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  • 体幹トレーニングの意味や目的、しっかり理解していますか?【前編】

    2020年3月10日
    トレーニング

    体幹トレーニングの意味や目的、しっかり理解していますか?【前編】

     

    アスリートだけでなく、一般の方でも体幹トレーニングを取り入れている方は増えてきたと思います。

     

    今回はそんな体幹トレーニングについて解説していきたいと思います。

     

    よくツラかったら効いてると思いがちになってしまうのですが、実はそんなことはないのです。

     

     

     

    プランクを行う目的

    そもそも、この種目を行う目的は大きく分けて二つあります。

     

    一つ目が、
    パワーを出しやすいポジションで体をキープできるようにするため

     

    二つ目が、
    体幹を安定させる筋肉を鍛えるため

     

    それぞれについてみていきましょう。

     

     

     

    パワーの出しやすいポジションとは?

    パワーを出しやすいポジションは背骨のポジションで表すことができます。

     

    背骨は24個の骨で構成されていますが、このようにグネグネ曲がってついています。

     

    24個の骨が全て同じ形というわけではなく、大きく分けて三つのパートで骨の形が変わります。

     

    ・首のところにある頚椎、これは7個あります。前弯しています。

     

    ・胸のところにある胸椎、これは12個です。後弯しています。

     

    ・腰のところにある腰椎、これは5個です。前弯しています。

     

     

    このようにそれぞれのパートで曲がっているのですが、この理由は上とか下からの圧力を分散させることによって一箇所に力がかかりすぎないようにするためなんですね。※諸説あります。

     

    力が分散されないで一箇所に力が加わってしまうと、椎間板ヘルニア腰椎分離症といった腰の怪我に繋がってきてしまうのですね。

    例えば、腰だけが一直線になってしまっていたり、逆に腰だけが反りすぎていたり、そういった方は腰に負担がかかりやすい状態と考えられます。

     

     

    ただ、これら背骨の曲がりには意外な弱点があります。

    一見すると力が分散されるのでいいのかと思いがちなのですが、分散されてしまうがゆえに効率よく力を伝えることが難しくなってしまうのです。

     

    そのため、大きなパワーを出したいときは背骨を一直線にしてあげることが重要になってきます。

     

     

     

    パワーが出しやすいポジションをつくるときの注意点

    初心者の方が背骨をまっすぐにしようと思うと、逆に腰を痛めてしまうというケースがたまにあります。

     

    その典型的な例が、一箇所だけ一直線になってしまった状態です。

     

    例えば、頭から腰まで一直線にしているつもりが、腰だけ反ってしまっていたり胸のところだけ丸まってしまっていたり

     

    そういった状態になると力の出るポジションでないだけでなく、そこに集中的に圧がかかってしまうので怪我の原因になってしまったりします。

     

     

     

    パワーを出しやすい状態には頭のポジションも大事

    背骨は頭の頭蓋骨からお尻の割れ目のところまでついているので、頭のポジションがどこにあるのかも非常に重要になってきます。

     

    プランクを行う際に、頭を下に下げてしまう方がたまにいるのですが、それだと効率は落ちてしまいやすいです。

     

    頭自体、体重の10%もあるので下に落とした方が楽になりますが、そこは頑張ってキープできるようにしていきましょう。

     

     

     

    まとめ

    プランクを行う際には

    ・背骨のポジション、特に胸と腰

    ・頭のポジション

    これらが非常に重要になってきます。

     

    これらがしっかりといいポジションにあるかどうかは、横から動画を撮ったり、誰かに背骨を触ってもらうのが手っ取り早いです。

     


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  • サッカー選手が絶対に取り入れるべき眼のトレーニング

    2020年3月7日
    トレーニング

    サッカー選手が絶対に取り入れるべき眼のトレーニング

    今回は全サッカー選手に絶対に取り入れていただきたい眼のトレーニングについて解説しています。
    視野を広げたい一瞬で相手や味方の位置を把握できるようになりたい
    そんな方にオススメのトレーニング方法ですので、是非お試しください。

     

     

     

    眼のトレーニングを行う上で重要なこと

    プロの選手でも取り入れている方が多い眼のトレーニングですが、以下の点に注意して行なっていくことが重要になってきます。

     

    ①そもそもどれだけ視野が確保できているか?
    ②有効視野の範囲
    ③モノを認知するスピード

     

    単純に眼でモノを追うようなトレーニングでなく、しっかりとモノや文字などを認知させながら行うトレーニングの方が有用だと言われています。

     

    純粋に視野だけ広げても首の可動域や股関節の可動域などは広がっていくので、やらないよりはましですが、、、

     

     

     

    眼のトレーニング方法『視野を広げる』

    まずは眼の動く範囲を広げることが大事です。眼の動く範囲を広げることで首や股関節の動く範囲も大きく変わります
    試しにその場で首を左右に回して、今どこまで後ろが見えるかチェックしてみましょう。

     

    チェックしたら指など、なんでもいいので顔の前に置いてもらって、顔を動かさないようにしながら眼だけ動かして左右に追っていきます。

    これを10往復やってみましょう!

     

    終わったらもう一度首を左右に回してみてください。見える範囲は変わっているはずです。

     

     

     

    眼のトレーニング方法『有効視野を広げる』

    サッカーでは単に見るだけでなく、認知&認識することが非常に重要になってきます。

    そのため、視野だけでなく、有効視野を広げてあげることも大切です。

     

    先ほどは指などで行いましたが、今度は文字が書いてあるものを目の前に置いて、それを読むようにしながら同様にやってみましょう。

     

    おそらく左右に眼を動かしていくと、見えるけど読めなくなるところがでてくると思います。その読めなくなるところで頑張って文字を読むようにしてみてください。

    これも10往復やってみてください!

     

     

     

    眼のトレーニングを行う注意点

    眼のトレーニングをやりすぎてしまうと、気持ち悪くなってしまう方がたまにでてきてしまいます。

    もし気持ち悪くなってしまう場合には少しずつ回数を重ねていくようにしてみてください。

     

    もう一つ注意点があります。

    この眼のトレーニングを行うと関節の可動域が良くも悪くも広がってしまうのでいつもの感覚と少しずれてしまうという方がでてくることもあります。

    それが怪我のリスクを高めてしまう要因にもなってきたりするので、このトレーニングを行うときはいきなりやりすぎるのでなく、少しずつ感覚を狂わせない範囲で取り入れてみてください

     

     

     

    いつ取り入れるべきか

    私のオススメはフィジカルトレーニングの前とストレッチの前です。

    広げた可動域でトレーニングやストレッチを行なっていきましょう!

     

  • 週末の寝溜めは意味がない!?

    2020年3月2日
    トレーニング未分類睡眠

    週末の寝溜めは意味がない!?

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

     

    本日は、テーマを大幅に変えて、

    「週末の寝だめは意味がない!?睡眠の真実」

     

    と題して、

     

    睡眠についての神話と真実についてお伝えしていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    休みの日に寝溜めする!は間違い

     

    平日は仕事が終わらず、毎日寝るのが2時〜3時になってしまう。

     

    ついつい夜更かしをしてしまって、寝不足なので休みの日に沢山寝るようにしている。

     

    このような事態に陥っている人は最近多いのではないでしょうか?

     

     

    実は僕も以前の会社で働いていた時は、まさにこの状態でした。

     

    夜の22時に仕事が終わり、仕事場を出るのは23時頃。1時間かけて家に帰って、色々済ませたらすでに24時を超えており、そこから明日の会議資料や終わっていない仕事に取り組むと、気づけば深夜3時。

    毎日寝不足で、朝起きるのが辛く、疲労が残った状態で出勤する。

     

    そんな生活の毎日でした。笑

    そして、その寝不足を改善するために、休日は昼前まで寝ていたことが多かったです。

     

    しかし、

     

    「寝溜めをすることは不可能である」

     

    ということが睡眠の真実であることが分かっています。

    今回は睡眠の真実について、解説をしていきたいと思います!

     

    睡眠不足は借金と同じ!?

     

    まずは睡眠不足に陥った時の正しい認識が必要です。

     

    人の理想的な睡眠時間は個人差はありますが、約8時間と言われています。

    (ここでは遺伝的に短時間しか寝なくても元気なショートスリーパーの方は除いて話していきます。)

     

    例えば、ある日の睡眠時間が7時間だとします。

    その場合、理想的な睡眠時間と比べて1時間少ないですね。

     

    ここで、大事になってくるのが

    少ない1時間

    に対する考え方です。

     

    例えば、睡眠時間をお金として考えてみましょう。

     

    「1万円お金が足りない」

     

    というと、すぐに返すことができますし、そこまで深刻ではないと思います。

     

    しかし、

     

    「負債が1万円」

     

    という場合は、利子が付きますから、どんどん増えていくことになります。

     

    睡眠不足は「負債が1万円」と同じ状態(睡眠負債と言います)で、

    溜まっていけばいくほど、いくら寝たとしても、返済できなくなってしまいます。

     

    このような症状があったら、睡眠時間が足りていない可能性が高いです。

     

    1. 朝起きてから午前10時か11時ごろに眠くなってくる
    2. カフェインを摂取しないと、午前中は頭が働かない
    3. 目覚ましがないと起きられない
    4. 文章を読むときに何度も読まないと頭に入ってこない

     

    また、睡眠時間が「1時間」少ない状態を慢性的に抱えているとすると、

    正常な睡眠時間に身体が戻るのは、

     

    4週間以上かかります。

     

     

    つまり、

     

    「明日大事なイベントがあるから、今日は早く寝よう」

    「最近疲れているから、いつもより長く寝るようにしよう」

     

    と実践したとしても、睡眠不足の状態に何ら変わりはないのです。

     

    話は少し逸れますが、

    「誰にも邪魔されずに休日は昼まで寝ていたい」

    と考える方も多いと思います。

     

    しかしこれは、

     

    脳のパフォーマンスを余計に下げてしまう

     

    ということが分かっています。

     

    人は朝起きて光を浴びることで、体内時計(概日リズム)がリセットされます。

     

    そして、朝起きた時間によって、「眠たくなる時間」「眠りに入る時間」が決定されていきます。

     

    そのため、起床時間を安易に遅らせることで、

     

    「夜寝たい時間に眠くならない」

    「起きても頭がボーっとしていて働かない」

     

    という事態に陥ってしまうのです。

     

     

    睡眠の質を高める方法

     

    睡眠不足は1日や2日で治るものではないことを先述しましたが、

    だからといって、すぐに「今日から8時間睡眠しよう」とできる人は少ないと思います。

     

    では、睡眠の量が確保できない場合、どうすれば良いのでしょうか?

     

    それはシンプルに、

     

    「睡眠の質を今より良くすること」

     

     

    です。

     

    前提として、睡眠時間をしっかりと確保することは重要ですが、思うように確保できない時は

    「睡眠の質」を上げていくことが大事になってきます。

     

     

    睡眠の質を高めるための具体的な方法としては、

     

    1. 眠る90分前にお風呂を入って身体を温める
    2. エアコンを使って、快適な温度(暑すぎず寒すぎない温度)で寝る
    3. 呼吸がしやすいように枕の高さを調整する

     

    などが挙げられます。

     

    睡眠の質を高めていく上で、非常に大切な指標となるのが、

    ・どれだけ酸素を多く取り込めているか?

    ・どれだけリラックスができているか?

     

    の2点で、こちらに関しては、人それぞれで条件が変わってきます。

    部屋の明るさや音なども一つポイントですね。

     

     

    睡眠の質を確かめる1つの方法としては、

     

    起きた後にすぐに行動できるかどうか?

     

    を元にして、ご自身に合った睡眠の条件を見つけていくと良いですよ(^ ^)

     

    BeUでは、他のパーソナルジムでは行うことができない、

    睡眠の質を高めるサポート(スリープクオリティサポート)

    を用意しています!

     

    また、BeUで定期的に開催しているイベントでも、実際に体験しながら睡眠の質を高めていく内容もございますので、興味がある方は是非お問い合わせください!イベントはこちら

     

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●寝溜めをすることは不可能であり、睡眠不足が続くと、「負債」のようにどんどん溜まっていく。

    ●人間の身体には体内時計(概日リズム)と呼ばれる機能が備わっているため、起床時間と就寝時間を大幅に変えないことが大切である。

    睡眠の質を高めていく上で、非常に大切な指標となるのが、①どれだけ酸素を多く取り込めているか?

    ②どれだけリラックスができているか?の2つである。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

    参考文献

    1. マシュー・ウォーカー (2018) 『睡眠こそ最高の解決策である』SBクリエイティブ株式会社.
    2. 西野精治 (2017)  『スタンフォード式 最高の睡眠』サンマーク出版.

     

     

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  • 姿勢に大事な「モビリティ」とは?

    2020年3月2日
    トレーニング姿勢改善痛み改善

    姿勢に大事な「モビリティ」とは?

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は、
    「姿勢に大事な“関節モビリティ”とは?」

    と題して、

     

    姿勢を整える上で、大切な関節モビリティについてお伝えしていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    モビリティとは

     

    皆さんは、「モビリティ」という言葉を聞いたことがありますか?

    身体を整える上で、このモビリティという言葉は非常に良く登場します。

     

    モビリティとは

    「動きやすさ・機動性・移動性」

    のことを指しており、

     

    主に関節の動きやすさを表す時に

    「関節モビリティ」

    という使い方をします。

     

    なぜ関節モビリティが良く登場するのかというと、

    人間の身体は全身のいたるところに関節が存在しており、

    その関節が動きづらくなることによって、

    肩こり・腰痛などの痛みの原因となったり、身体の怪我に繋がる可能性が高くなってしまうから

     

    と言えます。

     

    身体の重要な関節がどのような働きをするのが良いのか?

    を示したのが、アメリカの理学療法士であるグレイクック氏が提唱した

     

    Joint by Joint Theory(ジョイント・バイ・ジョイントセオリー)

    という考え方になります。

     

    Joint by Joint Theoryとは?

    Joint by joint Gray Cook’s approach (Cook, 2010). 

    上の図がJoint by Joint Theoryを表した図になりますので、一つずつ説明をしていきます。

     

    まず、赤い丸に囲まれている関節は「モビリティ関節」です。

     

    モビリティ関節は、身体の機能として、しっかりと動くべき関節になります。
    代表例として、足首や股関節、背骨や肩などがモビリティ関節に分類されます。

     

    つまり、足首や股関節がしっかり動かないと、身体に痛みが出やすかったり、怪我をしやすい姿勢になりやすいということになります。

     

     

    一方で、黄色の丸に囲まれている関節は、「スタビリティ関節」と言います。
    スタビリティ関節は今回初めて出てきましたが、「安定性」が求められる関節と言えます。

     

    そのため、先述したモビリティ関節とは対極にあり、この関節については過度に動かず、安定をさせることで痛みや怪我などになりにくい姿勢となります。

    代表例として、膝関節、腰(腰椎)、肘などがスタビリティ関節に分類されます。

     

    ここで、注目するべきポイントとして、モビリティ関節とスタビリティ関節の順番があります。
    もう一度、上の図を見て、どこかに規則性がないか見てください。

     

    実は、

    2つのタイプの関節が交互に配列されているのです。

     

    例えば、

    膝はスタビリティ関節であるのに対して、股関節はモビリティ関節
    その上の腰(腰椎)はスタビリティ関節であり、さらにその上の胸椎はモビリティ関節
    というようになっていることが分かります。

     

    モビリティ関節をしっかりと動かす

    ここまで、Joint by Joint Theoryの概要について説明をしていきました。

     

    それでは実際に、ビジネスパーソンの皆さんにはどのようにこのセオリーを応用していくのか?
    について話していきたいと思います。

     

    結論としては、シンプルに1つです。

    それは

     

    「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」

     

    ということです。

     

    なぜなら、

     

    ビジネスパーソンのライフスタイルでは、

    モビリティ関節の動きが悪くなってしまうからです。

     

    ・長時間のデスクワーク
    ・硬い革靴やヒールで1日過ごす
    ・椅子に座ってご飯を食べたり、カフェで会話をする
    ・スマホや電子機器を1日中見ている
    ・運動する習慣がない
    ・ストレッチをしない

    などなど

     

    これらは、全てモビリティ関節の動きが悪くなってしまう原因です。

     

    特に

     

    足首/股関節/背骨/肩

     

    はこのようなライフスタイルだとすると、間違いなく機能が低下し、動きも悪くなっていきます。

     

    動きが悪くなることによって、

     

    姿勢が慢性的に悪くなる

    →肩こりや腰痛などの痛みや張りが出る

    →痛みをかばって生活をする

    →他の部位を怪我してしまう

     

    といった悪いサイクルにハマっていってしまいます。

    それだけでなく、

     

    ・集中力が続かず、普段の仕事が捗らない
    ・スポーツや運動をしても、思ったように動けない
    ・寝たのに、疲れが取れない

     

    といったことにも繋がってしまいます。

     

    そのため、

    「モビリティ関節をしっかりと動かす」

     

    ことを生活の中で意識して取り入れていきましょう!

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    モビリティとは「動きやすさ・機動性・移動性」のことを表す。

    ●Joint by Joint Theoryに則り、モビリティ関節は、しっかりと動かし、スタビリティ関節は安定をさせていくことが、良い姿勢を作り、痛みや怪我の予防に繋がる。

    ●ビジネスパーソンのライフスタイルでは、「モビリティ関節をしっかりと動かせるようにする」ことが大切である。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

     

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  • スポーツでも大事な「姿勢」

    2020年3月2日
    トレーニング姿勢改善

    スポーツでも大事な「姿勢」

    皆さん、こんにちは!
    パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は、
    「スポーツでも大事な姿勢」

    と題して、

    スポーツのパフォーマンスと姿勢の関係についてお伝えしていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    スポーツと姿勢の関係とは?

    皆さんは、今までに何かスポーツをやっていましたか?

    また、現在も行なっているスポーツなどはありますか?

    ビジネスパーソンの皆さんも、お付き合いでゴルフやテニスをやったり、週末はフットサルや野球をするという方もいらっしゃるかと思います。

    スポーツには、それぞれ「競技特異性」といって、その競技にしかない性質・特徴というものがあります。

    野球でいうと、

    バットを使って球を打つ
    来た球を捕る

     

    といったことが競技特異性に当たります。

    日常生活では、バットを使って球を打ったり、球を捕るなんてことはありませんよね。

    俗に言う「スキル練習」をするのは、こういった競技特異性があるからこそやっている意味があるということです。

    走って野球が上手くなるのであれば、走っていれば良いということになってしまいます。

    では、そもそものスキルを高めていくために、競技に特化した練習ばかりやっていたら伸びるでしょうか?

    おそらく、初心者がある程度できるようになるというところまでかなと思います。

    しかし、スキルもとても重要ですが、

    自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくこと

    が大切だという視点を持っていく必要があります。

     

     

    そして、その根本的なアプローチの一つとして、「姿勢を整える」ということが大切です。

     

    投球が姿勢を整えると変化した!?

    それでは、ここからは実際に僕が以前見たお客様の事例を紹介したいと思います。

    お客様はビジネスマンで平日は働きながら軟式野球を行なっており、
    「世界大会で投げたい」という目標をお持ちの方です。

    元々、右肩にインピンジメントの症状(投げる時に肩の部分で引っかかりが生じ、痛みが出る症状です)を抱えており、ご自身でも姿勢が悪いことが原因じゃないか?ということを初回で来店していただいた時に仰っていました。

     

    初回のトレーニング前の姿勢がこちらです。

    背中が丸まっている、いわゆる「猫背」であることが見てわかると思います。

    さらに細かい部分でいうと、

     

    ・頭が前に倒れていて、首が前傾している(首)
    ・身体が後ろに傾いており、下腹部が伸びきっている(下腹部)
    ・腕や胸周りの緊張により、肩が内巻きになり手の位置も前方にある(胸郭)

     

    このような部分も姿勢で気になるポイントです。

    このような姿勢でスポーツをしてしまうと、

    関節に過度に負担がかかり怪我に繋がったり、筋力が出ないため、パフォーマンスが上がらない

    ということになり兼ねないです。

     

    そのため、まずは「姿勢を整える」という目的で、

    ・首の位置を整えるエクササイズ
    ・肩周りの可動域を出すためのエクササイズ

    を行なっていきました。

    エクササイズ後の姿勢はこちらです。
    (上がエクササイズ後、下がbefore/afterの比較)

     

    トレーニング前と比較すると、

    首の位置が正しい位置に近づき、身体の傾きも修正されたことがわかると思います。

     

    そして、野球の投げる動作を行なってもらったところ、トレーニング前と比べて、

    動きがスムーズになった!
    身体のハリが取れて、腕がしなるようになった!

    という変化を感じていただけました。

     

    姿勢を正すことで、投球のパフォーマンスが上がったのは、まさに先述した

     

    ”スキルも重要ですが、そもそも自分の身体を操る筋肉、骨、脳などの根本的なところにアプローチをしていくことが大切”

     

    という視点を持って、エクササイズを行なったことにあります。

     

    また、「普段から行える首を整えるエクササイズを1種目やってみてください」と指導して、

    前回2回目を迎えたのですが、初回と比べて明らかに姿勢が変化していました。

     

    こちらが初回と2回目の姿勢の違いです。

    姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、

     

     

    仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がっていきます。

     

     

    是非良い姿勢をBeUで作っていきましょう(^ ^)

     

    それでは今回の内容の要約とまとめになります。

    要約とまとめ

    ●スポーツでパフォーマンスを発揮するためには、スキルだけでなく自分の身体を操れるようにすることが大切

    ●根本的なアプローチとして「姿勢を整える」ことが重要である。

    ●姿勢を整えることは、見た目を良くするだけでなく、仕事での集中力を高めたり、スポーツのパフォーマンスを発揮することに繋がる

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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  • 正しい姿勢とは?

    2020年2月25日
    トレーニング姿勢改善痛み改善

    正しい姿勢とは?

    皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は「正しい姿勢とは?」と題して、姿勢改善をしていく上でそもそも正しい姿勢って何か?
    というところをお話ししていきたいと思います!

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    正しい姿勢とは?

    皆さんは、「正しい姿勢」とは何だと思いますか?

    「胸がしっかり張れていること」
    「身体がまっすぐ立てていること」

    などなど、過去に言われた経験や、情報によってお客様の解釈は異なってきます。

    僕達はお客様との認識の「ズレ」が無いように、

    正しい姿勢とはどういうものなのか?

    について、共通認識を取ることで、より効果的・効率的に成果を出せるので、「正しい姿勢」の定義を明確にしておくことが大切になってきます。

     

    正しい姿勢とは、

    必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位

     

    を指します。

     

    つまり、
    立ち姿勢/座り姿勢などのあらゆる体位で、筋肉の活動が最小限で、かつ筋力が最も高い

    ということです。

     

    「不良姿勢」と呼ばれる姿勢は、日頃の生活や身体の使い方の癖が積み重なることでによって、無意識過剰に働く筋肉が出てきたり、使わなくなり筋力が落ちてしまうのです。
    BeUのトレーニングメソッドでお伝えした骨や脳にも勿論影響が出てきます。)

     

    猫背や反り腰などの目に見える姿勢の悪さは、その結果として、外見に現れてくるということです。

     

    では、次に「正しい姿勢」を理解するための目印(ランドマーク)について解説していきます。

     

    「正しい姿勢」の目印(ランドマーク)

     

    正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にしていきます。

    下図が、後ろから・横から見たときのランドマークになります。

    図1. 正しい姿勢のランドマーク(後ろから)

    図2. 正しい姿勢のランドマーク(横から)

     

    正しい姿勢では、上に挙げたランドマークが全て一直線になっていることが理想です。
    ランドマークが一直線に近づくことで、前述した「必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位」になってきます。

    姿勢改善をしたいときは、これらのランドマークをチェックし、「どこが理想とズレているのか?」を理解した上で、その原因に対してアプローチをすることで、効率的に姿勢を改善することができます。

     

    ここで、誤解して頂きたくないこととしては、

    「人は誰しも左右差があり、左右差があることが悪いわけではないということです。」

     

    え、、、矛盾してるじゃん。

    と思った方もいると思いますが、僕は左右差を完全に無くすことが目的であってほしくないということを主張したいのです。

     

    最近では、お客様の中でも「姿勢改善したい!」という方が増えています。

    しかし、大事なことは左右差をゼロにすることでなく姿勢を改善することによって

     

    肩こり/腰痛などの不定愁訴が改善された!
    デスクワークで集中できるようになった!
    スポーツのパフォーマンスが上がった!

     

    といったことです。

    左右差をゼロにすることはほぼ不可能ですし、左右差をゼロにすること=目的になってしまうと、自分が目指していることも曖昧になってしまいます。

    姿勢改善をすることで、

    どんなことを期待しているのか?
    どんな悩みが解決できれば良いか?

    そもそもの姿勢改善をする理由を考えていきましょうね(^ ^)

    それでは今回も要約とまとめをしていきます。

    要約とまとめ

    ●正しい姿勢とは、必要なエネルギーが最小限で、最も効率的に力が発揮できる体位を指す。

    ●正しい姿勢かチェックするためには、身体の目印(ランドマーク)を元にして、ランドマークが一直線になっているかを見る。

    左右差を完全に無くすことが目的ではなく、どんなことを期待しているのか?どんな悩みが解決できれば良いか?といった、そもそも姿勢改善をする理由を考えることが大切である。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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  • 身体を整える「コンディショニング」とは?

    2020年2月23日
    トレーニング

    身体を整える「コンディショニング」とは?

    皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は前回の記事で大切な要素だとお伝えした、「身体を整えるコンディショニングとは?」と題して、そもそもコンディショニングとはどのようなものなのか?ということをお話していきたいと思います。

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

     

    コンディショニングとは?

    皆さんは、「コンディショニング」という言葉を聞いたことがありますか?

    コンディショニングとは、「本来持っている能力(パフォーマンス)を最大限に引き出せるよう、身体の調子を整えていくこと」を指します。

    普段の会話でも、
    「昨日は飲みすぎたから、コンディション最悪だわ〜」とか
    「今日のグラウンドはコンディションが悪いな」というようにコンディションという言葉は馴染みがあると思いますが、「コンディション」とは、その時の状態・条件・体調のことを主に意味しています。

    その中でも「コンディショニング」はスポーツ現場で頻繁に使われています。

    アスリートは、競技によってシーズンの期間は違えど、一定の期間中はパフォーマンスを崩さずに、常にその時のベストの状態で戦っていかなければなりません。
    結果が出なければ、スタメンから外されたり、戦力外通告をされて引退をしなければならなくなる、非常にシビアな世界です。

    そのため、疲労回復やトレーニング、食事や睡眠など、ありとあらゆる要素を整えていくこと=コンディショニングが重要視をされているのです。

    ビジネスパーソンに何故コンディショニングが必要なのか?

    それでは、普段忙しく働くビジネスパーソンの方にはどのように「コンディショニング」を当てはめていけば良いでしょうか?

    僕は、アスリートもビジネスパーソンも、違うのは、何のためにやっているのか?つまりは目的の部分であって、「コンディショニング」の重要性は変わらないと思っています。

    アスリートは何のためにコンディショニングを整えるのか?といったら、競技で結果を出すため
    これに尽きると思います。

    それでは、ビジネスパーソンはどうでしょう?
    これは僕の解釈になりますが、
    ビジネスパーソンもビジネスで結果を出すため、またはプライベートをより充実させていくためにコンディショニングを整えていくことが大切だと思います。

    「不幸になりたい」という方は恐らくいないでしょう。
    人は誰しも「幸せになりたい」という願望を持っています。

    幸せになるためには、
    【社会生活面、健康面、精神面、娯楽面、家庭生活面、教養面、 経済面】
    この7つをバランス良く満たしていくことが必要です。

    その上で、全てのベースとなるのは、自分の身体が健康でありコンディションが整っていること=健康面ではないかなと思います。

    さらに、という身体に対する自分の理想を手に入れていくためには、間違いなく「コンディショニング」が大事になってくると思っています。

    どのような要素が大切になってくるかは、以前のブログ「パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド」
    を読んでみてください!

     

    それでは今回の内容の要約とまとめをしていきます。

    要約とまとめ

    コンディショニングとは、「本来持っている能力(パフォーマンス)を最大限に引き出せるよう、身体の調子を整えていくこと」である。

    ●アスリートもビジネスパーソンも、何のためにやっているのか?=目的を考えることが大切であり、コンディショニングの重要性は同じである。

    ●「理想の体型を手に入れたい!」「身体の悩みを無くしたい」「目標を達成したい」という身体に対する自分の理想を手に入れていくためには、まず最初に「コンディショニング」を取り入れていくことが大切である。

     

    なりたい自分になるために、今日も頑張っていきましょう(^ ^)

    高正

     

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  • 肩の引っかかりを改善したのは眼のトレーニングでした

    2020年2月21日
    トレーニング痛み改善

    肩の引っかかりを改善したのは眼のトレーニングでした

    先日、医者の方のトレーニングを行いました。

    通常通り、トレーニングを行なって行こうかと思ったのですが、左肩に違和感があるという訴えが。

    聞くと、長時間のオペで無理な体勢をとり続けてしまったとか。

     

    左肩をぐるぐると回すと、動かし辛さと棘上筋のところでパキッという音が出るようになっていました。

     

    三種類くらい、エクササイズで改善を試みようとしましたが、いまいちいい反応は出ず。

    そこで行なったのが眼のトレーニングでした。

     

     

     

     

    どのような眼の状態だったのか??

    眼の可動域を調べると、どの角度も動きづらい感じでしたが、特に左上だけが極端に動かない状態でした。

     

    皆さんもぐるっと眼を回してみてください。

    スムーズに一周回りますか??

     

    この特に動きにくかった左上の可動域をとにかく動くようにさせていきました。

     

    おおよそ5分くらいやり続けて眼の動きに左右差がなくなった段階でもう一度肩を回してもらったところ、違和感が激減!!

     

     

    眼がここまで原因だった事例はあまりなかったので正直驚きでしたが、改善できたので一安心。

    残り時間でがっつりトレーニングを行うことができました♪

     

     

     

     

    眼は肩の痛みの原因になりうる!?

    今回の医者の方は、日常的に右しか向かないような方でした。

    診察の向き、家の家具の方向など、右を向く機会しかなかったんですね。

     

    眼の可動域が減少すると、あらゆる身体の関節の可動域は減少すると言われています。

    眼を動かす神経は視神経=脳神経の一つで、生き物が進化の過程で優先的に身につけた能力の一つなのです。

     

    もし眼が動かなかったら敵から逃げにくいだろうし、獲物も逃してしまいやすいですもんね。

     

    脳神経っていうものは五感を司っているものなので、この脳神経領域がうまくコントロールできなくなると身体に不調が起きやすくなってしまいます。

     

     

    BeUのメソッドではトレーニングの前に身体を温めるウォーミングアップに加えて、そういった身体の本能といった部分を正しく使えるようにして人本来の機能を正常化させていくようなエクササイズを行なっていただくようにしています。

     

     

    もし肩が痛かったり、肩こりがある場合は眼がうまく動くかを一度チェックしてみるのがいいかもしれません!

  • ビジネスパーソンに大切なパフォーマンスピラミッドとは?

    2020年2月21日
    トレーニング

    ビジネスパーソンに大切なパフォーマンスピラミッドとは?

    皆さん、こんにちは!パーソナルジム BeUの高正です!

    本日は「コンディションを整える、パフォーマンスピラミッド」と題して、トレーニングをする際に大切になる、パフォーマンスピラミッドの概念についてお話をしていきます。

    それでは、本日もよろしくお願い致します!

    パフォーマンスピラミッドとは?

    皆さんは、パフォーマンスピラミッドという言葉を聞いたことがありますか?
    日本では「心技体を整える」ということが古くから言われています。パフォーマンスピラミッドはGray Cook(2002)が提唱している概念であり、「人間のパフォーマンス」に着目し、パフォーマンスを発揮するためには、どのような要素が必要なのか?ということについて、分かりやすくピラミッドを用いて分類し、図示したものになります。

     

    ピラミッドの要素について

    ピラミッドは3段に分かれており、段ごとは以下のように示されています。

    下段
    Movement(ムーブメント):⑴関節が適切に動くか/関節がユラユラになっておらず固定されているか? ⑵脳が正しく働いているか? ⑶怪我や痛みがないか?

    最下段にあたる部分は、車で例えると、
    ⑴車を構成しているパーツがしっかりと動く、逆に緩んでいる部分をしっかりと締める。
    ⑵ハンドルの操作と車のパーツの動きがしっかりと連動できているか。
    ⑶そもそもの欠損や故障がないか
    ということです。

    下段にあたる部分は全ての土台となっているため、前提としてここが整っていることが大切になってきます。

    中段
    Performance(パフォーマンス):筋力、素早さ、軽快さ、強さ、耐久性

    ポケモンのピカチュウを例にすると、ピカチュウは素早さ、軽快さは高く、筋力や強さ、耐久性は劣るといったような、身体が持っているパフォーマンスを表しています。
    (ポケモンに詳しいBeUスタッフの斎藤くんによると、素早さはS種族値90のため全ポケモンの中で、上位約25%なので対して凄くないという指摘が入りましたが、それは無視して進めます笑)

    上段
    Skill(スキル):スポーツなどの特異的動作
    上段は、スポーツが特に分かりやすく、野球でいうと「投げる」「打つ」などのその種目に特有のスキルを表しています。

    グレイ氏によると、ピラミッドのバランスが保たれた状態、つまり安定した土台の上にフィジカルやスキルが乗ることによって、パフォーマンスを最大限発揮することができると言われています。

     

    ビジネスパーソンに大切な「ウェルネスピラミッド」について

    では、次にビジネスパーソンや一般の方はこのピラミッドをどのように解釈するのか?という話をしていきます。

    一般の方はアスリートと比べると、トレーニングや特異的な競技を行うことは少ないと思います。鈴木 (2019)はパフォーマンスピラミッドを一般の方に置き換えて、「ウェルネスピラミッド」としています。

    ウェルネスピラミッドは上から順に、「スポーツ・フィットネス」「ライフワーク」「コンディショニング」と表されます。それぞれの要素については以下のようになります。

    (1)スポーツ・フィットネス:趣味のスポーツを行う、ジムでトレーニングをして汗を流す、より良い身体を作るために筋肉をつけるなど
    (2)ライフ・ワーク:Quality of LIfe=生活の質を上げるということです。バリバリ仕事をする、休日に好きなことをする、料理する、本を読むなど
    (3) コンディショニング:自分の身体を整えること

    例えば、「腰に痛みが生じている、凝っていて動きづらい」という悩みを持っている人は、仕事中にも腰が気になって集中できなかったり、1日外出するといったライフ・ワークも、趣味でスポーツを行う、身体を鍛えるといったことも制限がかかってしまいます。
    (もちろん、腰が痛くても普段の生活やスポーツはできますが、その状態を継続していると、今度は他の部位が痛くなってきたりと更に悪化する確率も高まってしまいます。)

    つまり、土台の「コンディション」=「身体を整える」ということが生活の質やビジネスのパフォーマンスを高めるだけでなく、スポーツを全力で楽しむ、新しいことにチャレンジをするといったこともできるようになり、より人生を健康に、幸せに過ごすことができるのではないかと思っています。

     

    身体を整えるためにはどんなことをしていくのか?ということについてですが、こちらは前回のブログに載せておりますので、こちらをご参考にしていただければと思います!

     

    それでは今回の内容の要約とまとめをしていきます。

    要約とまとめ

    ●パフォーマンスを高めていくためには、「パフォーマンスピラミッド」を理解し、ピラミッドのバランスを整えていくことが大切になる

    ●ビジネスパーソンは「ウェルネスピラミッド」の、「スポーツ・フィットネス」「ライフ・ワーク」「コンディショニング」のバランスを高めていくことが大切である

    ●その中でも土台の「コンディション」=「身体を整える」をすることによって、生活の質を高めたり、スポーツを楽しむこと=仕事もプライベートも充実させていくことに繋がる。

     

    それでは、本日もお仕事頑張っていきましょう!

    高正

     

    参考文献
    1. Gray Cook (2012) 『MOVEMENT』, On Target Publications
    2. 鈴木岳(2019)『ジム通いビジネスマンのトレーニングを10倍楽しくする方法』,クロスメディア・パブリッシング

     

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  • パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド

    2020年2月19日
    お知らせトレーニング

    パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド

    皆さんこんにちは!
    パーソナルジムBeUの高正です!

    今回は、「パーソナルジムBeUのトレーニングメソッド」と題して、実際BeUでは、どのようなことをコンセプトにトレーニングを行っているかについて、その内容をお話ししていきたいと思います。

    筋肉を鍛える


    トレーニングは、まず「筋肉を鍛える」ことを行なっていきます。これは、ほぼ全てのジムで行なっているような内容になります。なぜなら、筋肉は全ての動きを生み出す力を持っており、機能的に動く/しなやかさを出す/力強さ」など様々な要素の根源にあります。そのため、姿勢改善/ダイエット/ボディメイク/パフォーマンスアップなど全ての目的に対して、「筋肉」を鍛えるということが大切だということです。

     

    骨を整える

    ここからが我々BeUが特に大事にしているポイントになります。まずは「骨」の位置を整えることです。先ほど「筋肉を鍛える」という話をしましたが、筋肉が付いている場所はどこになるでしょうか?答えは骨になります。筋肉には「起始」「停止」と呼ばれる、いわゆるスタート地点とゴール地点が存在しています。その地点は、全て骨から骨になっており、関節にまたいでくっついていることで、「動き」を生み出しています。
    つまりは、筋肉をしっかりと働かせるためには骨が正しい位置にあるか?ということが、とても大切になってくるのです。

    わかりやすく例を挙げて説明していきます。
    僕は、人間の身体は「積み木」だと思っていて、積んでいく位置が良いと、何段積んでもバランスは取ることができますし、外からの力がかかっても、それに耐えられることができます。
    一方で、一段目が崩れていたら、二段目三段目と何個か積んでいくうちに、最初のほんの少しの斜めでも崩れてしまいます。そのような状態が続いていくと、肩こりや腰痛、関節の痛みや怪我といったことに繋がってくると思っています。
    人間の身体はすごく面白くて、1箇所の関節の位置を良いポジションに整えると、全身に良い影響が出て、筋力が上がったり、痛みが改善されるということが起こります。

    つまりは、筋肉を鍛える前にまず骨の位置を正しいポジションにすることで筋力も上がり、トレーニングの「効率」が圧倒的に上がってくるのです。

     脳を働かせる

    3つ目は「脳の働きを正す」ということです。脳もBeUではとても大事にしているポイントになります。なぜなら、筋肉や骨を操作している司令部は「脳」であるからです。先述した筋肉が完璧に使えていて、骨も正常に整っていたとしても、それをコントロールしている「脳」が全く機能していなかったら、結果が全く出ないということになってしまうのです。
    実は、今の現代人は脳がしっかりと働いていない人がとても多いのです。「スマホを長時間操作している」「TVやタブレットを見ることが多い」「デスクワークでずっとPCを見ている」「味の濃い添加物の多い食品を食べることが多い」などたくさんあるのですが、もしこれに該当している方は脳に刺激が入っていない、つまりきちんと使えていない可能性が高いです。(今の時代であれば、99%の人が該当するのではないでしょうか)

    その脳の機能を高めていく上で非常に大切になってくるのが、「五感」と呼ばれる、視覚、味覚、触覚といったいわゆる感覚です。つまりは、トレーニングで自分の感覚を研ぎ澄ませていくようなアプローチを行うことで、あなたの悩みや目標に何倍も早く、効率的に到達することができるというわけです。

     

    それでは、最後にここまでの内容についてまとめと要約をしていきます!

    要約とまとめ

    ●筋肉は動きを生み出す力を持っており、「しなやかに動く」「力強さ」など様々な要素の根元にある。
    骨の位置を整えることで「痛み」や「コリ」といった問題が減り、筋肉の働きも良くなるため効率が圧倒的に上がる。
    脳の働きを正すことは筋肉・骨を正常にコントロールしていく上で非常に大切になってくる。脳の機能を高めるためには、自分の感覚(五感)をトレーニングで研ぎ澄ませていくことが重要。

     

    これら3つに総合的にアプローチをしていくことで、あなたの悩みや目標が何倍も効率的に解決することができます!

    BeUでは、これらのアプローチをマンツーマンでしっかりと行なっていきますので、是非ご体験にお越しください(^ ^)

    高正

     

     

     

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