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  • 筋トレの基本: 3つの原理と5つの原則

    2023年9月24日
    トレーニング

    筋トレの基本: 3つの原理と5つの原則

    運動やトレーニングは、ただ体を動かすだけではなく、その原理原則を押さえることが重要です。

    適切なトレーニングの方法や原則を知ることで、目的に合わせて効果的なボディメイクができます。

    特に、トレーニングの3原理と5原則は、これから運動を始める方はもちろん、すでにトレーニングを継続している方にも知っておくべき基本的な考え方です。

    この記事では、これらの原理と原則について詳しく解説します。

     

    トレーニングの3原理

     

     

    1. 過負荷の原理

    筋トレや運動は体に刺激を与えることで、筋力や体力を強化することができます。

    しかしその効果は、トレーニングを継続していると頭打ちとなる可能性があります。

    筋肉は適切な刺激を受けると成長しますが、同じ量・強度の運動を続けると、筋肉はそれに慣れてしまい、成長のスピードが鈍化します。

     

    これは、日常生活で同じ作業を繰り返すことでその作業が楽に感じるのと同じ原理です。

    筋肉が強くなると、かつてのトレーニングの負荷では不足となり、新たな刺激を求めるようになります。

    そのため、定期的にトレーニングの強度や方法を見直し、適切な過負荷をかけ続けることが必要です。

     

    2. 可逆性の原理

    トレーニングによる効果は、そのトレーニングを継続しないと減少してしまうという特性があります。

    これは「使わないと失われる」という考え方に基づいています。

    具体的には、定期的に筋肉に刺激を与えていないと、筋肉の量や筋力が低下することが知られています。

     

    また、トレーニングを長期間行っていたとしても、その効果がすぐに失われるわけではありません。

    トレーニングの期間や強度、頻度などによって、その効果がどれくらいの期間持続するのかが異なります。

    しかし、一度得た筋肉や体力を維持するためには、トレーニングの継続が不可欠です。

     

    3. 特異性の原理

    トレーニングの効果は、そのトレーニング内容に特有であるという考え方を指します。

    言い換えると、ある特定の運動や筋トレを行うことで、その運動に関連する筋肉や能力だけが向上します。

    たとえば、腹筋のエクササイズを行うと、主に腹部の筋肉が鍛えられるのに対し、ランニングを行うと下肢の筋肉や心肺機能が向上します。この原理は、目的に合わせて最適なトレーニング方法を選択する際の大切な指標となります。

     

    トレーニングの5原則

     

    1. 全面性の原則

    人間の体は、筋肉や骨、関節などが連携して動作しています。

    そのため、一部の筋肉だけを強化すると、他の部分にバランスが崩れることで負荷がかかり、怪我のリスクが高まることが知られています。

    この原則は、全身のバランスを意識してトレーニングを行うことの重要性を示しています。

     

    2. 意識性の原則

    単に体を動かすだけではなく、どの筋肉が動いているのか、どの部分に効果をもたらしているのかを意識することで、効果的なトレーニングができます。

    筋肉の動きを意識することで、正確なフォームで運動を行うことができ、効果的な筋肉の刺激となります。

     

    3. 漸進性の原則

    初めてのトレーニングでは、適切な強度で始めることが大切です。

    そして、筋肉や体力が向上してくると、その次のステップとして負荷を徐々に上げていく必要があります。

    この原則は、トレーニングの強度や内容を徐々に向上させていくことの重要性を示しています。

     

    4. 個別性の原則

    人それぞれ体の構造や筋肉の付き方、体力や体質が異なります。

    そのため、一人ひとりに合ったトレーニングプランを作成することが、怪我を防ぐだけでなく、効果的なトレーニングを行うための鍵となります。

     

    5. 反復性の原則

    筋肉を鍛えたり、新しいスキルを習得するためには、反復練習が必要です。

    トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、定期的に同じエクササイズを繰り返すことで、筋肉に適切な刺激を与え続けることが大切です。

    この原則は、継続的な努力の重要性を強調しています。

     

    まとめ

    トレーニングの3原理・5原則は、健康やスポーツの分野での実践をより有意義にするための基盤となる考え方です。

    これらの原理・原則を理解し、日常のトレーニングに活かすことで、効率的に筋肉を鍛えたり、スキルを向上させることが可能となります。

    また、適切なトレーニングの進め方を知ることは、怪我の予防や長期的な健康維持にも寄与します。

    運動を継続するうえでのモチベーション維持や、より高いパフォーマンスを目指すためにも、これらの原理・原則をしっかりと押さえ、実践していきましょう(^^)

     

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  • 話題の筋トレ「HIIT」とは?メリットや運動方法を紹介

    2023年9月16日
    トレーニング

    話題の筋トレ「HIIT」とは?メリットや運動方法を紹介

    HIIT(High-Intensity Interval Training、高強度インターバルトレーニング)は、短時間で効果的な運動ができるとして、近年多くの注目を集めています。

    しかし、その一方で、「HIITって一体何?」と疑問に思う方も少なくありません。

    この記事では、HIITの基本から科学的根拠、具体的な運動方法に至るまでを解説していきます。

     

    HIITの主な特徴は、高強度の運動と低強度の運動(または休憩)を繰り返すことです。

    この高強度の期間は非常に短く、しばしば数十秒から数分程度。その短い期間で心拍数を最大に近づけるような運動を行います。

    その後、低強度の運動または完全な休憩に切り替えます。このようにして、体を極端な状況に慣らすことで、効率的にカロリーを燃焼させるとともに、筋肉を鍛えます。

     

     

    HIITの基本情報

     

    定義と主な特徴

    HIITはHigh-Intensity Interval Trainingの略で、その名の通り、高強度と低強度のインターバル(間隔)で運動を行うトレーニング方法です。

    このトレーニングの最大の特徴は「効率の良さ」

    通常の持久力トレーニングや筋トレと比べて、短時間で高い効果が得られる点が評価されています。

     

    HIITの歴史: 発祥と普及

    HIITは元々、スポーツ選手がより効率的に持久力を向上させる手段として開発されました。

    しかし、その後、一般のフィットネス愛好者にもその効果が認められ普及していきました。

    特に、短時間で効果的な運動が行えるという特性から、忙しい現代人にとって魅力的な運動方法です。

    通常の筋トレとの違い

    通常の筋トレは一定の強度で長時間運動を行う形が多いです。

    それに対してHIITは、高強度と低強度の運動を繰り返すことで、心肺機能の向上や筋肉の発達、脂肪の燃焼を促します。

    そのため、同じ時間を使った場合に得られる効果が高いとされています。

    また、HIITはカスタマイズが容易であり、自分のフィットネスレベルに合わせて運動強度や間隔を調整できます。

    負荷が高いため、初心者は短い時間の高強度運動から始め、徐々にその時間を延ばしていくことができます。

    これにより、多くの人々が自分に合った形でHIITを行うことができます。

     

     HIITの科学的根拠

     

    燃焼効率と代謝の向上

    HIIT(High-Intensity Interval Training)の一番の特長と言えるのが、その燃焼効率の良さです。

    短時間の高強度の運動と低強度の休憩を繰り返すことで、通常の有酸素運動以上にカロリーを燃焼します。

    その理由は、高強度の運動が「エクセス・ポストエクササイズ・オキシジェン・コンシャンプション(EPOC)」を高めることにあります。

    これは運動後も高い代謝率が続く現象で、一般的な有酸素運動よりも長時間、高い代謝効果が持続するとされています。

     

    心肺機能の改善

    心肺機能は、循環器系の健康に直結する非常に重要な指標です。

    多くの研究が示しているように、HIITは心肺機能を向上させる可能性があります。

    高強度のインターバル運動は、心拍数を大幅に上げることで心臓に負荷をかけ、心肺機能を向上させることができます。

    これにより、日常生活での活動や他のスポーツでのパフォーマンスも向上する可能性があります。

     

    筋肥大と筋力向上

    一般的な筋トレと違い、HIITは短時間で多くのカロリーを燃焼させるだけでなく、筋力も同時に向上させる効果があります。

    高強度の運動は、筋肉に大きな負荷をかけるため、筋肥大や筋力向上にも寄与します。

    特に、HIITでよく用いられる複合動作(スクワット、バーピーなど)は、多くの筋群に同時に負荷をかけるため、全身の筋力アップが期待できます。

     

    HIITのメリット

     

    時間効率の良さ

    HIIT(High-Intensity Interval Training)の最も大きなメリットの一つは、その高い時間効率です。

    多くの研究により、短い時間でのHIITが長時間の中〜低強度の運動と同等、あるいはそれ以上の健康効果をもたらす可能性が示されています。

    つまり、HIITは「時間がない」という理由で運動を避けがちな人たちにとって、非常に有用な方法と言えるでしょう。

     

    多様な運動器具で行える

    HIITは極めて多様な運動形態で行うことができます。

    筋トレ、自転車、スイム、自重トレーニングなど、手軽に始められる運動から専門的な器具を使用する運動まで、幅広いオプションがあります。

    そのため、特定の器具や場所に依存することなく、状況や設備に応じて運動を選べます。

    これは、運動習慣を持続する上で非常に大きなポイントとなります。

     

    高い運動強度による心理的満足感

    一般的に、高強度の運動はエンドルフィンなどの「幸せホルモン」の分泌を促します。

    HIITは短期間で高い運動強度を求めるため、トレーニング後の心理的満足感が非常に高いです。

    このような心理的な報酬は、運動を継続する大きな動機づけとなります。

    一度運動を始めれば、その満足感によって次回以降も運動を続けたいと感じることでしょう。

     

    HIITの実践方法と注意点

     

     

    実践方法

    HIITの基本的な実践方法は、短時間の高強度運動と小休憩を繰り返すというものです。

    たとえば、20秒間の全身運動に続いて、10秒の休憩、といったサイクルが一般的です。

    このサイクルを4〜12回繰り返します。

    また、運動の種類は全身運動だけでなく、ランニングやスイミング、ジャンプスクワットなど、高強度で行える運動であれば何でも適用可能です。

     

    例)20秒実施10秒休憩を8セット実施

    • プッシュアップ
    • スクワット
    • バーピー
    • マウンテンクライマー
    • プランク
    • ランジ
    • ジャンプスクワット
    • ニーアップ

     

    注意点

    HIITは高強度の運動であるため、初心者や運動未経験者がいきなり取り組むにはリスクがあります。

    自分のトレーニングレベルや健康状態を確認することが重要です。

    次に、トレーニングを開始する前に十分なウォームアップを行い、運動後にはしっかりとしたクールダウンとストレッチを行うことが必須です。

    高強度運動は心臓や関節に大きな負荷をかけるため、特に心臓疾患や関節問題を抱えている人は、医師と相談してから取り組むようにしてください。

    また、運動中に異常な疲労や息切れ、胸痛を感じた場合は、すぐに運動を中止し医療機関で診察を受けることが推奨されます。

    HIITは効果的なトレーニング方法ですが、その高強度な性質上、適切な準備と注意が必要です。

    より安全かつ効果的なトレーニングを目指すために、これらのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

     

    まとめ

    HIIT(High-Intensity Interval Training)はその名の通り、高強度のインターバルトレーニングです。

    通常の筋トレと比較して、HIITは短時間で多くのカロリーを燃焼させることが可能であり、代謝を向上させる科学的根拠もあります。

    また、心肺機能の改善や筋肥大、筋力向上なども期待できるとされています。

    HIITの最大のメリットは時間効率の良さであり、忙しい現代人にとっては大きな魅力となっています。

    多様な運動器具で行えるため、場所を選ばずに取り組むことができ、心理的満足感も無視できない要素で、これが継続のモチベーションに繋がります。

    HIITはその多くのメリットで、多くの人々に選ばれる運動方法となっています。

    運動初心者から上級者まで、目的やレベルに合わせてカスタマイズが可能なので、一度試してみる価値はありますよ(^^)

     

     

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  • 筋トレ習慣をつける方法!継続するコツ

    2023年9月14日
    トレーニングパーソナルトレーニングライフスタイル

    筋トレ習慣をつける方法!継続するコツ

     

    筋トレは、多くの人々にとって健康的なライフスタイルを維持するための重要な要素です。

    筋トレの効果は多く、心臓病や糖尿病のリスクを減らす、骨密度を高める、筋力や持久力を向上させる、そして精神的な健康にも寄与するといわれています。

     

    だからといって、継続して筋トレに取り組むのは簡単ではありません。

    日常生活の忙しさやモチベーションの低下など、継続できない多くの原因があります。

    この記事では、筋トレを継続するためにどのように計画を立て、どのように環境を整え、どのように進捗を確認するかなど、具体的な手法と戦略を探ります。

     

    筋トレを継続する計画立て

     

    SMART目標設定の重要性

    筋トレを成功させるための最初のステップは、SMART(Specific、Measurable、Attainable、Relevant、Time-bound)の原則に基づいた目標設定です。

    具体的な目標(Specific)を設定することで、何を達成したいのか明確になります。

    計測可能(Measurable)であることが求められるのは、自分がどれくらい進んでいるのかを定量的に理解するためです。

    達成可能(Attainable)な目標を設定することで、モチベーションを保つことができます。

    関連性(Relevant)は、目標が自分の生活や価値観に合っていることを確認するために重要です。

    最後に、時間制限(Time-bound)を設けることで、目標達成のための期限が明確になり、計画を立てやすくなります。

    このように、SMART原則に基づいた目標設定をすることで、筋トレに対する自分自身のコミットメントを強化でき、継続がしやすくなります。

     

    筋トレの頻度とスケジュール

     


    筋トレの頻度とスケジュールも計画する重要な要素です。週に何回筋トレをするのか、各トレーニングでどの筋群を鍛えるのかを決めることが基本です。

    初心者であれば週に2〜3回、経験者であれば週に4〜6回のトレーニングが一般的です。

    スケジュールを作る際には、トレーニング日、オフ日、そしてリカバリー日を明示すると良いでしょう。

    特定の時間帯にトレーニングを固定することで、他の予定との衝突を避け、筋トレを継続しやすくなります。

     

     

    自宅での筋トレとジムトレーニングの比較

     

    自宅での筋トレ


    自宅での筋トレの最大のメリットは、時間と場所に縛られずにトレーニングできる点です。

    通勤時間やジムの営業時間を気にせず、自分のペースでトレーニングが行えます。

    また、初心者やシャイな方には、人目を気にせずにトレーニングに集中できるのも自宅トレーニングのメリットです。

    ただ、人目がないことで「また今度で良いや」と先延ばしにしてしまう可能性があるので、継続には自制心が必要です。

     

    ジムでのトレーニング

     


    一方で、ジムトレーニングの強みは、専門のトレーニング機器や施設、さらにはトレーニングのプロフェッショナルが身近にいることです。

    機器を用いることでトレーニングの効果を期待できる要素であり、また、トレーナーをつけることで成果までの時間をぐっと縮めることができます。

     

    必要な器具と設備

     


    自宅での筋トレには、ダンベルやレジスタンスバンド、ヨガマットなど比較的手軽に手に入る器具で十分です。

    ジムでは、これに加え多種多様なトレーニング機器が用意されています。

    どちらの場合も、目的やトレーニングのレベルに応じて必要な器具と設備が異なります。

    上級者の場合、ホームジムなどを作って必要な器具を揃えることも1つです。

     

    アプリやウェアラブルデバイスの利用

     

    ①フィットネスアプリ

     


    多くのフィットネスアプリが提供されており、これらは筋トレの計画、トラッキング、さらにはフォームのチェックまで多岐にわたります。

    特に、セット数やレストタイム、消費カロリーを記録できるアプリは、自分自身の進捗を数値で確認できるため、変化を感じることで継続に繋がります。

     

    ②ウェアラブルデバイス

     


    ウェアラブルデバイスは、心拍数や消費カロリーをリアルタイムでモニタリングできるため、トレーニングの強度を適切に調整する上で役立ちます。

     

    ③写真や日記での記録

     


    フィットネス日記や写真は、長期的な筋トレの効果を視覚的に捉える手段となります。

    特に、前後の比較写真はモチベーションを高める要素となるでしょう。

     

    パーソナルトレーニングのすすめ

     

    筋トレの習慣をしっかりと定着させるためには、専門家の指導を受けることが非常に有効です。

    パーソナルトレーナーは、目標に応じたプログラムを組み、一人一人に合った指導を行います。

    また、トレーニングのフォームを正確に指導し、ケガのリスクを減らすことができます

    コストはかかりますが、その効果は大きく、特にトレーニングテクニックや食事、リカバリー方法に関する専門的なアドバイスをもらうことができます。

    特に、目標に対してどの程度の期間と労力が必要か、どのようなトレーニングメニューが最も効果的かといった点で、トレーナーにアドバイスをもらうことでモチベーションの維持、継続に繋がります。

     

    まとめ

    筋トレ習慣をつけるには、計画的なアプローチと継続が必要です。

    本記事では、SMART目標設定から始め、自宅とジムでのトレーニング、テクノロジーの活用、そして専門的なサポートまで解説しました。

     

    1. 目標設定と計画は、筋トレの成功への第一歩です。具体的、測定可能、達成可能、関連性があり、時間制限がある(SMART)目標を設定しましょう。

    2. 自宅とジムでのトレーニングにはそれぞれメリットとデメリットがあります。器具と設備に応じて、最も効果的なトレーニング環境を選びましょう。

    3. フィットネスアプリやウェアラブルデバイスは、進捗のトラッキングとモチベーション維持に役立ちます。

    4. パーソナルトレーニングは、コストがかかりますが、より専門的なサポートと効果的なトレーニングが期待できます。

     

    筋トレを習慣化することは、単なる肉体強化だけでなく、メンタルヘルス、生活の質、さらには寿命にもプラスの影響を与えます。

    しかし、そのためには継続が不可欠です。

    無理のない範囲で、自分にあった方法で継続できるようにしていきましょう(^^)

     

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  • 筋力トレーニングの最適な頻度とは?

    2023年9月6日
    トレーニングボディメイク

    筋力トレーニングの最適な頻度とは?

     

    筋力トレーニングは健康促進、筋肉増強、体力向上、そして美容面でも多くの効果があります。

    ただし、その効果を最大限に引き出すためには、適切なトレーニング頻度が必要です。

    今回の記事では、初心者から上級者まで幅広く対象とした一般的なトレーニング頻度について解説します。

     

    目標に合わせたカスタマイズ

    筋力トレーニングの頻度は「一概には言えない」というのが現実です。
    各個人の目標、生活スタイル、健康状態によって、最適なトレーニング頻度は異なります。
    このセクションでは、それぞれの目標に合わせて頻度をカスタマイズするポイントを解説します。

     

    ◯体重減少を目指す人


    体重減少を主目的とする場合、筋力トレーニングに加えて有酸素運動も組み合わせると効果的です。週に3〜4回の筋トレと、週に2〜3回の有酸素運動が一般的なガイドラインです。

     

    ◯筋肥大と頻度


    複数の研究が示しているように、筋肥大には週に3〜4回のトレーニングが効果的です。例えば、一つの研究では、週に3回のトレーニングが週に1回よりも筋肥大に有利であることが確認されました。

     

    ◯筋力アップを目指す人


    筋力向上を目的とする場合、週に3〜5回、特にターゲットとする筋群に重点を置いたトレーニングが有効です。セット数やレップ数、休憩時間も調整しながら、効果的なプログラムを組みましょう。

     

    ◯高齢者や健康上の制限がある人


    高齢者や健康上の制限がある場合、週に1〜3回の中強度トレーニングが推奨されることが多いです。運動の質よりも継続性が重要とされています。

     

    また、トレーニングの習熟度によっても頻度は変わります。

    初心者は週に2〜3回の頻度で十分な効果が見込めます。

    短いセッションでも効果はあり、無理なく続けられる範囲で計画を立てることが大切です。

    一方、中級者から上級者は週に4回以上のトレーニングで、さらなる筋力増加や筋肥大を目指すことが多いです。

    高頻度トレーニングを行う場合は、トレーニングだけでなく、十分な栄養摂取と質の高い睡眠も重要です。

    筋トレだけでなく、ストレッチ、有酸素運動、休息日も組み合わせて、バランスの良いトレーニング週間を作成しましょう。

     

    ※休息日(レストデー)について

    適度なレストデーを取ることで、筋肉は回復し、成長します。一般的に各筋群には48〜72時間の休息が必要とされています。休息日には、軽いストレッチやカーディオ、または全く違うタイプのアクティビティを行うことで、身体をアクティブに保つことができます。

     

     

    よくある質問

    筋力トレーニングの頻度に関するよくある質問を紹介します。

     

    Q1. 週に7回トレーニングしても大丈夫?
    答え: 一般的にはオーバートレーニングによる怪我や集中力低下などのリスクが高まるため、専門家の指導を受けながら進めてください。部位を変えたり、有酸素運動・ストレッチなどの日を設けることがオススメです。

     

    Q2. 高齢者でも週に4回以上のトレーニングは可能?
    答え: 健康状態やフィットネスレベルによりますが、多くの場合、週に2〜3回のトレーニングが推奨されます。疲れの取れ具合に個人差があるため、ご自身のからだの様子を見ながら頻度を決めてください。

     

    Q3. 頻度を増やすタイミングは?
    答え: トレーニングに慣れパフォーマンスが向上してきている、またはトレーニング負荷が弱くなってきたら頻度を徐々に増やしていくことが一般的です。

     

    Q4. 筋トレと有酸素運動をどう組み合わせる?
    答え: 目標に応じて変わりますが、週に3〜4回の筋トレと週に2〜3回の有酸素運動が一般的です。

     

    Q5. レストデイ(休息日)は必要か?
    答え: 筋肉が回復し成長するためにはレストデイが必要です。オーバートレーニングを避けるためにも最低週に1〜2日は休むことを推奨します。

     

    Q6. トレーニングの前後で食事はどうすればいい?
    答え: トレーニング前後の栄養摂取はパフォーマンスと回復に大きな影響を与えます。5大栄養素をバランスよく摂ることが推奨されます。

     

    Q7. 週に1回しか時間が取れない場合は?
    答え: 週に1回のトレーニングでも何もしないよりはずっと良いです。まずは週1回でも習慣になるようにしましょう。

     

    Q8. 週に5回以上トレーニングしても筋肉がつかない、どうして?
    答え: オーバートレーニング、栄養が不足している、休養(睡眠)が不足している、またはトレーニングの質に問題がある可能性があります。

     

    Q9. 分割トレーニングと全身トレーニング、どちらが効果的?
    答え: これは目標とフィットネスレベルに依存します。全身トレーニングは一般的に初心者や頻度を少なくしたい人に適しています。頻度が高い場合は分割で行うことにより、一部位にかかる疲労を軽減することができます。

     

    Q10. どれくらいの期間で結果が出る?
    答え: 個々の体質やトレーニングの質、頻度、栄養など多くの要素に依存しますが、一般的には数週間〜数ヶ月で結果が見えることが多いです。毎回のトレーニングや週次・月次で数字や写真を残しておくことで、変化を感じることができます。

     

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    まとめ

    筋力トレーニングの頻度は、その人のレベル、目標、そして生活スケジュールによって大きく変わります。
    ガイドラインを参考にしつつ、自分自身の身体と相談しながら最適な頻度を見つけていくようにしましょう(^^)

     

     

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  • トレーニングを休んだ方がいいのはどんなとき?

    2021年11月24日
    トレーニング

    トレーニングを休んだ方がいいのはどんなとき?

    トレーニングが習慣化されてくると、休養日を作らずに毎日ジムでトレーニングをする方は少なくありません。

    しかし、その結果オーバーワークになってしまい、疲労が抜けなかったり思わぬケガにつながったり、オーバートレーニング症候群になることもあります。

    そこで今回は、トレーニングの休養日の入れ方や休むべきタイミング、また休むことのメリットについて詳しく解説していきます。

     

    休養することのメリット

    休養することの一番のメリットに挙げられるのは超回復が得られることです。

    超回復とは、トレーニングのような刺激を身体に与えることで一時的に疲労し体力水準は低下しますが、適切な休息をとることによって以前の水準よりも回復する身体の反応のことです。

    この超回復によって、私たちは筋肥大や筋力アップをすることが可能になります。

    しかし、強度の高いトレーニングを行っても、回復期間が十分でなければ筋肥大や筋力アップの効率が下がってしまいます。

    さらに、慢性的な疲労によるパフォーマンスの低下が生じ、オーバートレーニング症候群を引き起こす危険もありますので、トレーニングを行う際は休養も考えた上でスケジュールを組んでいくことが大切です。

     

    トレーニングの休養日の作り方

    一般的には、強度の高いトレーニングは24〜72時間の回復期間が必要とされているため、回復期間を考慮して休養日をスケジューリングすることがポイントです。一週間におけるトレーニングの休養日は少なくとも1日は設けるようにしましょう。

    また、身体の強化部位を分割してスケジュールを組むことを「スプリットルーティン法(分割法)」といいます。

    この方法を取り入れることで、週6日のトレーニングをしても十分な回復期間を作ることができるため、ほとんどのトレーニーは日ごとに鍛える部位を分けています。

    トレーニング頻度別のスケジュール例を下記にご紹介します。

     

    ◯週6回のトレーニングの場合

    肩・胸 下半身 背中・腕 肩・胸 下半身 背中・腕 休養日

    週6日の場合は部位を3分割に分けてそれぞれ週2日行うことで、中2日の休養を取ることができます。

     

    ◯週5回のトレーニングの場合

    肩・胸 下半身 背中・腕 休養日 肩・胸 下半身 休養日

    週5日の場合も部位を3分割に分けて、特に強化したい部位を週2回行うことで十分な休養を取ることができます。

     

    ◯週4回のトレーニングの場合

    上半身 休養日 下半身 休養日 上半身 下半身 休養日

    週4回の場合は上半身と下半身の2分割に分けて、それぞれを週2回行うことで全身効率よくトレーニングすることができます。

     

    ◯週3回のトレーニングの場合

    上半身 休養日 下半身 休養日 休養日 全身 休養日

    週3回の場合は、全身をトレーニングする日と上半身・下半身メインで行う日に分けることで効率よくトレーニングができます。平日が忙しいサラリーマンはこのようなスケジュールがお勧めです。

     

    ◯週2回のトレーニングの場合

    休養日 休養日 全身 休養日 休養日 全身 休養日

    週2回の場合は全身のトレーニングを中2〜3日で行います。もし実施中に筋肉痛が回復しない等があれば、上半身と下半身に分けて行うのも良いでしょう。

     

    スケジューリングのポイント

     ①トレーニング強度を考慮する 

    トレーニングの頻度はトレーニング強度にも依存します。強度の高いトレーニングを実施すれば休息も長時間必要になるため、次の実施日まで時間をとらなければいけません。また、上半身と下半身のトレーニングにおいても疲労回復の時間が異なることが報告されており、上半身の筋のほうが早く回復しやすいです。そのため、トレーニング強度に合わせて頻度を決めることで、トレーニングのしすぎ(オーバートレーニング)を防ぐことができます。

     

     ②高負荷と低負荷のプログラムを組み合わせる 

    毎回高負荷のトレーニングを行っていると、回復まで時間がかかりケガなどのリスクも上がりやすくなります。1週間の中で高負荷と低負荷のプログラムを組み合わせることで、効率的なトレーニングをすることが可能になります。身体の状態やトレーニング種目に合わせて、高負荷低回数、低負荷高回数を選択しましょう。

     

     ③トレーニング量で計算する 

    自分が1回でどのくらいのトレーニング量をこなしているのかを把握することは、オーバートレーニングを防ぐうえでとても大切です。1回のトレーニングの中で実施された重量の総量を「トレーニング量」と呼びます。例えば、あるトレーニングを50kgの重量で10回挙上し、3セット実施したとすると50kgx10回x3セット=1500kgとなります。

    トレーニング量が多いほど、筋への実質的な負担が大きくなるため、当然ですが疲労が溜まりやすくなります。
    各種目だけでなく、1日・1週間のトレーニング量を継続的にモニタリングすることで、より効率的にトレーニングを行うことができます。

     

    どんな状態だったらトレーニングを休むべき?

    トレーニングを休むべき状態は大きく3つあります。

     ◯オーバートレーニング症候群の兆候がある 

    オーバートレーニング症候群とは、過度なトレーニングの繰り返しによってパフォーマンスが低下し,容易に回復しなくなった慢性疲労状態のことです。パフォーマンスの低下は簡単には改善されず、回復には数週間から数ヶ月かかることもあります。オーバートレーニング症候群には、交感神経性副交感神経性の2つのタイプがあり、交感神経性は安静時の交感神経の活動が高まるのに対して、副交感神経性は、安静時・運動時の副交感神経の活動が高まります。多くの場合、交感神経性が先に生じ、最終的には全てのオーバートレーニングが副交感神経性の症候群になります。

     

    オーバートレーニング症候群になると下記のような症状が現れます。

    ●疲労感

    ●抑うつ

    ●モチベーションの低下

    ●不眠

    ●食欲不振

    ●体重減少

    ●いらいら

    ●興奮状態

    ●集中力の低下

    ●徐脈

    ●頻脈

    ●高血圧

    ●不安感

    ●寝てもリフレッシュされない

     

    もし、このような症状に当てはまる場合は、オーバートレーニング症候群になっている可能性があります。

    現在のトレーニング強度や頻度を見直したり、休養日を意識的に増やすことで身体の状態をモニタリングすることが大切です。

     

     ◯急性的なケガ(炎症)があるとき 

    高強度のトレーニングは関節や筋肉にかかる負担も大きくなるため、当然ケガもしやすくなります。

    特に急性的なケガ(受傷した直後〜3日ほど)は炎症反応が出ており、その部位を安静にしないとさらに悪化してしまうおそれがあります。いつもと違う違和感や痛み・しびれがある場合は整形外科の診断を受けることをお勧めします。

    ※炎症反応は腫れ、熱感、発赤、痛みなどの症状です。

     

     ◯過度な筋肉痛が出ているとき 

    久しぶりにトレーニングを行ったり、高負荷トレーニング実施後に過度な筋肉痛が出ている場合、他の部位のトレーニングを行ったとしても多少の負荷はかかるため、ストレッチや軽めの有酸素運動を行うことで休息期間を設けることをお勧めします。過度な筋肉痛がある方は、後述するアクティブレストを取り入れるようにしましょう。

     

    積極的休養(アクティブレスト)とは?

    アクティブレスト(積極的休養)とは、疲労時にあえて軽く身体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質を効率的に排出させる休養方法のことです。

    休養日に全く動かないよりもあえて軽めの運動を取り入れることで、トレーニングによる疲労を早期に回復させることができます。具体的には、ウォーキングや軽めのジョギング、水中ウォーキングなどの有酸素運動、ストレッチやヨガなどです。

    また、普段行わないスポーツを軽めに行うこともリフレッシュになりますので、休養日にうまく取り入れてみてください。

     

    まとめ

    今回はトレーニングの休養日の取り入れ方や休むべきタイミングについて解説をしていきました。

    トレーニングが習慣化されるのは非常に良いことですが、やりすぎてしまうことでデメリットもあります。

    回復期間は人それぞれ変わるので、是非ご自身の身体に合わせて休養を取るようにしてみてください。

     

     

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  • 関節がポキポキ鳴るのは大丈夫なの?

    2021年3月16日
    トレーニング痛み改善

    関節がポキポキ鳴るのは大丈夫なの?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    先日パーソナルを受けたクライアントから、「膝がポキポキ鳴るんですけど、大丈夫でしょうか?」

    ということをご質問いただきました。

     

    そこで今回は、関節音の原因について解説をしていきます。

     

    関節音には2種類ある。

    まず始めに、関節音には大きく2種類が存在していると言われています。

     

    1つは、単発でポキっとなる生理現象の関節音

    そしてもう1つは、1日に何度も音がなる関節音です。

     

    まず1つ目の生理現象としての関節音が出るメカニズムを解説すると、

    関節の中には、関節包という袋状の組織があり、その中には滑膜が存在しています。

    関節内は陰圧といって外よりも圧力が低い状態に保たれているのですが、関節が急に曲がったり、引っ張られることによって、より強い陰圧となり、気泡が発生します。

     

    その気泡が弾ける音が関節音であるというのが、今のところ推測されています。

    (まだ、科学的に立証されているわけではありません。)

     

    このタイプの関節音は、生理現象なので鳴っても、心配する必要はありません。

     

    そして、2つ目が、何度も繰り返し音が鳴る関節音です。

    このタイプの関節音は、腱や靭帯・軟骨などの軟部組織が硬くなったり、擦れていることで摩擦が起こって発生していると考えられています。

     

    そのため、組織の摩擦によって痛みを生じたり、最悪は変形性の関節症に繋がる可能性があるので、あまり何度も鳴らしすぎることは良くありません。

     

    米国リウマチ学会が、合計3,495人の参加者を対象にした研究によると、関節音の頻度が高い人ほど、変形性膝関節症になる人が多いということが明らかになっています。

     

    そのため、膝が常に鳴っていたり、関節に違和感を感じている方は関節音を鳴らし過ぎないように注意して、早めに病院を受診することをオススメします。

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  • 筋肉量は1年でどのくらい増やせるのか?

    2021年1月7日
    トレーニング

    筋肉量は1年でどのくらい増やせるのか?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    「筋肉を増やしたい」という願望は誰でもあると思います。

    特に筋肉量が減少しやすい40代、50代以降の方は、筋肉量を増やす意識をしなければ、どんどん筋肉が減っていき老化が進んでしまいます。

     

    ただ、筋肉を増やすといっても、1年間で最大どれくらい増えるの?というのはご存知でない方が多いと思います。

     

    そこで今回は、筋肉量はどれくらい増やせるのか?というトピックで解説していきます。

     

    筋肉量とトレーニング上達度

    まず1つ目は、アメリカの運動生理学者のアラン・アラゴン氏が提唱しているモデルです。

     

    ◯アラン・アラゴンモデル

    カテゴリー 増加する筋肉量(月あたり) 増加する筋肉量(年間)
    初級者 体重の1.0〜1.5% 12.0~18.0%
    中級者 体重の0.5%~1.0% 6.0~12.0%
    上級者 体重の0.25%~0.5% 3.0~6.0%

     

    表を見ると、トレーニングの上達度(初級者・中級者・上級者)によって、増加する筋肉量が変わることが分かります。

     

    上級者より初級者の方が、筋肉量の増加が大きくなっているのは、人間の身体に恒常性(ホメオスタシス)が働いているからです。

     

    筋肉量が増えるほど消費するエネルギーも高くなる=生物的には燃費が悪いため、上級者になるほど筋肉量を増やすことが難しくなります。

     

    ただし、このモデルはハードなトレーニングを積んでいるボディビルダーやアスリートの場合の限界値なので、一般の方がつけられる筋肉量はここまで多くはないことが推測されます。

     

    筋肉量とトレーニング継続年数

    2つ目はスポーツ栄養学の権威であるライル・マクドナルド博士が提唱したモデルです。

     

    ◯ライル・マクドナルドモデル

    トレーニング歴 増加する筋肉量(年間)
    1年目 9~11.3kg
    2年目 4.5~5.5kg
    3年目 2.3~2.7kg
    4年目 0.9~1.3kg

     

    表をみると、トレーニング歴によって増加する筋肉量に違いが出ることが分かります。

    トレーニング1年目であれば、1年で約10kg筋肉を増やすことができますが、トレーニング4年目になると、1年で1kgしか増やすことができません。

     

    もちろん、トレーニングの負荷や方法が間違っていたら、4年やっていても1年目と同じレベルですので、しっかりと正しく行なっていくと、このくらいを見込めるという指標になります。

     

    女性の筋肉量について

    2つのモデルを紹介しましたが、これらは2つとも男性を対象にしているため、女性に向けてのデータではありません。

     

    女性は男性よりも全体的な筋肉量が少ないため、半分の数字で考えます。

    なので、女性の場合はおおよそ下記になります。

     

    ◯アラン・アラゴンモデル

    カテゴリー 増加する筋肉量(月あたり) 増加する筋肉量(年間)
    初級者 体重の0.5%~1.0% 6.0~12.0%
    中級者 体重の0.25%~0.5% 3.0~6.0%
    上級者 体重の0.125~0.25% 1.5~3.0%

     

    ◯ライル・マクドナルドモデル

    トレーニング歴 増加する筋肉量(年間)
    1年目 4.5~5.5kg
    2年目 2.3~2.7kg
    3年目 0.9~1.3kg
    4年目 3年目と同様

     

    適切なトレーニング・栄養・睡眠が大事

    今回は、1年間でどのくらい筋肉が増えるのか?というテーマで解説をしました。

     

    2つのモデルはあくまで参考値ですので、前提として大事になってくるのが、

    適切なトレーニング方法

    筋肥大に最適なトレーニング負荷

    最適なトレーニング頻度

    PFCバランスの整った栄養

    オーバーカロリーの食事

    7時間以上の睡眠

     

     

    これらをしっかり行なって、トレーニングの効果を出せるようにしていきましょう!

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  • ダイエットには『有酸素運動』と『無酸素運動』どちらが良いのか!?

    2020年12月25日
    ダイエットトレーニングライフスタイル

    ダイエットには『有酸素運動』と『無酸素運動』どちらが良いのか!?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    さて、皆さんは普段から運動する習慣がありますか?

     

    そして、習慣がある方は、どのような運動を取り入れているでしょうか?

     

    ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋トレなどの無酸素運動

    人それぞれで行なっている内容は異なると思います。

     

    では、ダイエットのためには有酸素運動と無酸素運動、どちらが良いのでしょうか?

    今回は、よく聞かれるこちらの質問についての僕の見解を解説します。

     

    ◆有酸素運動と無酸素運動はどちらが良いのか?

     

    「痩せるためには、有酸素運動が良いですか?無酸素運動が良いですか?」

     

    そのようなご質問を受けることが、僕の職業柄多いです。

     

    結論から言ってしまうと、

    どちらも組み合わせることが最も効率が良いです。

     

    なぜなら、有酸素と無酸素では使うエネルギーが異なり、得られる効果も変わってくるからです。

     

    有酸素運動は低強度〜中強度の運動で、主に脂肪をエネルギー源とする運動です。

    そのため、運動中の脂肪燃焼は有酸素運動の方が期待できます。

     

    一方で、無酸素運動は中強度〜高強度の運動で、主に糖質(グリコーゲン)をエネルギー源とします。

    その点、有酸素運動と比べて運動中の脂肪燃焼は低いですが、筋肉への刺激が強くかかるため、筋肉量を増やしたり、基礎代謝を高めることは無酸素運動の方が期待できます。

     

    また、強度の高い運動をすることによって、トレーニング後も普段より代謝が高い状態が続きます。

     

    つまり、どちらにもメリットがあり、一元論で話をすることはとても難しいんです。

    なので、もし最短で効率的に効果を出すためには「どっちもやる」方が良いでしょう。

     

    しかし、仕事しながら有酸素と無酸素をどちらも取り入れるのは、時間もかかって、厳しい部分もあると思います。

     

    なので、もしどっちかをやるならば、僕は無酸素運動=筋トレを選択した方が良いと思います。

    では、その根拠について、今回は有酸素運動のデメリットの視点から話をしていきますね。

     

    ◆有酸素運動のデメリット

     

    1. 筋肉の使い方が悪い状態で行うと逆効果だから。

    1つ目は、筋肉の使い方が悪い状態だと、有酸素運動は逆効果にもなりかねないからです。

     

    どういうことかというと、正しい筋肉の使い方・動き方をしないと、普段生活をしている中で使っている筋肉ばかりを使ってしまうからです。

     

    そして、弱くなっている・使うべき筋肉が使えないので、足が太くなったり、姿勢が悪くなったり、最悪、腰や膝に痛みが出てしまいます。

     

    有酸素運動は全身運動になるので、「どこの筋肉を使おう」と意識せずにやりがちです。

    そうすると、せっかく時間をとっても意味がありません。

     

    一方で無酸素運動(筋トレ)は、まず姿勢を正しいポジションに戻し、そこから使うべき筋肉を使えるようにしていきます。

    なので、筋トレを行なって、正しい使い方にした状態で有酸素運動を取り入れる方が良いでしょう。

     

    2. 筋肉への刺激が弱いから。

    2つ目は筋肉への刺激が弱いからです。

     

    これは先述した「意識」の問題に深く関わってくるもので、有酸素運動は「どこに効いているのかがあまり分からない」ということが起こりやすいです。

     

    それは、筋肉へのピンポイントの刺激が弱いことが原因であり、トレーニングの原則の1つ「意識性の原則」に問題があります。

     

    そのため、背中やお尻・下腹部などの大事なポイントを効かせる「筋トレ」の方が、筋肉への刺激をしっかりと入れることができます。

     

    3. ホメオスタシスによって身体が順応するから。

    3つ目は、ホメオスタシスによって身体が順応するからです。

     

    有酸素運動を継続していると、エネルギーを消費せず、効率的に身体を動かせるようになります。

    言ってしまえば「慣れ」であり良いことですが、ダイエットの観点で言うとマイナスになってしまいます。

     

    一方で、無酸素運動(筋トレ)の場合は、トレーニングの負荷や回数、休憩時間、セット数、エクササイズ内容などを様々に変えることができるため、「慣れる」状態を避けることができます。

     

    そのため、柔軟に変化を出せる無酸素運動の方が、僕は推奨しています。

     

     

    もちろん、人それぞれの身体の状態や好みによって、どちらを選択するかは変わると思います。

    その中で一番大切なのは、何のためにやっているのか、つまり「目的」を明確にして行うことです。

     

    有酸素運動、無酸素運動に関わらず、

    「なぜやるのか?」「何のためにやるのか」を明確にしてからスタートしてみてくださいね。

     

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  • トレーニングで絶対に押さえておくべき『5つの原則』とは!?

    2020年12月22日
    ダイエットトレーニングライフスタイル

    トレーニングで絶対に押さえておくべき『5つの原則』とは!?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

     

    前回、トレーニングの原理について解説しました。

    (もしご覧になっていない方は、こちらからどうぞ)

     

    そして、トレーニングの原理と同じくらい大事なのが、トレーニングの原則です。

     

    原理と原則はニュアンスは同じですが、

    人間が、この世界に対して色々と気づいたことが「原理」です。

    「トレーニングを成り立たせているのはこういう性質ですよ」というものです。

     

    一方で「原則」は、「じゃあこうしていこうか」と決められたことを指します。

     

    どちらもトレーニングを行う上では、当たり前に押さえておいてほしいことなので、

    今回はトレーニングの5原則について解説をしていきます。

     

    ◇意識性の原則

    1つ目は、意識性の原則です。

     

    トレーニングは、ただなんとなくやっていても効果は全く出てきません。

    たとえ、専門的な知識がなくても、


    ・このトレーニングは何が目的なのか?
    ・このトレーニングでどこを鍛えているのか?
    ・このトレーニングをすることでどのような効果があるのか?
    ・なぜこのトレーニングが必要なのか?
    これらを自分でしっかりと理解した上で、行うことが大切です。

    ジムに通ってとりあえずトレッドミル(走る機会)はやる」とか、

     

    「片っ端からマシンを使っていく」

     

    このようなトレーニングではせっかく時間を取っているのに、効果が出ないので非常にもったいないです。

    もし、仮にトレーナーに付いてもらっているとしても、

    自分でしっかり理解した上でトレーニングを実施しましょう。

    ◇漸進性の原則


    2つ目は漸進性の原則です。

     

    これは、過負荷の原理とかなり被っていて、

    同じ負荷でなく、徐々に負荷を高めていくことが必要であるということです。

     

    負荷の変え方は様々で、重量・回数・セット数・休憩時間・エクササイズ難易度などを、徐々にレベルアップさせていくことで、トレーニングの効果は出てきます。

     

    この「徐々」というのも大切で、

    負荷を急激に高めると当然怪我のリスクも上がります。

     

    トレーニングで怪我をするのは本末転倒ですので、急がず徐々に負荷を上げていくようにしてください。

     

    ◇反復性の原則

    3つ目は「反復性の原則」です。

    これは、効果を出すためには反復・継続が大事ということです。

     

    トレーニングは可逆性の原理があって、トレーニングを中断すると元に戻っていきます。

    これは勉強も料理も、なんでも同じことですね。

     

    トレーニングの効果を実感できたり、目的がないと継続することは困難なので、

    意識性の原則がかなり影響を及ぼすと思います。

     

    ◇全面性の原則

    4つ目は「全面性の原則」です。

    これは、自分が鍛えたい部位、得意なエクササイズばかり行うのではなく、全体的にバランス良く鍛えることでトレーニングの効果は出てくる、ということです。

     

    もちろん、腹筋を綺麗に見せるために腹筋のトレーニングは大事です。

    ただ、それだけではなくて、上半身・下半身も鍛えていかなければいけないです。

     

    また、1日で全体を鍛えるのは時間的に難しいという場合は、トレーニング種目や内容を曜日に分けて行なうことがオススメです。

     

    ◇個別性の原則

    5つ目は「個別性の原則」です。

    これは、性別・年齢・身体組成・体力が誰一人として同じ人はいないので、あなたに合わせたトレーニングメニューを組んでくださいということです。

     

    例えば、プロ選手がオススメしたトレーニングをそのまま真似たとしても、

    あなたとは、身体能力・体力レベル・年齢などがほとんど違います。

     

    なので、あなたにあったトレーニングを選択することが大切なんです。

     

    ダイエットも一緒で、糖質制限で痩せる人もいれば、失敗する人もいますよね。

    それはあなたに合っていたか、合っていなかったかの違いです。

    試行錯誤をしながら自分にベストな選択をすることで、トレーニングの成果が出てきます。

     

    ベストの選択が何かわからない場合は、

    積極的に専門家に頼ってみてくださいね。

     

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  • トレーニングをする上で押さえるべき『3つの原理』とは?

    2020年12月21日
    ダイエットトレーニングライフスタイル

    トレーニングをする上で押さえるべき『3つの原理』とは?

    こんにちは、パーソナルトレーナーの高正です。

    突然ですが、皆さんはトレーニングの原理」をご存知ですか?

     

    効果的かつ効率よく成果を出すには、まず原理を知らなければなりません。

    トレーニングの原理は大きく分けて3つあります。

     

    ◇過負荷(オーバーロード)の原理

    1つ目は、過負荷(オーバーロード)の原理です。

    トレーニングでは、いつも同じ負荷ではなく、一定以上の負荷を与えなければいけません

     

    私たちは、良くも悪くも「慣れる」生き物なので、

    トレーニングも新しい刺激を与えることでどんどん成長することができます。

     

    例えば、テニスのプロを目指したい!と思って、テニスを始めた人がいたとします。

    最初は初心者なので、素振りをしたり、手出しのボールを打って練習します。それができるようになったら、次は相手とラリーをしたり、試合形式でのゲームをしていき、どんどんレベルを上げていくと思います。

     

    それと同じように、トレーニングも慣れてきたら次のレベルにしていくことが大切になります。

     

    負荷を高める方法は、

    ・重量を増やす
    ・回数を増やす
    ・休憩時間を減らす
    ・経験したことがないエクササイズをする
    など、様々な組み合わせによって行うことができます。

    ◇可逆性の原理

    2つ目は「可逆性の原理」です。

    これは、シンプルにトレーニングをやめたら元に戻るということです。

     

    学生の頃に運動部に入ったら、ほぼ毎日運動するので、筋力や持久力なども高まります。

    しかし、社会人になって運動をやめたら、筋力や持久力は落ちていきますよね。

     

    可逆性というのは、トレーニング前の状態に向かって変化する(戻る)ということです。

     

    そのため、トレーニングは継続しなければならないのです。

     

    ちなみに、短期間で得られた効果は、長期間で得られた効果より消失しやすいと言われています。

    短期集中で行うことも大事ですが、トレーニングを継続することがもっと大事です。

     

    ◇特異性の原理

    3つ目は「特異性の原理」です。

    特異性の原理は、トレーニング方法によって得られる効果が変わるということです。

     

    言ってしまえば当たり前のことで、腹筋をつけたいのであれば、腹筋をトレーニングをすることが必要になります。

     

    もう少し専門的なことでいうと、筋肉を増やしたい(筋肥大)人は8回〜12回くらい行える負荷でトレーイングしないと、筋肉はなかなか増えていきません。

     

    また、持久力をつけたいのであれば15回〜20回ができる負荷に設定することがポイントになります。

     

    今回は、トレーニングで押さえておくべき3つの原理について解説しました。

    3つとも当たり前ですが、しっかり理解した上でトレーニングをすることで成果が出てきます。

    特に、これからトレーニングを始める方は理解しておいてくださいね。

     

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