ガクトレ@スキーヤーのための
トレーニングラボ
トレーニングコンセプト
突然ですが、スキーヤーが一日に実際に滑っている時間、どのくらいか考えたことはありますか?
丸一日練習したとしても滑走時間は30分ほどしかありません。
恥ずかしながら、昔の私はスキーはスキーをしている時に上手くなるものだと思っていました。
ですが、この数字を見るとスキーをしていない時間の方が長い事が分かります。
さらに、冬しかできないということもあってシーズン中の練習時間は実際にはほんの少しなのです。
質の高い練習を生み出していくことを目指し、トレーニングメニューの提供、栄養管理、コンディショニング調整を行なっています。
では、スキーパフォーマンスが向上しやすいようなカラダとはどのようなものなのでしょうか?
まず第一に「左右差のないカラダ」であることです。
日頃のクセ等で左右のバランスが崩れているという選手をよく見かけます。
腿裏の硬さ一つをとっても左右違いますよね。
社会人の方ですと、肩こり腰痛が左右同じということはまずないと思います。
これらを改善していくために僕のセッションでは次のステップを踏んでいきます。
1. 筋膜や皮膚などをリリース、筋肉をストレッチしていくことによって左右差を改善
2. 正しいカラダの使い方を覚えさせるためのエクササイズ
3. ここからスキーに繋げていくための専門的なトレーニング
4. ご自宅で可能なエクササイズ、セルフケアの指導
これによって皆さんのパフォーマンスが下がりうる要因を根本的に改善します。
第二に「常に調子の良い状態でトレーニングできるカラダ」であることです。
前述の通り、スキーの練習時間というものはかなり短いものです。
昨日は調子良かったけど今日はダメ・・・みたいなことになるとすごくもったいないですよね。
これを改善していくには皆さん自身が、どうしたら調子の良い状態にもっていけるかを分かっている状態である必要があります。
一見、難しそうに見えますよね。
ですが、一回コツを掴んでしまえば誰だってできてしまうのです。
このコツをパフォーマンスUPコースではお伝えしていきます。