常に多いんです。

     

    何故なら、運動不足や、姿勢の悪化、ストレスを抱えることで横隔膜がきちんと働かなくなってしまっているからです。

     

    そうなると、腹式呼吸ができなくなるので、酸素を取り入れるために胸式呼吸の割合が増えていきます。

    先述したように、胸式呼吸は一度により多くの酸素を取り込めるというメリットがあります。

     

    一方で、胸式呼吸は「努力性呼吸」といって、肩や胸、腰などの様々な筋肉を使うため、筋肉がオーバーワークになりやすいというデメリットがあります。

     

    自転車で例えるなら、ずっとギアを5段〜6段にしてゆっくり走るイメージに近いです。

     

    それを1日に約2万回毎日行なっていると、筋肉はどうなるでしょうか?

     

    疲れて、徐々に硬くなっていき、使えなくなってしまいますよね。

     

    実はそれが、

    肩こり・腰痛など様々な不調の原因

     

    になっています。

     

    腹式呼吸を上手になるやり方

    では、機能が落ちてしまっている横隔膜をしっかりと働かせるためのエクササイズとストレッチを実際にご紹介していきたいと思います。

     

    まず1つ目は、

     

    風船を膨らませること

     

    です。

     

    実は、風船を膨らませることで、横隔膜が働くので、とても良いエクササイズなんです。

     

    やり方

    ①仰向けで寝る

    ②両膝を曲げる

    ③息を吐き風船を膨らませる

    とてもシンプルなエクササイズになります。

     

     

    次に紹介するのは、

    横隔膜のストレッチ

    です。

     

    まず横隔膜は、一番下の肋骨から触ることができます。(青い部分が横隔膜)

     

     

    動画だと少し分かりづらいですが、息を吐いた時に、肋骨の下部を4本の指を使って押すことでストレッチすることができます。

    押す位置は、中心部分から、肋骨の際の部分まで満遍なく、押していき、特に痛いポイントを多めにやっていきます。

     

    やり方

    ①仰向けで寝る

    ②両膝を曲げる

    ③肋骨の下部に4本の指を置き、息を吐く時にエグるようにゆっくりと押していく

     

    ストレッチをやる前とやった後で、腹式呼吸がしやすくなり、お腹がしっかり縦横に膨らんでいたら、しっかりとストレッチができた証拠です。

     

    今回ご紹介したものは、かなり簡単なので是非お家でトライしてみてくださいね!

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●呼吸は1日に2万回〜3万回行うと言われており、進化の過程で呼吸は獲得された。

    ●呼吸は大きく分けて、胸式呼吸と腹式呼吸に分かれており、状況によって2つの呼吸の割合が変化する特徴がある。

    ●ビジネスパーソンは腹式呼吸に必要な「横隔膜」の働きが弱くなっているため、エクササイズやストレッチを行うことで、不調の改善をすることができる。

     

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

     

     

    高正

     

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  • 酸素どれくらい吸えていますか?ー睡眠における呼吸の重要性ー

    2020年3月10日
    トレーニング姿勢改善睡眠

    酸素どれくらい吸えていますか?ー睡眠における呼吸の重要性ー

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

     

    本日は、前回の「良い睡眠の定義①」に引き続き、

    「酸素どれくらい吸えてますか?」

    と題して、

     

    良い睡眠の定義の2つ目である、

    「どれだけ酸素が吸えているか?」について

    詳しく話をしていきたいと思います。

     

    それでは本日もよろしくお願い致します!

     

    どれくらい酸素が吸えていますか?

    「1回に取り入れる酸素の多さ」は、

    睡眠の質を高める上で非常に大切な要素になってきます。

     

    突然ですが、皆さんは呼吸が浅いでしょうか?
    それとも深いでしょうか?

     

    基本的に安静時の呼吸は、腹式呼吸で深く吸えていることが理想です。

     

    もし呼吸が浅い状態だと、下記のような様々な身体の不調が生じてきます。

    ・疲れやすい
    ・集中力が低下する
    ・ストレスを感じやすくなる
    ・身体に痛みが出やすくなる
    ・姿勢が悪くなる

    などなど、多岐にわたって、身体の不調が出やすくなってきます。

     

    また、呼吸が浅い人の特徴として、

     

    呼吸で使われる筋肉が多くなる。

     

    ということがあります。

     

    普段の呼吸で使うべき筋肉は、横隔膜や肋間筋といった筋肉です。

    しかし、呼吸が浅い人は、呼吸補助筋という、普段使うべきではない筋肉を使ってしまいます。

     

    呼吸補助筋は、首の胸鎖乳突筋や胸の大胸筋・小胸筋、腰方形筋、僧帽筋、鎖骨下筋、脊柱起立筋、広背筋などが挙げられます。

     

    これらの筋肉は、走ったり、激しい運動をした時に、呼吸を補助する筋肉として使われるのですが、

     

    呼吸が浅い人は、激しい運動をしなくても、これらの筋肉が働いてしまい、様々な身体の不調に繋がりやすいんです。

     

    その原因は現代人のライフスタイルやストレスなどによって、先述した呼吸の筋肉である横隔膜を使うことができていなかったり、姿勢が悪くなることによって、呼吸がしづらくなってしまう

     

    というような原因があります。

     

     

    深い呼吸をするためには、どのような睡眠を取れば良いのか?

     

    先ほど、呼吸を深くすることで、身体の不調が改善されることをポイントにお話させて頂きました。

     

    では、睡眠の時に呼吸を深くしていくためには、どうすれば良いのかということについてお話をしていきます。

     

    まず、前提として普段の姿勢が悪かったり、横隔膜などのきちんと使うべき呼吸の筋肉が使えていない方が、まず身体を整えるということをしていく必要があります。

     

    ただ、それに加えて、酸素を深く吸えるようにするために大切なこと、それは

     

    枕の高さ

     

    です。

     

    実は、今寝ている枕の高さが、ご自身の身体にしっかりと合っているという方はほとんどいらっしゃいません。

     

    枕って、お店で布団とセットで買ったり、デザインや形で買っている人が多く、結構皆さん合わない枕を買ってしまうことが多いんです。

     

    一方で、最近よくあるオーダーメイドの枕を作っている方でも、本当に合っているか?とは言い切れないです。

     

     

    それはなぜかというと、

     

    ・枕専門店は、客観的な視点で身体を分析しており、ベストな高さなどを提案しているから。

    →つまり、主観的な寝やすさなどはあまり考慮されていない

    ・筋肉の細胞は2ヶ月間で約半分が入れ替わり、ずっと身体が同じ状態ということはないから。

     

    ということがあります。

     

    では、枕の高さをどのようにチェックすれば良いか?

    についてですが、最初は枕は使わないでチェックをして欲しいのです。

     

    その代わりとなるものが

     

    バスタオル

     

    です。

     

     

    お家にあるバスタオルを3〜4枚用意して頂き、バスタオルを1枚のみ、2枚重ねる、3枚重ねる、4枚重ねた状態で、その上に寝てみてください。

     

    次に寝た状態で、息を大きく吸っていただき、そのあと大きく吐いていきます。

     

    その際に、バスタオルの枚数で息の吸いやすさ、吐きやすさが違ってくると思うので、1番吸いやすい枚数を見つけてください。

     

    「1番呼吸のしやすい高さ」

     

    今のあなたに一番合った枕の高さ

     

    になります。

     

    先述した通り、人の細胞はターンオーバーといって常に入れ替わっているので、ずっと同じという訳ではありませんので、このチェックを1ヶ月に1回や3ヶ月に1回といった定期的にしていく必要があります。

     

    むしろ、もしそのタオルでかなり呼吸しやすく、同じ高さの枕では少し呼吸しづらくなるということであれば、もはやタオルで自分の枕を作った方が良いかもしれません。

     

    もちろん、もっと精密にタオルの枚数をもっと細分化して行うこともできますが、是非皆さんができる範囲でチェックをしていただくと、かなり睡眠の質は高まっていくと思います。

     

    是非、自分だけの枕を見つけていってくださいね!

     

     

    BeUでは、その方に一番合う条件をチェックしながら見つけていきます。

    ダイエットやボディメイクが専門のパーソナルジムは日本にたくさんありますが、睡眠にアプローチできるパーソナルジムは数少ないと思います。

     

    もし、身体作りと一緒に睡眠の質を向上したい方は、BeUにご来店くださいませ(^ ^)

     

    また、BeUで定期的に開催しているイベントでも、実際に体験しながら睡眠の質を高めていく内容もございますので、興味がある方は是非お問い合わせください!イベントはこちら

     

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●1回に取り入れる酸素がどれくらい多いかは、睡眠の質を高める上で非常に大切な要素になってきます。

    ●現代人のライフスタイルやストレスなどによって、先述した呼吸の筋肉である横隔膜を使うことができていなかったり、姿勢が悪くなることによって、呼吸がしづらくなってしまう

    ●枕の高さはバスタオルを使って、呼吸のしやすさをチェックしていき、今の身体に一番合っている高さを見つけていく。

     

     

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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  • 姿勢に大事な「モビリティ」とは?

    2020年3月2日
    トレーニング姿勢改善痛み改善

    姿勢に大事な「モビリティ」とは?

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は、
    「姿勢に大事な“関節モビリティ”とは?」

    と題して、

     

    姿勢を整える上で、大切な関節モビリティについてお伝えしていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    モビリティとは

     

    皆さんは、「モビリティ」という言葉を聞いたことがありますか?

    身体を整える上で、このモビリティという言葉は非常に良く登場します。

     

    モビリティとは

    「動きやすさ・機動性・移動性」

    のことを指しており、

     

    主に関節の動きやすさを表す時に

    「関節モビリティ」

    という使い方をします。

     

    なぜ関節モビリティが良く登場するのかというと、

    人間の身体は全身のいたるところに関節が存在しており、

    その関節が動きづらくなることによって、

    肩こり・腰痛などの痛みの原因となったり、身体の怪我に繋がる可能性が高くなってしまうから

     

    と言えます。

     

    身体の重要な関節がどのような働きをするのが良いのか?

    を示したのが、アメリカの理学療法士であるグレイクック氏が提唱した

     

    Joint by Joint Theory(ジョイント・バイ・ジョイントセオリー)

    という考え方になります。

     

    Joint by Joint Theoryとは?

    Joint by joint Gray Cook’s approach (Cook, 2010). 

    上の図がJoint by Joint Theoryを表した図になりますので、一つずつ説明をしていきます。

     

    まず、赤い丸に囲まれている関節は「モビリティ関節」です。

     

    モビリティ関節は、身体の機能として、しっかりと動くべき関節になります。
    代表例として、足首や股関節、背骨や肩などがモビリティ関節に分類されます。

     

    つまり、足首や股関節がしっかり動かないと、身体に痛みが出やすかったり、怪我をしやすい姿勢になりやすいということになります。

     

     

    一方で、黄色の丸に囲まれている関節は、「スタビリティ関節」と言います。
    スタビリティ関節は今回初めて出てきましたが、「安定性」が求められる関節と言えます。

     

    そのため、先述したモビリティ関節とは対極にあり、この関節については過度に動かず、安定をさせることで痛みや怪我などになりにくい姿勢となります。

    代表例として、膝関節、腰(腰椎)、肘などがスタビリティ関節に分類されます。

     

    ここで、注目するべきポイントとして、モビリティ関節とスタビリティ関節の順番があります。
    もう一度、上の図を見て、どこかに規則性がないか見てください。

     

    実は、

    2つのタイプの関節が交互に配列されているのです。

     

    例えば、

    膝はスタビリティ関節であるのに対して、股関節はモビリティ関節
    その上の腰(腰椎)はスタビリティ関節であり、さらにその上の胸椎はモビリティ関節
    というようになっていることが分かります。

     

    モビリティ関節をしっかりと動かす

    ここまで、Joint by Joint Theoryの概要について説明をしていきました。

     

    それでは実際に、ビジネスパーソンの皆さんにはどのようにこのセオリーを応用していくのか?
    について話していきたいと思います。

     

    結論としては、シンプルに1つです。

    それは

     

    「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」

     

    ということです。

     

    なぜなら、

     

    ビジネスパーソンのライフスタイルでは、

    モビリティ関節の動きが悪くなってしまうからです。

     

    ・長時間のデスクワーク
    ・硬い革靴やヒールで1日過ごす
    ・椅子に座ってご飯を食べたり、カフェで会話をする
    ・スマホや電子機器を1日中見ている
    ・運動する習慣がない
    ・ストレッチをしない

    などなど

     

    これらは、全てモビリティ関節の動きが悪くなってしまう原因です。

     

    特に

     

    足首/股関節/背骨/肩

     

    はこのようなライフスタイルだとすると、間違いなく機能が低下し、動きも悪くなっていきます。

     

    動きが悪くなることによって、

     

    姿勢が慢性的に悪くなる

    →肩こりや腰痛などの痛みや張りが出る

    →痛みをかばって生活をする

    →他の部位を怪我してしまう

     

    といった悪いサイクルにハマっていってしまいます。

    それだけでなく、

     

    ・集中力が続かず、普段の仕事が捗らない
    ・スポーツや運動をしても、思ったように動けない
    ・寝たのに、疲れが取れない

     

    といったことにも繋がってしまいます。

     

    そのため、

    「モビリティ関節をしっかりと動かす」

     

    ことを生活の中で意識して取り入れていきましょう!

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    モビリティとは「動きやすさ・機動性・移動性」のことを表す。

    ●Joint by Joint Theoryに則り、モビリティ関節は、しっかりと動かし、スタビリティ関節は安定をさせていくことが、良い姿勢を作り、痛みや怪我の予防に繋がる。

    ●ビジネスパーソンのライフスタイルでは、「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」ことが大切である。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

     

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  • スポーツでも大事な「姿勢」

    2020年3月2日
    トレーニング姿勢改善

    スポーツでも大事な「姿勢」

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は、
    「スポーツでも大事な姿勢」

    と題して、

    スポーツのパフォーマンスと姿勢の関係についてお伝えしていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    スポーツと姿勢の関係とは?

    皆さんは、今までに何かスポーツをやっていましたか?

    また、現在も行なっているスポーツなどはありますか?

    ビジネスパーソンの皆さんも、お付き合いでゴルフやテニスをやったり、週末はフットサルや野球をするという方もいらっしゃるかと思います。

    スポーツには、それぞれ「競技特異性」といって、その競技にしかない性質・特徴というものがあります。

    野球でいうと、

    バットを使って球を打つ
    来た球を捕る

     

    といったことが競技特異性に当たります。

    日常生活では、バットを使って球を打ったり、球を捕るなんてことはありませんよね。

    俗に言う「スキル練習」をするのは、こういった競技特異性があるからこそやっている意味があるということです。

    走って野球が上手くなるのであれば、走っていれば良いということになってしまいます。

    では、そもそものスキルを高めていくために、競技に特化した練習ばかりやっていたら伸びるでしょうか?

    おそらく、初心者がある程度できるようになるというところまでかなと思います。

    しかし、スキルもとても重要ですが、

    自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくこと

    が大切だという視点を持っていく必要があります。

     

     

    そして、その根本的なアプローチの一つとして、「姿勢を整える」ということが大切です。

     

    投球が姿勢を整えると変化した!?

    それでは、ここからは実際に僕が以前見たお客様の事例を紹介したいと思います。

    お客様はビジネスマンで平日は働きながら軟式野球を行なっており、
    「世界大会で投げたい」という目標をお持ちの方です。

    元々、右肩にインピンジメントの症状(投げる時に肩の部分で引っかかりが生じ、痛みが出る症状です)を抱えており、ご自身でも姿勢が悪いことが原因じゃないか?ということを初回で来店していただいた時に仰っていました。

     

    初回のトレーニング前の姿勢がこちらです。

    背中が丸まっている、いわゆる「猫背」であることが見てわかると思います。

    さらに細かい部分でいうと、

     

    ・頭が前に倒れていて、首が前傾している(首)
    ・身体が後ろに傾いており、下腹部が伸びきっている(下腹部)
    ・腕や胸周りの緊張により、肩が内巻きになり手の位置も前方にある(胸郭)

     

    このような部分も姿勢で気になるポイントです。

    このような姿勢でスポーツをしてしまうと、

    関節に過度に負担がかかり怪我に繋がったり、筋力が出ないため、パフォーマンスが上がらない

    ということになり兼ねないです。

     

    そのため、まずは「姿勢を整える」という目的で、

    ・首の位置を整えるエクササイズ
    ・肩周りの可動域を出すためのエクササイズ

    を行なっていきました。

    エクササイズ後の姿勢はこちらです。
    (上がエクササイズ後、下がbefore/afterの比較)

     

    トレーニング前と比較すると、

    首の位置が正しい位置に近づき、身体の傾きも修正されたことがわかると思います。

     

    そして、野球の投げる動作を行なってもらったところ、トレーニング前と比べて、

    動きがスムーズになった!
    身体のハリが取れて、腕がしなるようになった!

    という変化を感じていただけました。

     

    姿勢を正すことで、投球のパフォーマンスが上がったのは、まさに先述した

     

    ”スキルも重要ですが、そもそも自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくことが大切”

     

    という視点を持って、エクササイズを行なったことにあります。

     

    また、「普段から行える首を整えるエクササイズを1種目やってみてください」と指導して、

    前回2回目を迎えたのですが、初回と比べて明らかに姿勢が変化していました。

     

    こちらが初回と2回目の姿勢の違いです。

    姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、

     

     

    仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がっていきます。

     

     

    是非良い姿勢をBeUで作っていきましょう(^ ^)

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●スポーツでパフォーマンスを発揮するためには、スキルだけでなく自分の身体を操れるようにすることが大切

    ●根本的なアプローチとして「姿勢を整える」ことが重要である。

    ●姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がる

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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  • 正しい姿勢とは?

    2020年2月25日
    トレーニング姿勢改善痛み改善

    正しい姿勢とは?

    皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は「正しい姿勢とは?」と題して、姿勢改善をしていく上でそもそも正しい姿勢って何か?
    というところをお話ししていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    正しい姿勢とは?

    皆さんは、「正しい姿勢」とは何だと思いますか?

    「胸がしっかり張れていること」
    「身体がまっすぐ立てていること」

    などなど、過去に言われた経験や、情報によってお客様の解釈は異なってきます。

    僕達はお客様との認識の「ズレ」が無いように、

    正しい姿勢とはどういうものなのか?

    について、共通認識を取ることで、より効果的・効率的に成果を出せるので、「正しい姿勢」の定義を明確にしておくことが大切になってきます。

     

    正しい姿勢とは、

    必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位

     

    を指します。

     

    つまり、
    立ち姿勢/座り姿勢などのあらゆる体位で、筋肉の活動が最小限で、かつ筋力が最も高い

    ということです。

     

    「不良姿勢」と呼ばれる姿勢は、日頃の生活や身体の使い方の癖が積み重なることでによって、無意識過剰に働く筋肉が出てきたり、使わなくなり筋力が落ちてしまうのです。
    BeUのトレーニングメソッドでお伝えした骨や脳にも勿論影響が出てきます。)

     

    猫背や反り腰などの目に見える姿勢の悪さは、その結果として、外見に現れてくるということです。

     

    では、次に「正しい姿勢」を理解するための目印(ランドマーク)について解説していきます。

     

    「正しい姿勢」の目印(ランドマーク)

     

    正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にしていきます。

    下図が、後ろから・横から見たときのランドマークになります。

    図1. 正しい姿勢のランドマーク(後ろから)

    図2. 正しい姿勢のランドマーク(横から)

     

    正しい姿勢では、上に挙げたランドマークが全て一直線になっていることが理想です。
    ランドマークが一直線に近づくことで、前述した「必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位」になってきます。

    姿勢改善をしたいときは、これらのランドマークをチェックし、「どこが理想とズレているのか?」を理解した上で、その原因に対してアプローチをすることで、効率的に姿勢を改善することができます。

     

    ここで、誤解して頂きたくないこととしては、

    「人は誰しも左右差があり、左右差があることが悪いわけではないということです。」

     

    え、、、矛盾してるじゃん。

    と思った方もいると思いますが、僕は左右差を完全に無くすことが目的であってほしくないということを主張したいのです。

     

    最近では、お客様の中でも「姿勢改善したい!」という方が増えています。

    しかし、大事なことは左右差をゼロにすることでなく姿勢を改善することによって

     

    肩こり/腰痛などの不定愁訴が改善された!
    デスクワークで集中できるようになった!
    スポーツのパフォーマンスが上がった!

     

    といったことです。

    左右差をゼロにすることはほぼ不可能ですし、左右差をゼロにすること=目的になってしまうと、自分が目指していることも曖昧になってしまいます。

    姿勢改善をすることで、

    どんなことを期待しているのか?
    どんな悩みが解決できれば良いか?

    そもそもの姿勢改善をする理由を考えていきましょうね(^ ^)

    それでは今回も要約とまとめをしていきます。

    要約とまとめ

    ●正しい姿勢とは、必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位を指す。

    ●正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にして、ランドマークが一直線になっているかを見る。

    左右差を完全に無くすことが目的ではなく、どんなことを期待しているのか?どんな悩みが解決できれば良いか?といった、そもそも姿勢改善をする理由を考えることが大切である。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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